【シリアルキラー】ヘンリー・リー・ルーカスの犯行と生い立ちの関係

自称3000人以上を殺したというシリアルキラー、ヘンリー・リー・ルーカスは2001年に獄中死しました。残忍な犯行を繰り返したルーカスの壮絶な生い立ちとそれに深く関わる母親、また彼が残した背筋の凍る名言まで、ヘンリー・リー・ルーカスについて詳しく紹介します!

目次

最悪の殺人鬼ヘンリー・リー・ルーカス

Killer Horror Jimmy - Free photo on Pixabay (601118)

1990年に上映され、大ヒットとなった映画「羊たちの沈黙」。アカデミー賞も受賞したこの映画に登場した、猟奇的なシリアルキラー「レクター博士」は、その不気味さと残虐さで大変話題となりました。

そんなレクター博士のモデルの1人と言われるのがヘンリー・リー・ルーカス。彼は全米17州で推定300人以上を殺害したと言われています。世界中を震撼させたヘンリー・リー・ルーカスについて、詳しく紹介します!

また、他のアメリカのシリアルキラーの記事はこちらからどうぞ。

ヘンリー・リー・ルーカスの犯行

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ヘンリー・リー・ルーカス(以下ルーカス)による殺害は1960年から1983年と推測されています。その間に殺害した人数は起訴されているものや本人の自供によって大きくばらつきがあり、そのことはルーカスが起こした事件において、何が本当で何が本当じゃないか見極めが難しく、捜査を混乱させる要因となっています。

まずはルーカスによる犯行について、動機や方法を含め詳しく紹介します。

犠牲者は300人以上

Hand Table Cloth Crime Black And - Free photo on Pixabay (601120)

前項でも言及した通り、ルーカスが殺害した確かな人数は明確にできません。殺人罪で起訴されている人数は12人、一般的に考えられる推定殺人人数は300人以上、裁判所が予測した推定殺人人数は160〜180人、そしてルーカス本人は3000人以上を殺害したと自供しているのです。

ルーカスが確かな殺害人数を覚えていないこと、後に紹介するルーカスの共犯者オーティス・トゥールも人数を把握していなかったこと、またルーカスに虚言癖があることが実際の殺害人数の判別を困難なものにしているのです。

殺害動機

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次に殺害動機ですが、これにはルーカスの生い立ちが大きく関係しています。一般的にルーカスのようなシリアルキラーはサイコパスと言われる精神異常者であることが多く、それには生まれ育った環境が大きく影響しています。

ルーカス自身も母親に過度の虐待をされて育ちました。精神的・肉体的な虐待に加え、幼い頃からの飲酒、そして10歳くらいからルーカスが遊びとして楽しんでいた動物虐待に対する親の静観などによって暴力的な幻想が芽生えたことは間違いありません。

ルーカスが犯した殺人のほとんどが計画的なものではなかったことから、衝動的な怒りや思いつきが動機になっていたと思われます。

殺害方法

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ルーカス本人が「毒殺以外全部やった」と供述している通り、彼の殺害方法は様々でした。ナイフで刺す、頭を殴る、車で轢き殺す、首を絞める、時には食人することもあったと言われています。

幼い頃から肉体的虐待を受けて育ったルーカスは、中学生になる頃には動物を虐待していました。脳の発達にとって大切な時期、彼が受けた肉体的虐待は前頭葉に大きなダメージを与えていました。そのことがルーカスの犯行の残虐性に影響していると思われます。

殺人罪が確定している事件

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物的証拠のある2件の殺人と物的証拠は無い9件の殺人の罪でルーカスは起訴され、後に1979年のハロウィンの日にテキサスで発見された身元不明女性の殺人罪も追加されました。

「Orange socks」と呼ばれるこの事件は、当時マスコミを騒がせましたが身元特定には至らず、2019年にようやく女性がデブラ・ジャクソンということが判明しました。

しかしルーカスは2001年3月13日に死亡しているため、デブラ殺害の詳細は闇の中です。

虚言癖

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ルーカスは虚言癖があることで有名です。1983年の逮捕後も約3000人の殺害やアメリカ以外の国での殺害も自供しましたが、子供の頃から虚言癖があるルーカスのこの自供は、信憑性が低いと見なされました。

幼い頃から日常的に母親から虐待されてきたルーカスは、母親の気持ちに添わないと生きていけないという思いがありました。そのためいつしか相手の希望に沿ったことを言いたいという気持ちが、本能的に芽生えたのだと思われます。

ヘンリー・リー・ルーカスが残した名言

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ヘンリー・リー・ルーカスが逮捕後に供述した内容や彼の考え方は、一般の人とは異なり話題となりました。ルーカスが残した名言とも言える言葉を4つ紹介します。

殺人は息をするのと同じ

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まず1つ目に、「殺人は息をするのと同じ」という言葉があります。ルーカスは逮捕後「自分にとって殺人は、呼吸や食事と変わらないこと」と語ったのです。

息をするように、何の躊躇いもなく人を殺せるルーカスは自分の異常性に気が付いていました。このことに関して彼はこう語っています。

「医者は俺のことをどこもおかしくないと言ったんだ。頭の悪い俺でも自分の頭がおかしいなんてこと分かってる。だって息するみたいに殺しまくれるなんてどう考えたっておかしいいだろ?」

女は存在する必要がない

Girl Woman Emotions - Free photo on Pixabay (601129)

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