2019年7月27日 更新

大麻を使用した翌日はだるい?大麻使用後の症状とその害とは

大麻は、芸能人が所持して逮捕されたというニュースも近頃多いです。それだけ世の中に大麻という存在が出ているわけですが、大麻は違法です。大麻について知りたいと思っている人もいるでしょう。大麻を使用した翌日はだるいのか、大麻使用後の症状とその害についてご紹介します。

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大麻を興味本位で始めたことで、やめられなくなってしまい、大麻常習者になってしまうことも多いです。大麻常習者になってから、大麻をやめようと思っても、なかなかやめることができなくなってしまいます。

大麻常習者になることで、症状が悪化し、最悪廃人になってしまう可能性もあり、怖いものです。大麻常習者の特徴をご紹介します。

忍耐力がない

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大麻常習者の特徴は、忍耐力がないことです。忍耐力がないと、何をしていても続かなくて、すぐ諦めてしまいます。大麻を常習することで、集中力も低下し、何もやる気が起きなくなることから、「こんなのできない!」とイライラしてしまうのです。やりがいというものを感じられないため、すぐ諦めても違うことをしたらいいと考えているのです。

ですから、仕事でも何か課題にぶち当たってしまったら、忍耐力がなくて続かないのです。言われたことを最後まで責任を持ってできないため、結局仕事も続かず、やめる羽目になってしまうということになるのです。

感情の起伏が激しい

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大麻常習者の特徴は、感情の起伏が激しいことです。感情の起伏が激しい人は、感情のコントロールができない人です。人間ですから、感情を表に出すことは誰だってあると思います。

しかし、あまりに感情を出し過ぎると、人間関係がうまくいかなくなってしまって、コミュニケーションを取ることが難しくなってくるでしょう。大麻の効果がきれると、イライラし、感情任せに暴力的になることもあります。普通は時と場合によって怒ったりすることもあるでしょう。

例えば家の中では怒ることはあるけど、外に出ると人前があるから怒ったりできないというのがあるものです。感情がうまくコントロールできないと、場所がどこであろうと、相手が誰だろうと関係なく、感情をあらわにしてしまうのです。

常に朦朧としている

Desperate Sad Depressed - Free photo on Pixabay (505663)

大麻常習者の特徴は、常に朦朧としていることです。大麻を常習すると、意識レベルが低下し、頭が回らなくなってしまうのです。常に朦朧としているので、その場所から動くこともできず、何も考えることができないのです。

大麻の常習で、脳がマヒを起こしてしまうことで、話しかけられても咄嗟に言葉も出ないため、社会生活に影響を及ぼします。大麻に溺れてしまうことで、日常生活を自分でできなくなってしまうのです。意識が朦朧としている場合、大麻常習者の可能性があるのです。

うつ状態

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大麻常習者の特徴は、うつ状態になることです。うつとは、気分が落ち込むことで、不安な気持ちが強くなる、やる気がなくなる、体がだるくなったりするなどというような症状が現れます。誰だって、家庭で仕事で嫌なことがあり、気分が落ち込んでしまうこともあるでしょう。

しかし通常なら、少し時間がかかったとしても、気持ちの切り替えができて、また楽しい日常に戻ることができるはずです。うつ状態になると、気持ちを切り替えることができなくて、ずっと落ち込んだままの状態になってしまいます。その状態が、2週間近く続くこともあります。

うつ状態は酷くなると、社会生活に影響が出てくるのです。仕事をしたいのにやる気が起きない、仕事でミスばかりでまともに仕事を最後までこなすことができない、人と接することが怖いなど、悩み事が尽きなくなるのです。

違法行為をする

Hacker Silhouette Hack - Free photo on Pixabay (505672)

大麻常習者の特徴は、違法行為をすることです。大麻を売人から買うということは、犯罪に加担しているのと同じことになります。大麻がやめられないから、売人から買ったりするのですが、自分自身大麻がないと生きていけないため、犯罪に加担しているなんて思ってもみないのです。

海外では合法化されているところもあるのだから、日本だって合法化してもいいのではないかと思うのです。しかし日本は持っているだけで犯罪になりますが、自分を正当化して大麻を使用してもOKと勝手に決めつけているところもあるのでしょう。大麻を常習していると、判断力が低下し、意識も朦朧としてきます。物事の良し悪しの判断がつかなくなってしまうのです。
Cybercrime Internet Hacker - Free photo on Pixabay (509367)

していいこと悪いことの判断がつかなくなってしまうことから、犯罪行為を起こしてしまう可能性も考えられるのです。大麻の常習で幻覚や幻聴といった症状が現れることもあります。「人を殺せ!」という言葉が聞こえてきたから、全く関係のない人を殺してしまうということも起こる可能性があります。

普通ならそんな言葉が聞こえてきたとしても、行動に移すことはないでしょう。しかし大麻常習者は、脳が壊れてしまっているから、幻聴が正しいことを言っていると間違った判断をしてしまい、犯罪を犯してしまうこともあるのです。

大麻は日本では違法薬物!

No Negative Finger - Free image on Pixabay (505675)

大麻を吸っている人が年々増えてきています。「先輩に誘われて断れなかったから」「大麻を吸ったらどうなるのか興味があったから吸った」という軽い気持ちから、大麻に手を染めてしまう人も多いです。大麻は、海外では合法化されているところもありますが、日本では持っているだけで犯罪となります。

大麻に一度手を染めてしまった場合、犯罪だとわかっていても、やめられなくなってしまうのです。大麻を吸っている時は、気持ちが良くて、人生が楽しいという気分になります。しかし、大麻を吸い続けることによって、精神的にも身体的にも悪影響を及ぼし、様々な症状が出てくるのです。
Addict The Dependence Of Drug - Free photo on Pixabay (509412)

情緒不安定になったり、フワフワして酔っぱらった感じになったりと、自分では抑えきれない状況になってしまいます。さらに大麻を長期間続けることで、幻覚や幻聴、妄想が膨らむようになり、他の人には見えないものが見えたり、聴こえたりするようになるのです。

大麻常習者になると、意識が朦朧としたり、違法行為をするといった行動をするようになり、重症レベルになってしまいます。大麻に手を染めたことを後悔している人もいるでしょう。一度きりの人生、棒に振ってしまってはもったいないです。大麻は日本では違法薬物です。大麻から離れて、楽しい人生を取り戻しましょう!

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