2019年2月20日 更新

オシャンティはすでに死語?オシャンティの意味や元ネタは?

「オシャンティ」という言葉の意味を知っていますか?若者言葉なのであまり実生活で使ったことのある人は少ないでしょう。オシャンティという言葉の元ネタ、使い方、類義語などを紹介していきます!また、今や死語となってしまった、懐かしの流行語や若者言葉を一挙に解説します。

「あげみざわ」は2018年上半期の流行語なので、まだ知らない人が多いかもしれませんが、Youtubeが好きな人なら知っている人が多いのではないでしょうか。なぜかというと、この言葉は人気Youtuberのけみおさんが流行のきっかけだからです。先ほどの「いい波のってんね~」のように、youtubeは発信力がとてつもないので、youtuberの若者言葉は流行する傾向にあります。

「あげみざわ」は「あげ」の進化系です。「つらみ」や「やばみ」など、若者独自の「~み」をつけて「あげみ」→「あげみざわ」となります。意味としては、「テンションが上がっている状態」を表します。使い方としては「今日体重はかったら5kg減ってた!あげみざわ!」と使います。

すきぴ

Daisy Heart Flowers Flower · Free photo on Pixabay (65219)

「すきぴ」は「好きなpeople」の略で、自分の好きな人の事をそう呼びます。自分が好きな人や大切な人、恋人、また、好きな芸能人が対象で、いろんな人に使えます。

使い方は、「久々にすきぴと駅に会えてテンション上がった」と使います。

まんじ

Temple Japan Japanese · Free photo on Pixabay (65236)

若者の間で最近最も流行ったのではないかといえるのがこの「卍」です。読み方は「まんじ」ですが、全身で卍のポーズをしたり、「まじ卍~」なんて言葉も流行りました。

この「卍」の意味は特にありません。喜怒哀楽関係なくどんな時にも使えるものです。たまに文章の終わりに句読点の代わりに使うこともあるようです。

流行語はすぐに死語になるので注意が必要

Time Management Stopwatch · Free image on Pixabay (67179)

いかがでしたか?以下に今までのおさらいをします。

「オシャンティ」は女子中高生の間で流行していた若者言葉で、「オシャレな」や「かっこいい」という意味である。「オシャンティ」は「オシャレ」に「ティ」を組み合わせた語であるが、この「ティ」が若者独自の言葉遊びである。

「オシャンティ」はAKB48の指原莉乃さんのブログで流行したもので、その当時の話題な人から流行語が生まれることもある。
Train Station Cummuter Subway · Free photo on Pixabay (67220)

流行語はその世代の若者だけに通じる言葉であり、若者が使わなくなると同時に、死語と化す。

死語とは、昔はとても流行したが、今では使われなくなった言葉の事である。話題性を持つものが流行するので、その時代を色濃く反映するものであるが、次第に使われなくなっていくという運命をたどる言葉でもある。オシャンティもその一つであり、Twitter以外で使われることはほとんどない。

「オシャンティ」は人に対して使われる「オシャレな人」という意味と、物に対して使われる「オシャレな物」という意味をもち、幅広く使える便利な言葉である一方、若者言葉自体がたとえ誉め言葉であっても、大人にとってはよく聞こえない可能性があるので、若者言葉を使いすぎるのはお勧めしない。
Clock Pocket Watch Movement · Free photo on Pixabay (67226)

「オシャンティ」と同じ意味をもつ言葉に「シャレオツ」という言葉がある。これは「オシャレ」の業界用語バージョンであるが、一般でも広く知れ渡っている。ほかに、「オサレ」という場合もあるが、「オシャレ」に「ダサい」の意味も含まれてしまうので、同じとはいえない。

1970年代以降に流行した懐かしい死語や流行語大賞に選ばれた最近の流行語、現在普通に使われている若者言葉をいくつかまとめたが、これらにも、若者独自の言葉遊びが入ったり、若者独自のノリから生まれた言葉もあり、年によって様々な言葉が注目されるが、それらも一時的なことであり、世代交代とともに徐々に忘れられていく。
Elephant Riding Children · Free photo on Pixabay (67227)

「オシャンティ」は今はなかなか使われない言葉になりますし、これからますます使われなくなって、忘れられていくでしょう。それ以外にも、流行語はすぐ死語になってしまうので、異なる世代の間で流行語を使う際には注意が必要です。むやみに流行語を使うと、話が理解できなくて煙たがられてしまうので注意しましょう。

ジェネレーションギャップを埋めるには、その時代の世相を知っておくことが大切です。異なる世代の流行語を知っておくと、会話が楽しくなること間違いなしです。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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