2019年7月27日 更新

大麻を使用した翌日はだるい?大麻使用後の症状とその害とは

大麻は、芸能人が所持して逮捕されたというニュースも近頃多いです。それだけ世の中に大麻という存在が出ているわけですが、大麻は違法です。大麻について知りたいと思っている人もいるでしょう。大麻を使用した翌日はだるいのか、大麻使用後の症状とその害についてご紹介します。

大麻を吸い過ぎで翌日におこる症状は、吐き気です。大麻の吸い過ぎで、二日酔いの状態になってしまうことがあります。二日酔いの状態になると、吐き気が起こってしまう場合があるのです。

大麻の症状で吐き気というのは、あまり聞かれない症状のようですが、吐き気がしたら無理をせず、気持ちを落ち着かせながらゆったりとした気持ちでいるようにしましょう。吐き気がおさまらない場合は、脱水症状を起こさないように水分をこまめに取り、ゼリーなどつるんと口の中に入るのど越しの良い物を食べたりしてみてください。

大麻は使い方次第だというのは本当?

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大麻は日本では合法化されてはいません。大麻を使用することで、外見からも「あの人大麻吸っている」とわかるのは、大麻の長期常習者になった場合だと言われています。

世界では医療大麻としては大麻は合法化されていることもあり、医療大麻は痛みを抑えたり、食欲を出したり、抗がん作用があることがわかっています。モルヒネなどで効果が現れない場合に、医療大麻は効果を発揮するのです。またアルツハイマー、てんかん、うつ病、パーキンソン病など実に250種類以上の病気に効果があると言われているのです。

一般的に大麻を使用するのは、大麻取締法違反で捕まってしまいますが、世界では医療大麻が合法化されているところもあるので、使い方次第では大麻は良い効果を発揮すると言えるでしょう。

大麻を乱用すると

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大麻を乱用することで、依存性があり、やめられなくなってしまうことも多いです。大麻を乱用すると、どのようなことが起こるのでしょうか?症状や行動などを見ていきましょう。

酩酊感

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大麻を乱用すると、酩酊感が起こります。酩酊感とは、かなり酔っぱらってしまうことです。お酒を飲んでいるわけでもないですが、大麻を吸うことで酔っぱらう感覚に陥るのです。お酒を飲んだ時のように、テンションが上がってフワフワした感じになったり、意識が朦朧としてぼーっとしてしまったりします。

大麻を乱用することで、脳が機能しなくなり、自分を抑えきれなくなったり、集中力や判断力が低下するのです。酩酊状態になることで、自分が何をしたのか記憶にないということもあるのです。

情緒が不安定になる

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大麻を乱用すると、情緒が不安定になることです。人間嬉しかったり、悲しかったり、様々な感情を表すものです。しかし、情緒が不安定になると、何もしていないのに急に怒り出したり、落ち込んだりという感情に波があるのです。

何でもないことで相手に対してイライラすることにより、攻撃的になったり、暴力的になることもあるのです。大麻を乱用していて、大麻の効果がきれてしまうと、情緒不安定になることも多いと言えるでしょう。

集中力がなくなる

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大麻を乱用すると、集中力がなくなると言われています。頭がぼーっとし、頭が回らないことから、自分で考えて判断することもできなく、一つのことに集中できなくなるのです。集中力がなくなってしまうのは、本人の性格だからというわけではなく、大麻を吸っているからだと言えます。

集中力がないと、やる気も出てこないため、仕事もできなくなってしまい、社会生活に影響を及ぼすようになります。何をしてもうまくいかなくなってしまうことから、外出することもなくなってしまうのです。

大麻を長期間続けていると?

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大麻を一度吸ってしまうと、やめられなくなる可能性があります。やめられなくなることから、大麻を長期間続けてしまい、気付いたら重症になっている場合もあるのです。大麻を長期間続けていると、どうなるのか見ていきましょう。

幻覚・妄想

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大麻を長期間続けていると、幻覚や妄想が起こります。「自分の体に虫がたくさんついている」「自分の部屋に花が咲いている」「知らない人に覗かれている」など、ありもしない、あるはずもない出来事に悩まされることになるのです。

当然幻覚ですから、他の人には全く見えないものですが、本人からしてみると、本当に見えているため、現実味を帯びている出来事なのです。大麻を長期間続けることで、脳がマヒしてしまい、見えないものが見えてしまうという幻覚やありもしないことを思ってしまう妄想などをしてしまうようになるのです。

物覚えが悪くなる

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大麻を長期間続けていると、物覚えが悪くなることです。例えば、買い物に行く前に、買う物を頭の中で覚えておいて行ったら、スーパーに着いた途端、「あれ?何を買いに来たんだっけ?」と思うこともあります。

何を買うつもりだったのか、何回も思い出そうとしても思い出せず、結局何も買わないで帰ってしまうということもあるのです。言われていたことを忘れてしまったりすることから、仕事でも失敗をしてしまったりすることが多くなり、怒られることも増えてくるのです。

何もやる気がしなくなる

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大麻を長期間続けていると、何もやる気がしなくなることです。大麻を長期間続けることで、だんだんと集中力が低下したり、頭が回らなくなってしまい、やる気がなくなることも多くなります。やる気がなくなると、動きたくないし、家からも出たくないと思うようになるのです。

仕事をしていても、やりがいを感じることができず、やる気も起きないことから、仕事をやめてしまうことも多くなるでしょう。何もやる気がしなくなるということは、人生に生きがいを感じることができないため、人生がつまらないと思うようになるのです。

大麻常習者の特徴

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