大麻を使用した翌日はだるい？大麻使用後の症状とその害とは

大麻を吸った翌日はだるい？

大麻は、危険薬物として知られています。しかし、現代では若者を中心に、大麻に手を染める人が後を絶ちません。大麻を常用することで、翌日もだるいと言われています。大麻とはどんなものなのかをご紹介します。

大麻とは

そもそも大麻とはどのようなものなのでしょうか？大麻とは、アサ科の植物の一種で、乾燥させたものや樹脂化されたものは吸引するために使用されています。大麻に手を染めるきっかけの多くは、知り合いに誘われたから、大麻を吸ったらどうなるのか興味があって吸ったという理由です。

「大麻を吸っても依存性はないし、すぐやめられるから大丈夫」という間違った認識から、「じゃあ1回だけ吸ってみよう」という気持ちになり、結果大麻を吸うことをやめられなくなってしまうのです。大麻を吸っている時は、気持ちが良いのかもしれませんが、将来人生を棒に振ることになってしまいます。

日本では大麻の所持、栽培は禁止

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日本では、大麻の所持、栽培は禁止されています。大麻を栽培して売って利益を得ている人もいますが、それは罰せられます。大麻を所持していたり、譲渡・譲受した場合は、5年以下の懲役、大麻を栽培していた場合は7年以下の懲役となっています。

しかし例外があり、都道府県の免許を受けた大麻取扱者だけは大麻を栽培しても罰せられないことになっています。大麻取扱者以外の者が所持あるいは栽培していた場合は、罰せられるので、日本では大麻を例え使用していなくても、所持しているだけでもダメなのです。

世界では大麻解禁の国も

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日本では大麻は認められていませんが、世界では大麻解禁の国も多くあります。嗜好目的でカナダやウルグアイ等一部の地域で合法化されています。また医療大麻として扱われている国は、アメリカ、スペイン、オランダ、イギリス、ドイツなどです。

カナダは嗜好目的で合法化されていると前述しましたが、医療大麻としても扱われているので、完全合法化されました。初めは医療大麻としての使用だけが認められていましたが、2018年に嗜好目的での大麻の使用が許可され、大麻は犯罪としては扱われなくなったのです。

ウルグアイは、世界で初めて大麻が合法化された国でもあります。こんなに大麻が解禁されているというのにもビックリです。

大麻を吸うとどんな感覚になる？

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大麻は危険だと言われていますが、大麻を吸うことで、どういう症状が出てくるのでしょうか？今からお話しする症状が、大麻を吸っている人に全て起こるわけではありません。大麻を吸うことによって、どんな感覚に陥るのかを見ていきましょう。

何もかもが可笑しい

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大麻を吸うことで、何もかもが可笑しいと思えることです。普通なら何も可笑しいことなんてないのに、急に甲高い声でケラケラ笑いだしたり、ニヤニヤ・ヘラヘラ笑いだしたりするのです。人によって、笑い方は違いますが、一人で歩いていて、ニヤニヤしたり、ケラケラ声を出して笑っていたら、周りも変だなと思うことでしょう。

そういう人は、大麻を吸っている可能性があります。いきなり奇声を上げられたり、ニヤニヤしていたら不気味で気持ち悪いと思うことでしょう。

喉が渇く

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大麻を吸うことで、喉が渇くという症状が現れます。しょっぱい物を食べた時の後みたいに、喉がカラカラに渇き、水分なしではいられなくなるのです。喉が渇くのを何とかしたいと思っても、水分を取るしか方法はありません。

しかし、水分をあまりに取りすぎると、体にも良くないし、水太りしてしまう可能性があります。その場合は、氷を少しずつ時間をかけながら食べると良いでしょう。道を歩いていて、常に飲み物を常備し、異常なくらいにガブガブ水分を取っている人がいたら、大麻を吸っている可能性があります。

音楽に感動する

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大麻を吸うことによって、音楽に感動すると言われています。今まで音楽に全く興味がなかったのに、急に聴きたくなるのです。ヘッドホンやイヤホンで音楽を聴くと、一つ一つの楽器の音が鮮明に聴こえてきます。その音色が重なり合うことで、一つの楽曲が作られていることに感動するのです。

音楽って、こんなに素晴らしいものだったということを初めて実感するようになります。美しい音色に酔いしれて、全身がゾクゾクするような感覚に襲われるのです。

時間や記憶の認知に変化が生じる

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大麻を吸うことによって、時間や記憶の認知に変化が生じることです。今までは何をしていたかわからなくなるということはなかったのに、大麻を吸うことで、用事があるのを思い出して席を立った瞬間、「あれ？これから何をするんだったっけ？」と目的がわからなくなってしまうのです。

また、短い時間なのに、長い時間に感じることも多くあります。例えば、自分の趣味に没頭していて、2時間くらいは過ぎているだろうと思い、時計を見てみると、実際はまだ30分くらいしか経っていなかったということがよくあるのです。

被害妄想が起こる

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大麻を吸うことによって、被害妄想が起こることがあります。周りの目がすごく気になって、自分はどんな風に映っているのだろうというのを無性に気にするのです。

自分のことがおかしいと笑われているのではないか、周りが自分を陥れようと企んでいるのではないかなど、ありもしないことを気にして、被害妄想が起こるのです。周りはそんなことを少しも思っていないのに、みんな周りが自分を悪者にしていると妄想して、架空の話を作ってしまうようになるのです。

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