2019年10月23日 更新

永野 一男の最期とは?豊田商事事件の概要と殺害した犯人達のその後も

豊田商事による大規模な詐欺事件が起きたのは1980年代のことです。「金」を使ったペーパー商法で、高齢者を狙った詐欺でした。その豊田商事の会長である永野一男の死は非常に衝撃的で残酷なものでした。豊田商事の詐欺の内容、そして何故永野が死んだのかについて解説します。

目次

マスコミといってもそれぞれが一般企業です。つまり、経済活動のためにはお金が必要で、そのためにはより多くの客を得なければなりません。より多くの客を得るために、マスコミは嘘でも刺激的な情報を流し、より叩きやすいものを叩く風潮を作り上げているのです。

私たちが、そのような情報を望んでいるということなのです。人の幸せではなく、人の不幸に喜んで飛びつく人間の心理が、マスコミの行動を決定づけてしまっているのです。

マスコミは自分たちを映し出している

Nature Waters Lake - Free photo on Pixabay (708629)

マスコミがひどいことをしているなと感じたら、一度振り返ってみる必要があるかもしれません。自分自身が、誰かが傷つくような情報を求めていないか?より刺激的な情報であれば嘘でも構わないから炎上させたいと思っていないか?と。

多くの人がそれを望んでいるから、マスコミはこのような活動をするのではないか、と考えてみると、実は思い当たるふしが出てくるのではないでしょうか。マスコミは、自分たちの写し鏡であると理解して、今一度私たちは自分の情報に対する姿勢を考え直す時に来ているのかもしれません。

マスコミも世間も目の前で人が危険にさらされていても写真を撮る

Night Camera Photographer - Free photo on Pixabay (708632)

現代を生きる我々にとって、写真を撮り、撮られることは日常と切り離せません。誰もが皆小型のカメラを持ち歩いているのと同じなのです。そして撮った写真はあっという間に世界中に拡散されます。

おそろしいことですが、どんな残酷な事故が起きたときも、どんな強い災害が起きたときも、その様子をカメラに収めようとする人は必ずいます。目の前で誰かが傷ついていても、悲しんでいても、写真を撮るのはもはやマスコミの専売特許ではありません。

私たちひとりひとりが、人を傷つけるかもしれない凶器となりうる道具を持ちながら生きているということを自覚しなければならないのではないでしょうか。

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