目次
- 今さら人には聞けない!まじまんじの意味とは
- まじまんじって何?
- 女子高生の間で流行
- 流行の元となった人は?
- 卍の本当の意味
- ナチスの党章
- 漢字としての卍
- 日本の寺院では仏教のシンボル
- まじまんじの意味やニュアンス
- 強い
- 上等
- まじで(本気で)
- やばい
- 特に意味はない
- まじまんじの使い方!使用例
- 気合いが入っている時
- ヤンキーが使う
- テンションが上がった時
- 写真を撮る時
- 喜怒哀楽
- 写真やプリクラで流行ったまじまんじのポーズ
- 腕を使ったポーズ
- 野球の審判ポーズ
- JCJK流行語大賞2017にランクイン!
- 第1位 ○○み
- 第2位 熱盛
- 第3位 彼女感
- 第4位 まじ卍
- 第5位 ンゴ
- まじまんじが流行った理由は?
- 言葉の響き
- 卍の形
- 人気芸能人が使用していた
- まじまんじを使っていた芸能人
- 藤田ニコル
- ゲスの極み乙女。川谷絵音
- 最新の流行語は?JCJK流行語大賞2018
- 第1位 タピる
- 第2位 あげみざわ
- 第3位 どこまでいっても渋谷は日本の東京
- まじまんじは意味ではなく雰囲気で解釈
若者に広く使われ流行語大賞にも上りつけた「まじ卍」の言葉ですが、そもそもどうしてこのたった4文字が流行するようになったのでしょうか。過去にも流行語となってきた言葉には、そのきっかけが理由がありました。まじ卍にも、その要因はあったに違いありません。
言葉の響き
言葉が使われやすい、使われにくいの基準は、その言葉がいかに使いやすく&聞き心地も良いかというところにあります。
「まじ卍(まんじ)」は前半の「まじ」と「まんじ」の2語が似ている語の反復という点で、発話者にとってもとても言いやすい言葉になります。更に、最後が「じ」と体言止めのように子音(更に濁音)で終わっていることからもおさまりが良いです。
加えて後半の語に「ん」が入ることで時間的余裕ができ、更に柔らかい印象になるため聞き手側にもどこか安心感を感じさせるような馴染み深い聞き心地になります。
「まじ卍(まんじ)」は前半の「まじ」と「まんじ」の2語が似ている語の反復という点で、発話者にとってもとても言いやすい言葉になります。更に、最後が「じ」と体言止めのように子音(更に濁音)で終わっていることからもおさまりが良いです。
加えて後半の語に「ん」が入ることで時間的余裕ができ、更に柔らかい印象になるため聞き手側にもどこか安心感を感じさせるような馴染み深い聞き心地になります。
卍の形
もともと、日本の仏教寺院で用いられていたりナチス時代のドイツの紋章とされていたりと、やや歴史的には公式的な場所で用いられていた「卍」ですが、若者の間で使われるときは「ヤンキーが使っていた言葉」ということで、その形がある意味でかっこいいイメージがついていることが多いです。
向きや線が折れる位置など最初は少し複雑に想える人も多いようですが、一度慣れてしまえば2筆で描けてしまうことから、女子高校生達がプリクラ撮影をする時や、SNSで画像を加工してあげる際に用いられやすかったということも言えます。
向きや線が折れる位置など最初は少し複雑に想える人も多いようですが、一度慣れてしまえば2筆で描けてしまうことから、女子高校生達がプリクラ撮影をする時や、SNSで画像を加工してあげる際に用いられやすかったということも言えます。
人気芸能人が使用していた
そのもそも「まじ卍」が使われ出した由来というのが、人気芸能人がテレビ番組で発言していたり、自身のブログやTwitter、youtubeなどのSNSであげていたことにあります。
テレビ離れが叫ばれるようになった現代ですが、メディアの力はやはりまだ強く、芸能人が言っていた言葉はそれ自身に意味がないほど人気となって広がる傾向があります。その芸能人が使っていたのと同じ方法をとったり、若者の集団で仲間意識を高めるためにも「認知度が高い芸能人が使っていた」という事実は、その言葉が流行するのに大きな要因となります。
テレビ離れが叫ばれるようになった現代ですが、メディアの力はやはりまだ強く、芸能人が言っていた言葉はそれ自身に意味がないほど人気となって広がる傾向があります。その芸能人が使っていたのと同じ方法をとったり、若者の集団で仲間意識を高めるためにも「認知度が高い芸能人が使っていた」という事実は、その言葉が流行するのに大きな要因となります。
まじまんじを使っていた芸能人
「まじ卍」が流行りだした理由の一つに、人気芸能人が使いだしたことが理由にありました。では、具体的にどのような人が使っていたのでしょうか。当時のSNSやテレビの情報をもとに、思い出してみましょう。
藤田ニコル
女子高生にも人気が高い芸能人の「藤田ニコル」さん。彼女が最初に言ったのはテレビ番組のゲストで出ている時でした。ニコルさんが発案というのではなく、もともと女子高生の間で少し流行だしていた時にそのリズムの面白さに気づき、「〇〇ってまじ卍~」とコメントしたのが始まりでした。
ニコルさんはこの時から、テレビ番組だけでなく自身のブログやTwitter上でも「まじ卍」を多く使うようになり、「まじ卍」事態がニコルさんのイメージとしても定着してきました。
ニコルさんはこの時から、テレビ番組だけでなく自身のブログやTwitter上でも「まじ卍」を多く使うようになり、「まじ卍」事態がニコルさんのイメージとしても定着してきました。
ゲスの極み乙女。川谷絵音
ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんがギターの弾き語りで作った「まじ卍」という曲をYoutubeに流したのは2017年の11月でした。1曲を全て通して「まじ卍」しか歌詞が無いという斬新な曲調なのが逆に話題となり、ネット上で大きな反響を呼び、更に世に知られるきっかけとなったことは皆さんの記憶にも新しいことでしょう。
その後、プライベートでも大きなスクープをとられた時、再びこの「まじ卍」がメディアでもよく流れるようになりました。女性高校生の流行り言葉と同じという点で、女性側からはあまり良い印象ではない意見も聞く事が多いです。
その後、プライベートでも大きなスクープをとられた時、再びこの「まじ卍」がメディアでもよく流れるようになりました。女性高校生の流行り言葉と同じという点で、女性側からはあまり良い印象ではない意見も聞く事が多いです。
最新の流行語は?JCJK流行語大賞2018
第1位 タピる
女子高校生の間で人気が急上昇した「タピオカミルクティー」。それを飲みたいときや飲むときに「タピる!」「タピろう~」という言い方でよく使われるようになり、見事流行語大賞の1位を勝ち取りました。似たような言葉で「カフェ」があるように「カフェにいこう」を「カフェろう~」というように、〇〇ろうと名詞をそのまま動詞として使う言葉です。
第2位 あげみざわ
「テンションが上がっている」という意味で使われている「あげみざわ」。人気Youtuberの「けみお」さんが使ったことがきっかけで人気が出るようになったと言われています。あげみざわの「あげ」が、テンションが「あが」っているという言葉にかけられており、この一言だけで「テンションがあがっているよ~」と表現できることができます。
第3位 どこまでいっても渋谷は日本の東京
2位の「あげみざわ」の生みの親と同じ「けみお」から生み出されたのが、この「どこまでいっても渋谷は日本の東京」という言葉です。もともと、彼がYoutubeで流した曲のタイトルで、そのクセになる独特な映像が「クセになる!」と人気を呼んだことから流行語大賞を獲得するまでになしました。
アップテンポな曲調と合わせて、ネガティブな感情や現代社会への反論的な言葉遣いが人気に火をつけ、女子高校生の間で爆発的な人気を起こしました。
アップテンポな曲調と合わせて、ネガティブな感情や現代社会への反論的な言葉遣いが人気に火をつけ、女子高校生の間で爆発的な人気を起こしました。
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