目次
- 赤城神社主婦失踪事件とは?
- 赤城神社主婦失踪事件の詳細
- 赤城神社について
- 主婦の志塚法子さんが家族でツツジ見物へ
- 大雨の中1人で参道に向かう
- 娘の目撃証言
- 参拝には行っておらず行方不明に
- 志塚法子さんの失踪当時の特徴
- 服装
- 持ち物
- 警察の懸命な捜査の結果
- 100人規模の捜索活動
- 不審者の目撃証言なし
- 失踪事件の不可解な点
- GWでたくさんの人がいた
- 失踪後の無言電話
- 自分の意志で失踪した可能性はあるのか
- 駆け落ち説
- 神隠し説
- 自主的に失踪した可能性は?
- 事件当日のホームビデオが残っていた!
- 志塚さんの家族がテレビ出演
- 視聴者からホームビデオが提供される
- 志塚さんらしき人物が?!
- 志塚さんとは別人と判明
- 超能力者が導きだした真相と犯人
- 中年男性を助けた?!
- 車で拉致される
- 暴行が目的
- 解放されるも転落死?!
- 神隠しは本当にある?!有名な神隠しスポット
- 八幡の藪知らず
- 松崎村サムト
- 失踪事件のその後
- 謎の多い未解決事件
志塚法子さんが失踪した時に持っていたのは赤い傘と、お賽銭用の小銭だけと言われています。お賽銭として財布から出したのは101円。100円玉と1円玉1枚ずつ手にしていたと家族が記憶しています。
お賽銭の金額をはっきりと覚えているくらいなので、車外に出るまでに家族間でやりとりをしていたこと、本人も確実に参拝に向かうつもりだったことが、容易に想像できます。
自ら失踪するには荷物も少なすぎることから、本人はすぐに夫と叔父と合流して参拝後すぐに車に戻ってくるつもりだったと思われます。
お賽銭の金額をはっきりと覚えているくらいなので、車外に出るまでに家族間でやりとりをしていたこと、本人も確実に参拝に向かうつもりだったことが、容易に想像できます。
自ら失踪するには荷物も少なすぎることから、本人はすぐに夫と叔父と合流して参拝後すぐに車に戻ってくるつもりだったと思われます。
警察の懸命な捜査の結果
via pixabay.com
事件当日の行動と、いつまで経っても車に戻ってこないことに家族は群馬県警へ通報。通報された当日から、警察と消防団による捜索が開始されました。駐車場から境内までの距離が短かったことや、観光客も多かったことから情報も集まりやすいと考え、事件解決は近いと誰もが思っていたことでしょう。
しかし不審な物音や人物はおろか、志塚法子さん本人の目撃情報も少なく神隠しにあったのではないかと、本気で考える人もでてきました。
しかし不審な物音や人物はおろか、志塚法子さん本人の目撃情報も少なく神隠しにあったのではないかと、本気で考える人もでてきました。
100人規模の捜索活動
via pixabay.com
失踪の連絡をうけてから警察と消防団が協力し、10日間に渡り延べ100人規模の捜索を開始しました。地元の土地勘のある人たちが集結しても、本人の姿や手がかりとなる証拠が見つかりませんでした。
志塚さん家族が車を停めた駐車場から赤城神社参道までの道のりも比較的綺麗に整備されていて、迷う順路では無いようです。崖に落ちるような場所でもないため、大規模な捜索でも遺体や痕跡などが一切見つからないほうが、不思議と思われる状況でした。
志塚さん家族が車を停めた駐車場から赤城神社参道までの道のりも比較的綺麗に整備されていて、迷う順路では無いようです。崖に落ちるような場所でもないため、大規模な捜索でも遺体や痕跡などが一切見つからないほうが、不思議と思われる状況でした。
不審者の目撃証言なし
via pixabay.com
群馬県内でも有数の観光地である赤城神社は、ゴールデンウィークということでもあることから雨の中でも多くの参拝客がいました。手がかりを得ようと懸命に聞き込みをしていましたが、異常な物音や不審な人物の目撃情報は残念ながら得られませんでした。
その後20件ほど事件に関する情報が提供されましたが、解決に繋がるようなものではなかったようです。娘が志塚法子さんの後を追いかけた時に、帽子を深くかぶった3人組の男性をすれ違ったという情報もありましたが、事件との関連は確認されませんでした。
その後20件ほど事件に関する情報が提供されましたが、解決に繋がるようなものではなかったようです。娘が志塚法子さんの後を追いかけた時に、帽子を深くかぶった3人組の男性をすれ違ったという情報もありましたが、事件との関連は確認されませんでした。
失踪事件の不可解な点
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この赤城神社主婦失踪事件が今でも不可解な事件として語り継がれているのには、いくつか理由があります。それは事件当日には、たくさんの人がいたにも関わらず志塚法子さんだけが姿を消してしまったことや、事件後に無言電話が数回続いたことなどです。
突如姿を消してしまったことから、神隠しにあってしまったのではないかという非現実的な憶測も飛び交いました。まずは謎が大きいこの2つの状況から、詳しく説明していきます。
突如姿を消してしまったことから、神隠しにあってしまったのではないかという非現実的な憶測も飛び交いました。まずは謎が大きいこの2つの状況から、詳しく説明していきます。
GWでたくさんの人がいた
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何度も言うように事件当日は、たくさんの参拝客がいました。しかも雨が降っているとはいえ志塚法子さんが失踪した時間は、明るい昼間です。赤い傘を差して青いハイビスカス柄のサンダルという格好で参拝していれば、誰かしらの目に止まりそうなものすが、目撃情報は得られませんでした。
車外に出た時はサンダルということもあり、いくら整備されている参道でも、そんなに早く歩くことができないはずです。それにも関わらず補聴器を届けようと数分後に追いかけた時には、すでに姿が見えなかったということも気になります。
車外に出た時はサンダルということもあり、いくら整備されている参道でも、そんなに早く歩くことができないはずです。それにも関わらず補聴器を届けようと数分後に追いかけた時には、すでに姿が見えなかったということも気になります。
失踪後の無言電話
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多くの謎に包まれているこの事件ですが、さらに不可解な出来事は事件後にも続きました。それは事件が起きて数日後に、千葉県白井市の自宅に何度か無言電話があったということです。それぞれの市外局番を調べてみると、1つは鳥取県米子市から、もう1つは大阪府からのものと判明されました。
しかしそれが事件と関係があるのか、失踪した志塚法子さんからの無言のメッセージなのかは見当もつきません。ただひつの可能性として、どちらの土地も北朝鮮の工作員が潜伏していることでも知られている土地です。
あくまでも可能性のひとつとして、北朝鮮の工作員に拉致されてしまったのではないかという噂も飛び交いました。
しかしそれが事件と関係があるのか、失踪した志塚法子さんからの無言のメッセージなのかは見当もつきません。ただひつの可能性として、どちらの土地も北朝鮮の工作員が潜伏していることでも知られている土地です。
あくまでも可能性のひとつとして、北朝鮮の工作員に拉致されてしまったのではないかという噂も飛び交いました。
via pixabay.com
意味深にも感じる事件後の無言電話。志塚法子さんが自らの意思で姿を消し家族の声を聞きたくなって自宅に電話をかけたのか、何者かに連れ去られてしまい助けを求めるつもりで電話をかけたのか、想像の域は出ません。
また事件とは全く関係のない第三者が、いたずら目的で電話をかけてきた可能性もなきにしもあらずです。そもそも全く事件とは全く関係のない電話だったのかもしれません。
また事件とは全く関係のない第三者が、いたずら目的で電話をかけてきた可能性もなきにしもあらずです。そもそも全く事件とは全く関係のない電話だったのかもしれません。
自分の意志で失踪した可能性はあるのか
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志塚法子さんが人気観光地にて白昼に行方不明となった理由は、神隠し説や事件や事故に巻き込まれてしまった説など、色々と考えられます。あまりにも奇妙な状況から、実は自らの意思で失踪してしまったのではないかという可能性も浮上してきました。
なぜ自分の意思で失踪した可能性があるのか、他に考えられる可能性があるのかなどをまとめてみました。あくまでも噂の域を出ていない説ばかりです。
失踪当日やその後の流れは、読む人の考えによってさまざまな憶測が飛び交うのも無理はありません。それだけ謎が多く残っているのです。
なぜ自分の意思で失踪した可能性があるのか、他に考えられる可能性があるのかなどをまとめてみました。あくまでも噂の域を出ていない説ばかりです。
失踪当日やその後の流れは、読む人の考えによってさまざまな憶測が飛び交うのも無理はありません。それだけ謎が多く残っているのです。
駆け落ち説
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その事件の真相を追求するために、いくつかの説が浮上していましたが、そん中のひとつが駆け落ち説です。確かに神隠しにあったというよりは、現実味があります。しかし失踪当時、所持金がたった101円だったことや耳が聴こえにくいにも関わらず補聴器を車に残したまま外に出たということから、可能性はとても低いです。
駆け落ちをするなら、わざわざ家族を連れて千葉から群馬まで来る必要がありません。しかもこの時期は孫が誕生したばかりということもあり、成長祈願として神社に訪れていたと言われています。その状況で駆け落ちをするとは、なかなか考えにくいものです。
駆け落ちをするなら、わざわざ家族を連れて千葉から群馬まで来る必要がありません。しかもこの時期は孫が誕生したばかりということもあり、成長祈願として神社に訪れていたと言われています。その状況で駆け落ちをするとは、なかなか考えにくいものです。
神隠し説
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リアリティの無い空想のような話になってしまいますが、神隠し説が色濃く残っているのも事実です。神隠しとはある時急に、その場から人が居なくなってしまうことを言います。まるで神様が非力な人間を隠してしまったかのようなシチュエーションから、その名がつけられました。
実はこの神隠しに合ったという話が浮上したのには、理由があります。三夜沢赤城神社では大正時代には若い女性が、昭和19年には夫婦が、突然失踪したという事件がありました。どちらも参拝に訪れた際に、神隠しのように忽然と姿を消したことが記録されています。
信じがたい話ですが何度か発生すると、ひとつの説として捨て切れなくなるのが自然です。
実はこの神隠しに合ったという話が浮上したのには、理由があります。三夜沢赤城神社では大正時代には若い女性が、昭和19年には夫婦が、突然失踪したという事件がありました。どちらも参拝に訪れた際に、神隠しのように忽然と姿を消したことが記録されています。
信じがたい話ですが何度か発生すると、ひとつの説として捨て切れなくなるのが自然です。
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