2019年5月15日 更新

佐世保小6女児同級生殺害事件の概要と加害者「辻菜摘」の現在

「佐世保小6女児同級生殺害事件」をご存知ですか?まだ記憶に新しいという方も多いのではないでしょうか。今回はこの事件の加害者である辻菜摘(通称ネバダたん)について解説をしていきます。彼女はどのような経緯でこの事件を起こしたのでしょうか。

目次

「荒らしにアッタんダ。マァ大体ダレがやってるかヮわかるヶド。心当たりがあるならでてくればイイし。 ほっとけばいいや。ネ。 ミンナもこういう荒らしについて意見チョーダイv じゃまた今度更新しようカナ。」というような煽る発言とも取れる投稿をしていたようです。

以上の流れの中で、加害者である辻菜摘に「御手洗怜美さんへの殺意」が芽生えたとされています。

辻菜摘が御手洗怜美を学習ルームへ呼び出す

Classroom School Education - Free photo on Pixabay (275763)

そして2004年6月1日、午前中の授業が終わり給食の時間に差し掛かろうとしていたときでした。辻菜摘が人気のない学習ルームに御手洗怜美さんを呼び出します。このときどのような言葉を使って、怜美さんを誘い出したのかは分かっていません。

カーテンを閉めて目を覆う

Curtains Decoration Indoors - Free photo on Pixabay (275767)

怜美さんと学習ルームに入ると、辻菜摘は室内のカーテンを閉め怜美さんに椅子に座らせます。このとき、辻菜摘はどのように怜美さんを納得しさせ、椅子に座らせたのかは分かっていません。

「ここに座って」と言われたら、「何故座らなければならないのか」という疑問が湧きます。その疑問を解消した上で、怜美さんは椅子に座ることにしたのでしょう。

カッターナイフで首を切り付ける

Knife Kitchen Sharp - Free vector graphic on Pixabay (275770)

怜美さんを椅子に座らせた後、辻菜摘は怜美さんの後ろに回り、左手で目隠しをするようにし、右手で握っていたカッターナイフで一気に右頚動脈を切りました。

鮮血が勢いよく飛び散り、怜美さんはその場に倒れたといいます。怜美さんは痛みを感じながら、何を思っていたのでしょうか。

15分間御手洗怜実を眺める

Crow Raven Bird - Free photo on Pixabay (275777)

辻菜摘は、大量な血を流している怜美さんを約15分の間じっと眺めてたといいます。人間が死へと向かう瞬間を目に焼き付けていたのでしょうか。血を流し始めた当初は、怜美さんにも多少の意識はあったことでしょう。

怜美さんが傷つけられ、息を引き取るまでの全貌を見て居たのは辻菜摘ただ一人です。怜美さんの最期の言葉・表情はどのようなものだったのでしょうか。それは悲しいことに、危害を加えた辻菜摘だけが知ることなのです。

足で蹴り死亡を確認

Legs Window Car Dirt - Free photo on Pixabay (275786)

約15分の間、怜美さんを眺めていると段々と意識がなくなり、次第に動かなくなっていったことを目で確認した辻菜摘は、足で怜美さんの身体をつついたり、蹴ったり、踏み潰したりして怜美さんが「もう動かないか・死んでいるのか」を確認しました。そして辻菜摘は事件現場となった学習ルームを後にします。

教室に戻り担任に助けを求める

Lifebelt Hand Lake - Free photo on Pixabay (275785)

午後0時40分頃、辻菜摘はカッターナイフ・ハンカチを手に持った状態で教室に戻りました。辻菜摘の姿は怜美さんの返り血を浴びていて、異様な姿をしていました。

それをみた担任は「怜美ちゃんは何処にいるの?」と辻菜摘に質問をしました。すると彼女は「私の血じゃない、私じゃない」と言い、怜美さんが血を流して倒れているから助けて欲しいと学習ルームを指差して伝えたようです。

それを聞いた担任は学習ルームに向かい、無残に横たわる怜美さんを発見することとなったのです。

加害者「辻菜摘」について

Sundress Summer Dress Girl - Free photo on Pixabay (275788)

佐世保小6女児同級生殺害事件を起こしてしまった、辻菜摘はどのような人物だったのでしょうか。犯罪を犯した人間といっても怜美さんを殺す前までは、周囲から見たら「普通の小学校6年生」という存在だったのではないでしょうか。

そんな普通の小学校6年生が、道を踏み外してしまったのは何が原因だったのでしょうか。加害者・辻菜摘について詳しく紹介してまいります。

家族構成

Adult Mothe Daughter - Free photo on Pixabay (275791)

辻菜摘は、祖母・父・母・姉の5人家族でした。父親は脳梗塞で倒れてしまい寝たきりの生活となってしまいますが、自宅でリハビリをしながら保険業などをして働いていました。母親は父親と一緒に家族を養い、生計を支える為にショッピングセンターで働いていました。

姉は頭が良いということもあり、偏差値の高い商業高校に通っていましたら事件発生により中退を余儀なくされました。

家庭環境

Architecture Family House Front - Free photo on Pixabay (275792)

辻菜摘を取り巻いていた家庭環境は所謂「普通」でした。両親は居ましたし、辻菜摘専用のパソコンを1台与えられるほど生活に不自由な点はなかったとされています。

怪奇的な殺人事件を起こす犯人というのは、家庭環境が複雑の場合が多い傾向があります。辻菜摘の両親、親戚は「まさかこの子が」と驚いたに違いありません。

性格

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