目次
- 「ギフハブ」って何?実在組織なの?
- ASKAとは
- CHAGE and ASKAのメンバー
- 作詞・作曲・ボーカルなどマルチに活躍
- 2009~2012年活動休止
- ASKA覚せい剤で逮捕!
- 2013年某週刊誌にASKAの覚せい剤使用疑惑が掲載される
- 週刊誌発売当時は「一切ない」と完全否定
- 2014年女性のマンションで覚せい剤「所持」により逮捕(1回目の逮捕)
- 一緒に居た栩内香澄美(とちないかすみ)も同容疑で逮捕
- 尿・毛髪から覚せい剤陽性反応が出たため「使用」で逮捕(2回目の逮捕)
- 自宅から覚せい剤及びMDMAなどが押収され「所持」で再逮捕(3回目の逮捕)
- 懲役3年執行猶予4年の判決が下る
- 逮捕後の生活
- 妻との離婚なし
- 5億円とも言われる豪邸の売却を検討
- 栩内香澄美以外の愛人の存在が発覚
- 薬物依存治療病院に入院
- 音楽活動を休止
- ASKA覚せい剤で逮捕?(4回目)
- 2016年1月ブログを公開
- 盗聴被害・薬物事件の経緯について綴られる
- 2016年7月 自分について振り返るブログを公開
- 2016年11月「ギフハブ」という組織に盗聴されていることを自ら発言
- 「盗撮・盗聴されている」と自ら警察に通報
- 覚せい剤取締法違反容疑の疑いで逮捕
- 2016年12月嫌疑不十分とし不起訴処分
- 「ギフハブ」に関するASKAの主張
- 「ギフハブ」というストーカー集団がいる
- テクノロジー犯罪集団
- アプリを携帯端末内に埋め込み監視・追跡している
- 日本人で初めて「ギフハブ」の存在に気付いたのは自分
- 警察のサイバー課に依頼
- 「ギフハブ」という犯罪集団は存在するのか
- 「ギフハブ」という犯罪集団は存在しない
- 説1:ソフトウェア開発サイト「GitHub」の読み間違い
- 説2:ギブ・ハーブ
- 説3:ゴリホーモというストーカー組織
- 「ギフハブ」という架空の犯罪集団に怯える程覚せい剤は恐ろしい!
「ギフハブ」が行っていることは集団ストーカーによるテクノロジー犯罪であるとASKAは話しています。テクノロジー犯罪とは電磁波、超音波、コンピュータ、ネットワークなどのテクノロジーの悪用により、なんらかの犯罪を起こすことです。
ASKAが具体的に述べているのは、盗聴、盗撮です。また自分の声や画像を使用し、DJイベントが企画されている、組織が過去に起こした殺人の犯人をASKAにすり替えようとしているなどその被害は多岐にわたっていたようですが、証明はされていません。
ASKAが具体的に述べているのは、盗聴、盗撮です。また自分の声や画像を使用し、DJイベントが企画されている、組織が過去に起こした殺人の犯人をASKAにすり替えようとしているなどその被害は多岐にわたっていたようですが、証明はされていません。
アプリを携帯端末内に埋め込み監視・追跡している
某ワイドショーの電話取材を受けた際に、携帯の中にアプリを埋め込まれ監視・追跡されているという主張をしていました。またこれをAR(拡張現実)という仮想現実に映している、200メートル四方までズームで追えると説明しています。
これらのことを携帯の画面をスクリーンショットし証拠を押さえた、アプリは削除したのでもう盗聴はされていないと話したASKA。アプリ画面をスクリーンショットしたことがどうして証拠になるのかは不明ですが、その口ぶりは自信に満ちたものでした。
これらのことを携帯の画面をスクリーンショットし証拠を押さえた、アプリは削除したのでもう盗聴はされていないと話したASKA。アプリ画面をスクリーンショットしたことがどうして証拠になるのかは不明ですが、その口ぶりは自信に満ちたものでした。
日本人で初めて「ギフハブ」の存在に気付いたのは自分
ASKAは「ギフハブ」がどのような組織であるか、どのような犯罪を犯しているかの説明とともに、日本人で「ギフハブ」の存在に初めて気が付いたのは自分ではないかと電話取材中に明かしています。おそらくそれは間違えていないと言えるでしょう。確かに他に「ギフハブ」の存在を主張している日本人はいません。
そしてその存在に気が付いたのは、前述した盗聴被害にあったASKAの女友達が自殺した原因を探ってネットサーフィンをしている時だったとのことです。
そしてその存在に気が付いたのは、前述した盗聴被害にあったASKAの女友達が自殺した原因を探ってネットサーフィンをしている時だったとのことです。
警察のサイバー課に依頼
「ギフハブ」のテクノロジー犯罪の餌食になってしまっていると考えたASKAは、とうとう警察のサイバー課に盗聴被害を訴えるために通報をします。この通報により警察はASKAの自宅に捜査に向かいましたが、やはり言動が不可解だったことから薬物担当の捜査員に応援を要請し、尿検査を実施する流れになったようです。
この尿検査の結果により4回目の逮捕となったわけですが、それでもASKAは「ギフハブ」の存在の主張をし続けました。
この尿検査の結果により4回目の逮捕となったわけですが、それでもASKAは「ギフハブ」の存在の主張をし続けました。
「ギフハブ」という犯罪集団は存在するのか
これまでメディアやブログで度々「ギフハブ」の存在やその被害を主張してきたASKAですが、「ギフハブ」という犯罪組織は実在するのでしょうか。実際、集団ストーカーというのは存在しています。その存在が知られたのは桶川女子大生ストーカー殺人事件でしょう。
当時、女子大生が被害者となったこの事件は集団ストーカーによるものでした。この事件によりストーカー規制法が成立・施行されています。ASKAが主張する「ギフハブ」もこの事件のストーカー集団と同様のものなのでしょうか。
当時、女子大生が被害者となったこの事件は集団ストーカーによるものでした。この事件によりストーカー規制法が成立・施行されています。ASKAが主張する「ギフハブ」もこの事件のストーカー集団と同様のものなのでしょうか。
「ギフハブ」という犯罪集団は存在しない
皆さんすでにお解りになっていることでしょうが、「ギフハブ」という組織は存在しません。これはASKAの電話取材を放送した某ワイドショー番組でも、逮捕翌日に「ギフハブは存在しない」とはっきり言っています。
ASKAの主張が覚せい剤使用によって引き起こされた妄想のためなのか、覚せい剤が原因ではない別の精神的な病なのかは不明ですが、その存在を示す証拠は出てきていません。また被害を受けているという人物はASKAの他に一人も現れていません。
なぜASKAが「ギフハブ」の存在を主張し続けたのかは諸説ありますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ASKAの主張が覚せい剤使用によって引き起こされた妄想のためなのか、覚せい剤が原因ではない別の精神的な病なのかは不明ですが、その存在を示す証拠は出てきていません。また被害を受けているという人物はASKAの他に一人も現れていません。
なぜASKAが「ギフハブ」の存在を主張し続けたのかは諸説ありますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
説1:ソフトウェア開発サイト「GitHub」の読み間違い
「GitHub」とはソフトウェアを開発する際、プログラムが書かれたソースコードを開発者の間で共有・管理するサービスです。ユーザーも多いため、高度な技術が使われたソフトもあるとのこと。高度なテクノロジーを使用しているというところは「ギフハブ」と共通しています。
ASKAはこのGitHubを「ギフハブ」と読み間違えたのではないかと言うのが1つ目の説です。彼の主張するものすごいテクノロジーを持っているという点において、妄想が膨らみやすかったのかもしれません。
ASKAはこのGitHubを「ギフハブ」と読み間違えたのではないかと言うのが1つ目の説です。彼の主張するものすごいテクノロジーを持っているという点において、妄想が膨らみやすかったのかもしれません。
説2:ギブ・ハーブ
2つ目の説は「ギブ・ハーブ」に掛けているというもの。これはネット上で複数の人が指摘しており、単なる言葉遊びと解釈できるものです。つまりギブ(give)ハーブ(herb)、ハーブ(脱法?)をくれという・・・。
一方、一定の地位がある人物にしか出回らないハーブが世の中に存在しており、ASKAはこのハーブを手にしたためにこのようなことを言い始めたのではないかという話も流れました。しかしこれは何の根拠もなく、覚せい剤の陽性反応が出てる以上そちらの影響の方が強いと考えるのが自然です。
一方、一定の地位がある人物にしか出回らないハーブが世の中に存在しており、ASKAはこのハーブを手にしたためにこのようなことを言い始めたのではないかという話も流れました。しかしこれは何の根拠もなく、覚せい剤の陽性反応が出てる以上そちらの影響の方が強いと考えるのが自然です。
説3:ゴリホーモというストーカー組織
「ゴリホーモ」とは作家の安達真さんが存在を提言した集団ストーカー組織です。とは言っても、その存在が他者により確認されているわけではありません。
安達さんが「この人物はゴリホーモの人間だ」と認定した人がゴリホーモであり、それらの人たちは安達さんを監視・挑発しているそうです。ゴリホーモと認定される基準は「自転車を立漕ぎしている」や「NewYorkと書かれたTシャツを着ている」など一般人には理解できない、もはやネタといえるようなものでした。
安達さんは不特定多数からの被害を訴えていたため、ネット上では統合失調症を疑われていました。2015年10月に傷害事件を起こした安達さんは、その後精神病院に入院したため「ゴリホーモ」は妄想の話だったというのが通説となっています。
「ギフハブ」はこのゴリホーモがゴリホーモ→ゴリホモ→ギフハブとなったものではないかというのが3つ目の説です。
安達さんが「この人物はゴリホーモの人間だ」と認定した人がゴリホーモであり、それらの人たちは安達さんを監視・挑発しているそうです。ゴリホーモと認定される基準は「自転車を立漕ぎしている」や「NewYorkと書かれたTシャツを着ている」など一般人には理解できない、もはやネタといえるようなものでした。
安達さんは不特定多数からの被害を訴えていたため、ネット上では統合失調症を疑われていました。2015年10月に傷害事件を起こした安達さんは、その後精神病院に入院したため「ゴリホーモ」は妄想の話だったというのが通説となっています。
「ギフハブ」はこのゴリホーモがゴリホーモ→ゴリホモ→ギフハブとなったものではないかというのが3つ目の説です。
「ギフハブ」という架空の犯罪集団に怯える程覚せい剤は恐ろしい!
「ギフハブ」について整理してきました。ASKAが主張してきた「ギフハブ」はその存在を証明できるどころか、存在を否定する材料しか出てきません。
このように正常な思考をもった人間からみると、少し聞けばおかしな話と判断できるような内容のことを長い期間主張し続けているASKAはやはり正常とは言い難いでしょう。
一世を風靡した大物アーティストが、転落の一途を辿ってしまった原因は覚せい剤です。このような架空の組織に怯えながら生活していることを考えると、覚せい剤の影響は本当に恐ろしいものです。この事件は覚せい剤が一人の人間の人生や思想を、跡形もなく破壊してしまうものであることを世間に知らしめた事件と言えるでしょう。
このように正常な思考をもった人間からみると、少し聞けばおかしな話と判断できるような内容のことを長い期間主張し続けているASKAはやはり正常とは言い難いでしょう。
一世を風靡した大物アーティストが、転落の一途を辿ってしまった原因は覚せい剤です。このような架空の組織に怯えながら生活していることを考えると、覚せい剤の影響は本当に恐ろしいものです。この事件は覚せい剤が一人の人間の人生や思想を、跡形もなく破壊してしまうものであることを世間に知らしめた事件と言えるでしょう。
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