目次
- 四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件とは?
- 四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の概要
- 事件が起きた場所
- 68歳の男性が拘束後に死亡
- 男性の死因
- 男性の冤罪が判明
- 女性は虚偽告訴罪の被疑者に
- 68歳男性死亡事件の詳細
- 過度の拘束
- 病院に搬送するも手遅れ
- 所持品は無惨な状態
- 異例の画像公開捜査
- 冤罪の証拠となった映像
- 男性の両手はふさがっていた
- 女性と男性が揉み合いになる
- 女性が叫んで取り押さえられる
- 女性がATMの様子をうかがう姿も
- 被疑者女性の特徴
- 民事訴訟の判決
- 遺族が損害賠償訴訟を起こす
- 2010年津地方裁判所の判決
- 2011年控訴審判決
- 四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の謎
- 20分も制圧する必要はあったのか
- キャッシュカードに指紋は残っていなかったのか
- 被疑者女性の似顔絵は公開されていない
- 女性の目的は?
- 遺族のコメント
- いつ自分の身にふりかかるかわからない
四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件とは?
四日市市のジャスコ四日市尾平ショッピングセンターにあるATMコーナーにて、2~3歳ぐらいの幼児を抱いた若い女に泥棒扱いされた無実の68歳の男性が、店員や買い物客ら3人に取り押さえられ、居合わせた四日市南警察署の警察官の拘束後に死亡した事件です。(現在はイオン四日市尾平ショッピングセンターになっています。)
男性は被害者であり、泥棒の事実はなく冤罪でした。にもかかわらず駆けつけた警官や定員らに押さえつけられた男性は死亡してしまい、泥棒扱いした女性は騒ぎに紛れて消えてしまったのです。現在も逃げた女性は見つかっておらずに時効を迎え、未だ解決していない未解決事件です。
男性は被害者であり、泥棒の事実はなく冤罪でした。にもかかわらず駆けつけた警官や定員らに押さえつけられた男性は死亡してしまい、泥棒扱いした女性は騒ぎに紛れて消えてしまったのです。現在も逃げた女性は見つかっておらずに時効を迎え、未だ解決していない未解決事件です。
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四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の概要
四日市市のジャスコ四日市尾平ショッピングセンターにあるATMコーナーにて起こった冤罪事件です。悲しいことに冤罪になった男性はこの事件中に亡くなってしまったのです。この事件には謎が多く残っています。なぜ女性は男性に対していきなり泥棒扱いするような態度をとったのか、駆けつけた警察官はなぜ必要以上に男性を拘束し続けたのか、多くの謎を残したまま未解決になっているこの事件を、詳しく解説してきます。
事件が起きた場所
この事件が起きた場所は、四日市市のジャスコ四日市尾平ショッピングセンターにあるATMコーナーです。現在はイオン四日市尾平ショッピングセンターとなっています。誰もが訪れる、よくあるショッピングセンターの一角でこの悲惨な事件は起こってしまったのです。
68歳の男性が拘束後に死亡
68歳の男性が拘束後に死亡してしまった経緯は、女性の叫び声によって店員や買い物客が男性を取り押さえに来ました。悲鳴をあげた女性が立ち去った後、別件の万引き事件の処理で居合わせた警察官2名も現場に到着し、男性を後ろ手に手錠をかけた状態で20分間うつ伏せに押さえつけたのです。
この間に男性は意識を失い、嘔吐もしていたのですが警察官は拘束を続けたました。通報を受け応援の警察官が現場に到着した時には、男性は意識を失い嘔吐した形跡があったため、拘束を解いて救急車で病院に搬送しました。しかし、その段階で既に男性は脳に回復不能な損傷を受けており、翌日死亡してしまったのです。
この間に男性は意識を失い、嘔吐もしていたのですが警察官は拘束を続けたました。通報を受け応援の警察官が現場に到着した時には、男性は意識を失い嘔吐した形跡があったため、拘束を解いて救急車で病院に搬送しました。しかし、その段階で既に男性は脳に回復不能な損傷を受けており、翌日死亡してしまったのです。
男性の死因
男性の死因は「高度のストレスによる高血圧性心不全と不整脈」と発表されました。警察官が必要以上に拘束し男性に負担がかかり、脳に回復不能な損傷を負ってしまったのです。男性は途中で嘔吐し、意識を失っています。どうしてその時に拘束を解いてやれなっかったのか、男性が不憫で仕方ないです。
男性の冤罪が判明
拘束され亡くなってしまった男性は、事件当時の防犯カメラの映像で、両手は買い物袋を持って塞がっていたことが判明したのです。男性がATMを操作している最中に、女が突如ATMコーナーに入ってくるところも写っており、男性が取り押さえられる約5分前から、女がATMコーナーから3〜4m離れた位置より、何度もATMの方をうかがう様子が映っていたのです。男性が取り押さえられるまでの間、監視カメラの映像から、男性は一切の窃盗行為をしていないことが証明され、男性は無実であることがわかったのです。
女性は虚偽告訴罪の被疑者に
この事件を起こした女性は、自ら男性にぶつかり男性を泥棒扱いし、結果男性は亡くなってしまっています。取り合いになっていた財布もキャッシュカードも男性のものと判明し、女性は虚偽告訴罪の被疑者となったのです。
68歳男性死亡事件の詳細
冤罪となり亡くなってしまった68歳男性の死亡事件の詳細を詳しく見ていきましょう。
過度の拘束
男性が亡くなってしまった原因としては過度の拘束が要因といえるでしょう。女性の声で駆けつけた店員や買い物客が男性を取り押さえ、別件の万引き事件の処理で居合わせた警察官2名も現場に到着し、男性を後ろ手に手錠をかけた状態で20分間うつ伏せに押さえつけたのです。女性は騒ぎに紛れて警官が到着する前に逃走しています。
20分間うつ伏せに押さえつけられた男性は意識を失い、嘔吐もしていたのですが警察官は拘束を続けたのです。通報を受け応援の警察官が現場に到着し、男性の様子をみて拘束を解いて救急車で病院に搬送することとなりました。しかしその段階では、既に男性は脳に回復不能な損傷を受けていて、翌日死亡してしまったのです。
20分間うつ伏せに押さえつけられた男性は意識を失い、嘔吐もしていたのですが警察官は拘束を続けたのです。通報を受け応援の警察官が現場に到着し、男性の様子をみて拘束を解いて救急車で病院に搬送することとなりました。しかしその段階では、既に男性は脳に回復不能な損傷を受けていて、翌日死亡してしまったのです。
病院に搬送するも手遅れ
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