2019年2月20日 更新

オシャンティはすでに死語?オシャンティの意味や元ネタは?

「オシャンティ」という言葉の意味を知っていますか?若者言葉なのであまり実生活で使ったことのある人は少ないでしょう。オシャンティという言葉の元ネタ、使い方、類義語などを紹介していきます!また、今や死語となってしまった、懐かしの流行語や若者言葉を一挙に解説します。

オシャンティの意味とは?

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「オシャンティ」は女子中高生の間で流行していた若者言葉です。2010年に流行語大賞に選ばれ、その年に最も使われた言葉になります。意味としては、「オシャンティ」という言葉からも分かるように、「オシャレな」とか「かっこいい」という意味で使われます。

「オシャンティ」は「オシャレ」よりも上品っぽく聞こえますが、「オシャレ」に「ティ」をつけるのが、若者特有の言葉遊びなのです。詳しくは次の章で解説します。

オシャンティの元ネタや語源

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「オシャレ」のよりオシャレな言葉である「オシャンティ」は、若者独自の言葉です。

なぜ若者言葉と言えるのか、それは、先程も言いましたが、若者独自の言葉遊びが反映された言葉であるからです。

「オシャンティ」の語源や歴史に加えて、言葉遊びで使われた「ティ」についても解説します。

オシャンティの元ネタと語源

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「オシャンティ」の元ネタに関しては、「オシャレ」という言葉に若者独自の語尾「ティ」をつけたのが元になっています。

「オシャンティ」はもともとAKB48の指原莉乃さんがブログで何度もこの言葉を使用しています。

語尾の「ティ」は、若者の間で言葉の語尾に「ティ」をつけることで言葉をオシャレに飾っています。例えば、「地元の人」を「ジモティ」と言ったり、「ありえない」ことを「ありえんてぃ」といったりします。まるで、上流階級の人が使っていそうなニュアンスに聞こえますね。

オシャンティの歴史

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オシャンティは2010年に流行語大賞に選ばれています。

元ネタである指原莉乃さんのブログを考えれば、歴史はそんなに古くありません。

オシャンティは死語?

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オシャンティの元ネタは、指原莉乃さんが使っていたことと、若者が独自に語尾に「ティ」を使って言葉をオシャレにしていたということでした。

では、今はオシャンティは使われているのでしょうか?それとも使われなくなっているのでしょうか?そもそも、死語とは何でしょうか?死語の意味から解説していきます。

死語とは

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死語は、「死んだ言葉」のことで、昔はとても流行して頻繁に使われていた言葉ですが、今では使われなくなった言葉のことを言います。

一時期流行したテレビ番組やキャッチフレーズ、昔の若者が使っていた言葉など、とても話題性があり、その時代を色濃く反映しているという特徴があります。
Face Soul Head · Free image on Pixabay (60904)

その一方で、時代が進んでいくにつれてどんどんその言葉が時代遅れになっていき、徐々に人々の生活から消え去ってしまうという性質も持っています。

そういった、一時的に大流行した言葉であるにもかかわらず、ある時パタッと使われなくなり、世代交代によって徐々に忘れられつつある言葉を死語と呼ぶのです。

オシャンティは今も使われている?

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若者言葉は、若者だから許せる言葉です。世代が上の大人は社会人なのでこのような若者言葉はあまり使いません。その時代の若者だけに使われ、若者が年を重ねていくと若者言葉から卒業していき、次の世代によって新たに若者言葉が生まれていきます。

オシャンティも死語の一つで、Twitterでたまに使っている人を見かけますが、会話の中では使われなくなっています。

指原莉乃も愛用していた

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先程解説しましたが、「オシャンティ」はAKB48の指原莉乃さんがもともと自身のブログで使い始めたのがきっかけで流行しました。それからたびたび指原さんのブログに出てきますが、指原さんは「オシャンティ」の他にも同じオシャレを意味する「オッシャー」を使っています。

AKBの話題性が指原さんの「オシャンティ」「オッシャー」を流行させたということです。

オシャンティにとってかわった言葉

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「オシャンティ」は指原さんのブログで流行したわけですが、「オシャンティ」の他にオシャレを意味する「シャレオツ」「オサレ」「オッシャー」など、様々な言葉が生まれました。

それらの言葉が生まれた結果、「オシャンティ」と同様にそれらの言葉も使われるようになったので、結局「オシャンティ」はそれらの言葉に埋もれてしまいました。

しかし、これらの語のように、類似の言葉がたくさんあるにもかかわらず、「オシャンティ」がいまだにTwitterで使われることがあります。流行した若者言葉は、完全には消え去ってはいなく、ごく一部の人に使われているのです。

オシャンティの使い方

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