2019年7月14日 更新

フリーライター染谷悟とは?追っていたプチエンジェル事件と死の関係

ある事件を追っていたフリーライターの染谷悟は、事件発覚後のわずか2ケ月後に東京港で遺体となって発見されました。彼が追っていたのはプチエンジェル事件。政治家や皇族、三菱商事など大物人物が多く係わっていたと言われています。今回は、染谷悟と事件の概要を紹介します。

目次

裏組織が語られる時、関東連合という名もよく上げられます。関東連合とは、元々は「ブラックエンペラー」や「マッドマックス」と名乗る暴走族で、1970年代に結成されたものでした。タレントの宇梶剛士さんも、ブラックエンペラーの7代目総長となっていた暴走族です。

元々は、貧困層の少ない世田谷区や杉並区中心の組織で、暴力団を敬遠や軽蔑して係わりを持たない暴走族でした。90年代に入ると、暴走族はダサいという風潮が出来たり、チーマーと呼ばれる愚連隊が勃興してきたことで衰退していきます。

80年代後半から90年代に掛けて、関東連合OBだった者達が復活させ、チーマーとの暴力的抗争などで渋谷を制圧し、以後非行少年界を牛耳ることになりました。プチエンジェルの商品とされる、未成年の女子をスカウトする場所は渋谷です。当然、関東連合の後ろ盾が無ければ、暴力で排除されてしまいます。関東連合がこの事件に全く係わりが無いとは言えないでしょう。

山口組

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アメリカの命令から始まった日本での暴力団排除の動きに合わせ作られた、暴対法や、暴排条例などの影響で、最近ではヤクザと呼ばれる人々は衰退し始めていますが、裏組織としての暴力団は消えてしまった訳ではありません。もちろん法体制や世界の動きに合わせる前は、裏世界を仕切っていたのは暴力団です。

元々は戦後、警察などの組織がきちんとしていない中で、女子供を強姦したり、強盗や暴行で土地や財産、食品などを盗み闇市で儲けた在日朝鮮人から、日本人を守る為に出来た自警団の山口組でしたが、90年代以降は皮肉なことに、日本人の構成員より在日朝鮮人がほとんどの構成員を占めていました。プチエンジェル事件は、山口組が仕切っていたのではないか?と言われますが、実行部隊として暗躍していたのは山口組系傘下の後藤組です。

後藤組は組長の後藤忠政は、のちに暴露本を出していますが、創価学会と係わりがとても深く、北朝鮮とも繋がっています。もちろん、公明党などを通して政治家などの繋がりもあるでしょう。当然、プチエンジェル事件を仕切る半グレ達とも、何かしら繋がりを持っていても不思議はありません。

政治家

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プチエンジェル事件に係わっている政治家や官僚は、相当数多いのではないでしょうか。プチエンジェル事件の舞台となった、赤坂のマンション「インターナショナルプラザ赤坂No.1」のあった土地は、小沢一郎の資金管理団体、陸山会の所有物です。

小沢一郎の背後にも、中国や北朝鮮などの裏組織がいますが、きな臭い政治家は山ほどいます。プチエンジェル事件で顧客リストに名前が載っていたと言われるのは、元自民党議員で実業家である、糸山栄太郎です。イトマンタワーと呼ばれるビルを所有する糸山は、総資産が4500億円もあると言われています。

糸山は、イトマンタワーの18階にある自宅で、16歳の少女に15万円を渡して性行為をしたことが発覚しました。しかし、逮捕されたのは斡旋したと言われる元暴力団組長だけでした。事件をもみ消したのは、後藤組と言われています。ちなみにこの他にも、中国や北朝鮮繋がりの政治家は福田赳夫や、小泉純一郎など自民党議員にも、辻元清美や蓮舫などの野党にも多く存在しているのです。

三菱商事

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顧客と疑われ名前が出ている人物としては、元外務省の官僚で北朝鮮外交などを担当し、2009年(平成21年)から三菱商事の社外取締役に就いた、加藤良三という男がいます。

外務省のアメリカンスクールのエリートとして、駐米大使も務めていましたが、大の野球好きが高じてプロ野球コミッショナーとしても活動しています。外務省は明治維新後から、多くのユダヤコミンテルンが入り込んでおり、現在も中国や北朝鮮、韓国の為に働くスパイが多く存在しています。

彼がプチエンジェル事件の顧客リストに名前が載せられていたという、明確な証拠は今のところありません。しかし、背後関係を考えると、無関係だとは言い切れないでしょう。

富豪

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財界にもたくさんの関係者がいたと言われているプチエンジェル事件。先程の糸山栄太郎も富豪ですが、もう1人キャノンの役員だと言われ、総額資産1兆円を超えるという男がいます。

名前などは出ておらず、A氏と表記されていることからみて、ネット内でも情報をコントロールされているのでしょう。このA氏は、離婚裁判中妻に色々暴露され、その中にプチエンジェルの話もあったと言われていますが、今の所確かな証拠が見つけられません。

そのA氏は、周囲にプチエンジェル事件について、「女の子たち皆やられちゃった」と喜々として話していたという噂もあり、疑惑は深まるばかりです。

皇族

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プチエンジェル事件は、壮大なハニートラップに利用されているのではないか?と何度か触れましたが、最近になって情報のすり替えが見える、ネット記事が突然増えていることも関係しています。

プチエンジェル事件発覚当初、顧客リストに名前が載せられてしまった人物の中に、皇族が上げられていました。当初、現在の天皇陛下(当時皇太子の徳仁殿下)と、不審な死を遂げた高円宮憲仁親王が顧客だと言われていましたが、ここ2年程の間に、突如として秋篠宮皇嗣殿下や眞子内親王に変えられた記事がとても増えています。

現在の皇后、雅子様の実親、小和田家は外務省官僚であり、背後には創価学会が付いています。更に、最近またゾンビのように蘇る女性、女系天皇や宮家の論争や、悠仁親王への脅迫事件や交通事故などから考えて、皇室を乗っ取りたい中国や韓国、北朝鮮などの野望が見え隠れしています。
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北朝鮮や韓国との繋がりが大きいのは、高円宮妃久子であり、福田赳夫との繋がりも深く、雅子皇后を徳仁天皇に紹介した人物でもあります。また、昭和天皇の弟で、憲仁親王の父親である、三笠宮崇仁親王は赤の宮様と呼ばれる程、左翼思想の強い持ち主でもありました。

ちなみに、天皇は男性しか即位出来ないという理由は、別に差別でも何でもありません。天皇の娘が中継ぎとして天皇になった、推古天皇や孝謙天皇なども存在しています。日本は、父親が神武天皇に繋がりのある男系で、約2000年も続く1つの朝廷です。世界でも、天皇(エンペラー)と呼ばれる人は、日本にしかいないのです。

父親の血で繋がってこそ、同じ朝廷だと言えるのですが、現在、立憲民主党や共産党などが声高に騒ぐ、「女系天皇」では別の朝廷が出来てしまうことになります。中国や韓国、北朝鮮などは、現在皇室の乗っ取りと破壊を望んでいます。現在突如として湧き上がっている、秋篠宮家のバッシングは、「誰か」のすり替えと言えるでしょう。

権力にもみ消されたもう一つの事件「岩手17歳女性殺害事件」

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警察はけして正義の味方だけではありません。プチエンジェル事件だけでなく、冤罪や隠蔽など腐敗した話は数多くあります。

その中でも、街中によく貼ってある指名手配犯のポスターの中の1人が、もしかすると冤罪だったかもしれないという事件があります。皆さんも、その犯人の顔を見たことがあるという人は多いでしょう。

その男とは、岩手の当時17歳の女性を殺害したと言われる、小原勝幸です。冤罪を疑われる理由として大きいのは、この事件を追っていたジャーナリストも不審死を遂げたからなのです。ここでは、冤罪を疑われている、岩手17歳女性殺害事件を紹介します。

元警視庁、黒木昭雄

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黒木昭雄とは、警視庁に23年間務めた元警察官で、退職後探偵業や、ジャーナリストとして活躍していた男です。彼は、2010年(平成22年)11月2日(火)、停車中の車の中で練炭自殺して、遺体となって発見されました。

黒木は、岩手17歳女性殺害事件が冤罪ではないか?という疑惑を持ち、この事件を追っていた1人です。彼は生前、「俺が殺されたら警察に殺されたと思ってくれ」とよく周囲に話していたことから、他殺ではないか?と言われています。

岩手17歳女性殺害事件を追っていた

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岩手17歳女性殺害事件は、2008年(平成20年)7月1日(火)の午後4時半頃、岩手県にて当時17歳の女性、佐藤梢さんの遺体が発見されたことから始まります。

犯人とされたのは、現在も指名手配され懸賞金を掛けられている、小原勝幸という男です。実は被害者の佐藤梢と同じ名前の、もう1人の佐藤梢という女性と小原は付き合っていました。分かりにくくなるので、小原の彼女である佐藤梢を佐藤A、殺された佐藤梢を佐藤Bとします。

小原は当時、暴力団関係者の男に仕事を紹介されていましたが、小原は仕事を放棄して逃走していました。その事が暴力団関係者の怒りに触れ、脅迫をされていたのです。賠償金の120万円を払うという念書に、小原と彼女の佐藤Aは名前を書かされていました。小原は、岩手県警に被害届を出したのですが、警察は25日程何も捜査しておらず、その後小原が被害届取り消しを要望しましたが、取り下げることはしませんでした。
Katana Japan Ninja - Free vector graphic on Pixabay (462745)

念書を書かされる時、小原は日本刀を口に入れられたり、右手の小指と薬指に怪我もさせられ、右手はほとんど動かない状態になっていました。脅されたのか、何か別の事情があったのか、小原は恐喝の被害届を取り下げようと警察に掛け合いますが、取り合ってくれません。

被害届は、一緒に署名した佐藤Aも取り消さなければならないと言われたらしい小原は、彼女に頼みますが何故か彼女の佐藤Aは同行を拒否。困った小原は、同姓同名で彼女と自分の友人でもあった、佐藤Bを呼び出したのです。結果、無関係の佐藤Bが遺体で発見され、その後小原も行方不明となりました。

黒木昭雄は、この事件の矛盾点に気が付き、事件を詳しく調査し始めました。不審な点としては、右手を怪我した男が首を絞められるか?そして、片手で遺体を崖下に落とすことが出来るのか?更に、小原には佐藤Bの死亡推定時刻にアリバイがあること、岩手県警は被害届を握りつぶしていることなどなど、さすが元警視庁に所属していただけあって、多くの不審点を探り出していたのです。

2010年11月自動車内で練炭自殺

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