目次
- 赤城神社主婦失踪事件とは?
- 赤城神社主婦失踪事件の詳細
- 赤城神社について
- 主婦の志塚法子さんが家族でツツジ見物へ
- 大雨の中1人で参道に向かう
- 娘の目撃証言
- 参拝には行っておらず行方不明に
- 志塚法子さんの失踪当時の特徴
- 服装
- 持ち物
- 警察の懸命な捜査の結果
- 100人規模の捜索活動
- 不審者の目撃証言なし
- 失踪事件の不可解な点
- GWでたくさんの人がいた
- 失踪後の無言電話
- 自分の意志で失踪した可能性はあるのか
- 駆け落ち説
- 神隠し説
- 自主的に失踪した可能性は?
- 事件当日のホームビデオが残っていた!
- 志塚さんの家族がテレビ出演
- 視聴者からホームビデオが提供される
- 志塚さんらしき人物が?!
- 志塚さんとは別人と判明
- 超能力者が導きだした真相と犯人
- 中年男性を助けた?!
- 車で拉致される
- 暴行が目的
- 解放されるも転落死?!
- 神隠しは本当にある?!有名な神隠しスポット
- 八幡の藪知らず
- 松崎村サムト
- 失踪事件のその後
- 謎の多い未解決事件
解放されるも転落死?!
via pixabay.com
暴行されたうえに頭を殴られた志塚法子さんは、失踪当日の夜に赤城神社で解放されたそうです。頭を殴られショックを受けているなか、意識が朦朧とした彼女は森の中へ足を踏み入れてしまいました。
暗い森の中を歩いている中で、足を滑らせて崖から転落して亡くなったというのが、超能力者ゲイル・セントジョーンの見解です。透視内容は不自然な点も多く証拠もないことから、転落したと言われる崖下の捜索などは行われませんでした。
暗い森の中を歩いている中で、足を滑らせて崖から転落して亡くなったというのが、超能力者ゲイル・セントジョーンの見解です。透視内容は不自然な点も多く証拠もないことから、転落したと言われる崖下の捜索などは行われませんでした。
神隠しは本当にある?!有名な神隠しスポット
via pixabay.com
今回この事件が起きた群馬県三夜沢にある赤城神社の他にも、神隠しに関する言い伝えが残るスポットはいくつか存在します。都市伝説のひとつとしても話題にあがる有名なこの場所は、興味本位で近づいてしまう人もいなくなりません。
しかしこのようなスポットは、その言い伝えを信じる信じないは別として、安易に近づくことはおすすめしません。その伝説ができたのには、それなりの理由があると考えられるからです。
国内にある近づいてはいけないスポットの中でも、特に注意したい代表的な2ケ所を紹介します。それらの場所はなぜ近づいてはいけないのか、場所や理由は次のとおりです。
しかしこのようなスポットは、その言い伝えを信じる信じないは別として、安易に近づくことはおすすめしません。その伝説ができたのには、それなりの理由があると考えられるからです。
国内にある近づいてはいけないスポットの中でも、特に注意したい代表的な2ケ所を紹介します。それらの場所はなぜ近づいてはいけないのか、場所や理由は次のとおりです。
八幡の藪知らず
via pixabay.com
東京駅から電車で約30分、千葉県市川市にある「八幡の藪知らず」という場所は知っていますか。京成線本八幡駅から徒歩5分、住宅街に囲まれたこの場所は古くから決して足を踏み入れてはいけない禁足地となっています。
他にも不知八幡森(しらずやわたのもり)や不知森(しらずもり)とも言われている場所です。この藪の広さは決して広くはありませんが、人が立ち入った際には神隠しに合い二度とは戻ってこれないいわくつきの場所となっています。
この場所が禁足地となった理由には諸説あります。そのひとつに、水戸黄門(徳川光圀)がこの地に迷い込んだ際に目の前に突然現れた白髪の長老に助けられ無事に出られたが、詳しい理由を語らずに禁足地とした説があります。
他にも不知八幡森(しらずやわたのもり)や不知森(しらずもり)とも言われている場所です。この藪の広さは決して広くはありませんが、人が立ち入った際には神隠しに合い二度とは戻ってこれないいわくつきの場所となっています。
この場所が禁足地となった理由には諸説あります。そのひとつに、水戸黄門(徳川光圀)がこの地に迷い込んだ際に目の前に突然現れた白髪の長老に助けられ無事に出られたが、詳しい理由を語らずに禁足地とした説があります。
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他にも平将門の首をこの地で守り続けた家臣6人が、そのまま泥人形になったという怪奇な伝説も残っています。伝説にとどまらず、大怪我をしたり変死したりと藪に加えた人物に害があったという噂も出ているようです。
交通アクセスも良く、興味本位で立ち入る人がいてもおかしくなさそうな場所ですが、あまりの奇妙な雰囲気に圧倒されて入る人は少ないようです。敷地内に入れないように柵で囲われているのも理由のひとつと考えられます。
藪の一角に不知八幡森(しらずやわたのもり)神社が祀られています。こちらの神社には参拝できるため、気になる人は近くまで立ち寄ることは可能です。決して面白半分で八幡の藪知らずの中に入らないようにしてください。
交通アクセスも良く、興味本位で立ち入る人がいてもおかしくなさそうな場所ですが、あまりの奇妙な雰囲気に圧倒されて入る人は少ないようです。敷地内に入れないように柵で囲われているのも理由のひとつと考えられます。
藪の一角に不知八幡森(しらずやわたのもり)神社が祀られています。こちらの神社には参拝できるため、気になる人は近くまで立ち寄ることは可能です。決して面白半分で八幡の藪知らずの中に入らないようにしてください。
松崎村サムト
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岩手県の内陸部にある遠野市。古くから語り継がれている民話も多く残っていることでも有名な場所です。その民話をまとめた遠野物語の中のひとつに神隠しについて語られた「サムト婆」という伝説があります。
舞台は岩手県遠野市寒戸(サムト)。ある民家でひとりの少女が梨の木の下に、履いていた草履を残して行方不明となりました。この地では夕方に女性・子供が一人で外に出ると神隠しに合うと言われていたため、この少女もその被害に合ってしまったのではないかと、村人たちは語っていました。
しかし30年後のある日突然、親戚一同が集まっていた席に神隠しに合った少女が姿を現したのです。少女は見た目も変わり、すっかり老女になっていました。驚いた親戚が話しを聞こうとすると「みんなに会いたくて戻ってきた。また戻らなくてはならない」と言い残し、ふたたび姿を消したそうです。
舞台は岩手県遠野市寒戸(サムト)。ある民家でひとりの少女が梨の木の下に、履いていた草履を残して行方不明となりました。この地では夕方に女性・子供が一人で外に出ると神隠しに合うと言われていたため、この少女もその被害に合ってしまったのではないかと、村人たちは語っていました。
しかし30年後のある日突然、親戚一同が集まっていた席に神隠しに合った少女が姿を現したのです。少女は見た目も変わり、すっかり老女になっていました。驚いた親戚が話しを聞こうとすると「みんなに会いたくて戻ってきた。また戻らなくてはならない」と言い残し、ふたたび姿を消したそうです。
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その後、老女は1年ごとに姿を現しますが、決まって暴風の時だったそうです。そのため風が吹き荒れると「今日はサムトの婆が帰ってきそうだ」と話すようになりました。その暴風により村の農作物に被害が出ることを恐れた村人たちは、サムトの婆が帰って来られないように、霊能力者に頼み石碑を建てました。
その石碑を建ててからは、サムトの婆は村人の前に姿を見せなくなったそうです。神隠しに合いサムトの婆とよばれるようになってしまったこの話は、実話だと言われています。この石碑は遠野市登戸橋付近に現在も佇んでいます。観光地として説明もされていますが、面白半分に行くのは避けた方が良いでしょう。
松崎村サムトには一人で姿を消し、せっかく再会できた親戚たちに帰ってくるのを拒否された悲しい背景がありました。
その石碑を建ててからは、サムトの婆は村人の前に姿を見せなくなったそうです。神隠しに合いサムトの婆とよばれるようになってしまったこの話は、実話だと言われています。この石碑は遠野市登戸橋付近に現在も佇んでいます。観光地として説明もされていますが、面白半分に行くのは避けた方が良いでしょう。
松崎村サムトには一人で姿を消し、せっかく再会できた親戚たちに帰ってくるのを拒否された悲しい背景がありました。
失踪事件のその後
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赤城神社主婦失踪事件発生後から、10日間行われた大規模な捜索やTVの生放送での情報提供の呼びかけも虚しく、事件解決への手がかりは見つかりませんでした。事件が起きてから、10年後の2008年には志塚法子さんの顔写真を載せたビラを500枚配布しています。
しかし警察や家族の懸命な努力も虚しく、失踪宣告がなされました。失踪宣告とは、ある一定の期間をもって本人の生死に関わらず法律上は死亡とみなすことです。現在では7年以上生死が明らかになっていない場合や、災害などの特別な状況下で1年以上生死が確認できない場合に適応されます。
生きていることを望んでいる家族にとっては、残酷な宣告となったことに間違いありません。
しかし警察や家族の懸命な努力も虚しく、失踪宣告がなされました。失踪宣告とは、ある一定の期間をもって本人の生死に関わらず法律上は死亡とみなすことです。現在では7年以上生死が明らかになっていない場合や、災害などの特別な状況下で1年以上生死が確認できない場合に適応されます。
生きていることを望んでいる家族にとっては、残酷な宣告となったことに間違いありません。
謎の多い未解決事件
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今回紹介した赤城神社主婦失踪事件の他に、日本国内だけでも謎が多く残る未解決事件は存在しています。それらの未解決事件は捜査が迷宮入りし解決できずに時効を迎えたものや、事件を事故を判断して捜査が続かなかったものなども含まれています。
しかしどの事件にも被害者がいて、その家族・友人がいることには間違いありません。突然、家族・友人を失った悲しみに加えて謎を多く残したまま事件が迷宮入りしてしまうのは、何事にもかえがたい苦しさがあります。
今回の事件の被害者となった志塚法子さんは、いまどこにいるのか?何をしているのか?全く分からない状況です。家族のためにも、志塚法子さん本人のためにも事件の真相が明るみになることを願わずにはいられません。
しかしどの事件にも被害者がいて、その家族・友人がいることには間違いありません。突然、家族・友人を失った悲しみに加えて謎を多く残したまま事件が迷宮入りしてしまうのは、何事にもかえがたい苦しさがあります。
今回の事件の被害者となった志塚法子さんは、いまどこにいるのか?何をしているのか?全く分からない状況です。家族のためにも、志塚法子さん本人のためにも事件の真相が明るみになることを願わずにはいられません。
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