目次
- 神奈川県警がやばい！なぜ無能と呼ばれるのか伝説的不祥事の数々
- 不祥事で打線が組める！神奈川県警が無能と言われる事件の数々
- 1989年：坂本堤弁護士一家殺害事件
- 1997年：戸部警察署で被疑者が自殺
- 2009年：旭警察署が集団暴行事件の犯人を釈放
- 2010年：厚木警察署の超過勤務強要が発覚
- 2010年：痴漢の証拠写真の捏造
- 2012年：小学校への襲撃予告犯をサイバー課が調査するも誤認逮捕
- 2013年：伊勢佐木警察署刑事第一課で106件の事件放置が発覚
- 2015年：川崎市中１男子生徒殺害事件では事件前に犯人と接触
- 2018年：座間事件では集団自殺を疑い捜査
- 2019年：小林誠容疑者の逃走
- 神奈川県警の警察内部で起きた事件や疑惑
- 1999年：警察官の覚せい剤使用と隠ぺい工作
- 1999年：藤沢北警察署の巡査長のレイプ
- 2000年：加賀町警察署の巡査のわいせつ行為
- 神奈川県警女性隊員殺害事件
- 2003年～：警察本部の裏金問題
- 2006年：鎌倉警察署巡査長の空き巣事件
- 茅ヶ崎署刑事課窃盗犯係の巡査部長の空き巣事件
- 2007年：厚木警察署刑事一課の巡査部長のわいせつ行為
- 本部警備課長が神世界事件に関与
- 2009年：機動捜査隊の巡査部長が住民を殴って逮捕
- 2011年：大和警察署の警部補が盗撮
- 2012年：中原警察署の巡査が事件でっちあげ
- 川崎警察署の刑事第二課長が横浜市会議員から金品受領
- 大和警察署の警察官が集団わいせつ
- 第二機動隊所属の巡査部長が児童買春・児童ポルノで逮捕
- 大和警察署の巡査部長の盗撮
- 2013年：本部捜査第二課の警部補の酒酔い運転
- 2014年：葉山署地域課の警部補が男性にわいせつ行為
- 鶴見署の男性巡査部長が捜査報告書を改ざん
- 相模原警察署地域課の巡査部長が覚せい剤取締法違反で逮捕
- 本部交通総務課長補佐（警部）が覗き行為で逮捕
- 伊勢佐木署刑事1課の男性巡査部長が盗撮
- 2017年：南警察署生活安全課の女性巡査が積立金着服
- 2018年：伊勢佐木署地域第三課長の警部が事後強盗で逮捕
- 川崎署で虚偽内容の捜査報告書を作成
- 運転免許課の事務職員が飲酒運転
- 2019年：川崎臨港署地域課の男性巡査長の痴漢行為
- 2020年：業務上横領及び公用文書等毀棄
- 2021年：器物破損による停職処分
- 神奈川県警はなぜ不祥事が多いのか？
- 神奈川県警に対する世間の反応
- 悪いイメージを払拭することはできるのか
2003～2008年にかけて、全54署と本部の110所属で、不正経理が行われていたことが判明しました。意図的な犯行であり、会計担当者が業者に「預ける」という手法で公金をプールし、総額11億4千万円が不正に流用されていたことが判明します。
私的流用は確認されませんでしたが、これにより罰則が課せられた人数はなんと531人という前代未聞の騒動となりました。県警本部長は、定例記者会見で「信頼を回復するために再発防止を図りたい」と陳謝しています。
私的流用は確認されませんでしたが、これにより罰則が課せられた人数はなんと531人という前代未聞の騒動となりました。県警本部長は、定例記者会見で「信頼を回復するために再発防止を図りたい」と陳謝しています。
2006年：鎌倉警察署巡査長の空き巣事件
via pixabay.com
鎌倉警察署の巡査長が、パトロール中に顔見知りの自宅に侵入し、窃盗の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕された巡査長は、以前相談を受けていた学習塾の経営者の自宅に無断であがりこみ、現金10万円が入った封筒を盗んだということです。
「住宅ローンや子供の養育費で頭がいっぱいだった」という金銭的理由から、犯行に及んだと自供しています。神奈川県警察官による空き巣事件は他にも事例があるものの、現職の警察官が公務中に制服を着て空き巣を行うのは、日本で史上初となりました。
「住宅ローンや子供の養育費で頭がいっぱいだった」という金銭的理由から、犯行に及んだと自供しています。神奈川県警察官による空き巣事件は他にも事例があるものの、現職の警察官が公務中に制服を着て空き巣を行うのは、日本で史上初となりました。
茅ヶ崎署刑事課窃盗犯係の巡査部長の空き巣事件
via pixabay.com
2000年11月、当時47歳だった茅ヶ崎署刑事課窃盗犯係の巡査部長が、自らが担当していた事件で得た個人情報をもとに空き巣を行い現行犯逮捕されました。巡査部長は、同被害者宅に侵入し空き巣を行ったのは1回だけではないことを明かしており、2001年9月に懲役6年の実刑判決を受けています。
窃盗犯係の警察官による空き巣事件はとても話題になり、巡査部長は懲戒免職となりました。
窃盗犯係の警察官による空き巣事件はとても話題になり、巡査部長は懲戒免職となりました。
2007年：厚木警察署刑事一課の巡査部長のわいせつ行為
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2006年、厚木署に勤めていた巡査部長がわいせつ行為を行い、のちに逮捕される事件がありました。被害者は、詐欺事件について警察に相談していた女性です。巡査部長は勤務中に、女性が役員を務めるリサイクルショップへ出向き、両手で無理やり抱きついたりキスをするなどのわいせつ行為を行いました。
その後、女性は県警監察官室に被害を訴えたものの、巡査部長は「無理やりではない」と供述します。しかし、お店の防犯カメラには、抵抗する女性の様子が映っていたため、悪質なわいせつ行為と判断され逮捕されました。
その後、女性は県警監察官室に被害を訴えたものの、巡査部長は「無理やりではない」と供述します。しかし、お店の防犯カメラには、抵抗する女性の様子が映っていたため、悪質なわいせつ行為と判断され逮捕されました。
本部警備課長が神世界事件に関与
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有限会社神世界は、体調不良や悩みを取り除く霊的治療をうたい、全国展開をしていました。相談に訪れた人々から、相談料や礼金を徴収したり、お守り等の物品を高値で売り続け、多額のお金を集めていたのです。
2008年、詐欺罪の疑いでようやく関連会社の捜査が行われ、それらきっかけに2011年には、会社幹部陣ら合計25人を逮捕することができました。この時、神世界グループトップの男性を逃がすため、手助けしたのが当時県警警視だった男性です。
元県警警視の男性は、現職だった2007年に同グループへの関与が発覚し2008年には懲戒免職を受けていましたが、霊感商法による詐欺事件については直接的に関与していなかったとされ立件が見送られました。
2008年、詐欺罪の疑いでようやく関連会社の捜査が行われ、それらきっかけに2011年には、会社幹部陣ら合計25人を逮捕することができました。この時、神世界グループトップの男性を逃がすため、手助けしたのが当時県警警視だった男性です。
元県警警視の男性は、現職だった2007年に同グループへの関与が発覚し2008年には懲戒免職を受けていましたが、霊感商法による詐欺事件については直接的に関与していなかったとされ立件が見送られました。
2009年：機動捜査隊の巡査部長が住民を殴って逮捕
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機動捜査隊巡査部長（当時34歳）が、住宅侵入と傷害の疑いで現行犯逮捕されました。事件当日、任務を終えてから同僚と食事・飲酒をし、夜中の午前0時20分頃相模原市内の男性宅に侵入します。
突然室内に入ってきた不審者を制止しようと、住人らが抵抗、加害者である機動捜査隊巡査部長から暴行を受けました。被害家族の三男（18歳）は顔を殴られ鼻を骨折しており、次男（27歳）は男性に引き倒され口の中を切るなどのけがを負ったとのことです。
現行犯逮捕された際、巡査部長は泥酔状態で「口論にはなったが暴行はしていない」と容疑を否認しています。
突然室内に入ってきた不審者を制止しようと、住人らが抵抗、加害者である機動捜査隊巡査部長から暴行を受けました。被害家族の三男（18歳）は顔を殴られ鼻を骨折しており、次男（27歳）は男性に引き倒され口の中を切るなどのけがを負ったとのことです。
現行犯逮捕された際、巡査部長は泥酔状態で「口論にはなったが暴行はしていない」と容疑を否認しています。
2011年：大和警察署の警部補が盗撮
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大和警察署の男性警部補（当時46歳）が盗撮を繰り返したとして、書類送検されました。警部補は、13回にわたって署内のシャワー室を使用していた20代女性署員を盗撮するなどの行為を繰り返します。
県警監察官室によると、女性署員が侵入者の気配に気づき上司に報告、カメラを設置したところ、警部補の侵入する姿が写っていたとのことです。
警部補は「性的欲求を満たすため」と容疑を認めており、停職6ヵ月の懲戒処分を受けましたが、同日付で依願退職を願い出ています。
県警監察官室によると、女性署員が侵入者の気配に気づき上司に報告、カメラを設置したところ、警部補の侵入する姿が写っていたとのことです。
警部補は「性的欲求を満たすため」と容疑を認めており、停職6ヵ月の懲戒処分を受けましたが、同日付で依願退職を願い出ています。
2012年：中原警察署の巡査が事件でっちあげ
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中原署に勤務していた男性巡査（当時34歳）が、友人に依頼して架空の自転車窃盗事件を捏造したとし、虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で逮捕されました。
男性巡査は、友人2人にそれぞれ被害者役と犯人役を依頼します。その後、被害者役の友人が所有している自転車を、犯人役の友人に無灯火で運転させて職務質問をし、同署に連れて行き虚偽の供述調書などを作成しました。犯人役の友人は、逮捕や書類送検をされない微罪処分となり、男性巡査は報酬として犯人役の友人に6,000円を渡します。
事件が発生したのは「職務質問強化期間」であり、男性巡査は「検挙事実が欲しかった」と供述していました。
男性巡査は、友人2人にそれぞれ被害者役と犯人役を依頼します。その後、被害者役の友人が所有している自転車を、犯人役の友人に無灯火で運転させて職務質問をし、同署に連れて行き虚偽の供述調書などを作成しました。犯人役の友人は、逮捕や書類送検をされない微罪処分となり、男性巡査は報酬として犯人役の友人に6,000円を渡します。
事件が発生したのは「職務質問強化期間」であり、男性巡査は「検挙事実が欲しかった」と供述していました。
川崎警察署の刑事第二課長が横浜市会議員から金品受領
via pixabay.com
刑事第二課長が、以前在籍していた本部捜査第二課時代に、横浜市会議員から長期的に金品を受け取っていたことが発覚しました。事件発生当時は、様々なメディアで積極的に取り上げられていたものの、現在全ての関連ニュース記事が削除されています。
大和警察署の警察官が集団わいせつ
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30代男性警官4人は、20代の女性警察官をカラオケボックスに呼び出し、服を脱ぐように強要したり、無理やりキスをするなど集団でわいせつ行為を行いました。
当初本部警務部は、告訴を受けながらも事件化するのは難しいとして立件を見送るつもりでしたが、これを阻止したのが読売新聞です。卑劣なわいせつ行為を報じ、日本国民に情報を発信しました。報道当日だけでも、300件以上の非難殺到の電話が鳴り響いたといわれ、事件化されることとなります。
直接的に関与した2人が、強要と暴行の容疑で逮捕されました。その翌月には、起訴猶予処分となり、依願退職をしています。
当初本部警務部は、告訴を受けながらも事件化するのは難しいとして立件を見送るつもりでしたが、これを阻止したのが読売新聞です。卑劣なわいせつ行為を報じ、日本国民に情報を発信しました。報道当日だけでも、300件以上の非難殺到の電話が鳴り響いたといわれ、事件化されることとなります。
直接的に関与した2人が、強要と暴行の容疑で逮捕されました。その翌月には、起訴猶予処分となり、依願退職をしています。
第二機動隊所属の巡査部長が児童買春・児童ポルノで逮捕
via pixabay.com
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