2019年8月27日 更新

山田浩二の生い立ちとは?寝屋川市中1男女殺害事件の真相は?

大阪府の寝屋川市で起きた児童2人の殺害事件をご存知でしょうか。その事件で命を奪われた平田奈津美さんと星野凌斗さんを殺害した犯人の山田浩二には異常な性癖がありました。山田浩二の生い立ちと逮捕、公判の後現在はどうしているのか事件についても詳しく紹介します。

目次

オジサンだけが対象外

Business Man - Free photo on Pixabay (578867)

しかし、山田浩二が興味を持った男性は、中学生だけのようです。それ以上や自分の年齢に等しい男性に興味はないという特殊な性癖だったのではないでしょうか。

そのことを考えると、山田浩二は星野凌斗さんと平田奈津美さん二人を狙ったのではなく、星野凌斗さんを狙った可能性が高いと言えるでしょう。

何度も及んだ犯行のせいで捕まったにも関わらず、その衝動は抑えられなかったのでしょうか。また、何故中学生が対象となったのでしょうか。

山田浩二の中に眠る幼き問題が何かあるのかもしれません。

被害者の2人

Book Asia Children - Free photo on Pixabay (578870)

平田奈津美さんと星野凌斗さんは、まずどのような関係なのでしょうか。二人は夜遅くから一緒にいたようですが、何故だったのでしょう。

行方不明時には、多くの記者やマスコミが騒ぎ、多くの憶測がありました。その中には被害者二人を勝手に作り上げたような人物像や、その両親を非難するようなこともありました。

実際は全く違うものでした。奈津美さんと凌斗さんはどのような人物だったのでしょうか。まずは二人の人物像に関して詳しく紹介します。その後に二人の関係性を紹介します。

2人の人物像

Little Girl Wildflowers Meadow - Free photo on Pixabay (578872)

平田奈津美さんには3人のお姉さんがおり、母親は朝から深夜まで働いており、父親は家にいることが多かったようです。

奈津美さんはあまり母親とは仲が良いという印象はなく、よく夜には外出し、友人の家に泊まることや、簡易テントを使って眠るなどもありました。

しかし、母親からの証言ではとても優しい子であったと言います。自由奔放で天真爛漫な性格ではありますが、母の日にカーネーションを買おうとしたり、ホットケーキを焼いてくれたりと、「私にとって優しい娘だった」と話しています。
Children Summer School - Free photo on Pixabay (578874)

星野凌斗さんは、母親と妹の三人家族でした。母親はシングルマザーとして一生懸命働いており、事件が起きた年の4月に引っ越してきたばかりでした。

母親が働いているということもあり、凌斗さんが妹の面倒を見ていたようです。学校から帰ると妹と遊んだり、夜になると寝かしつけてくれるなどしっかり者だったようです。

学校でも明るく活発的な性格で、友達も多くムードメーカー的存在だったようです。卒業文集では将来の夢に「人を助ける人になりたい」と書いており、凌斗さんの性格が見えます。

2人はどういう関係だったのか

Human Children Girl - Free photo on Pixabay (578875)

奈津美さんと凌斗さんはどのような関係だったのでしょうか。山田浩二が捕まる前は、奈津美さんが友人に送ったであろうLINEが出回り、凌斗さんは奈津美さんの彼氏であることや、妊娠したという話まで上がりました。

しかし、後に山田浩二が捕まったことでその説は否定され、尚且つ周囲の同級生も否定していました。二人は、仲が良かったことは事実ですが、それは友達としてのもの。

奈津美さんが夜に凌斗さんや他の仲の良い同級生を呼び出すことは多々あり、駅前で話すなども多かったようです。このことから、行方不明になった当日も二人は、普段と同じように話、泊まる所を探していただけでしょう。

明らかになった山田浩二の行動

Concept Man Papers - Free photo on Pixabay (578877)

この事件は解決されていない謎がいくつかあります。山田浩二は黙秘を続けていることから二人を殺害した動機や、方法などもほぼ明かしていません。

しかし、防犯カメラや二人の遺体から見つかったもの、山田浩二の携帯や知人の証言によりいくつかの行動範囲は見えてきました。

中には、驚くような事実まであります。完璧に解明された事件ではないことから真相は定かではありませんが、山田浩二の行動をまとめて見ました。

事件が起きる前から、逮捕に至るまで、山田浩二はどのような行動を取っていたのでしょうか。

犯行現場の下見

Firearm Revolver Bullet - Free photo on Pixabay (578881)

山田浩二は平田奈津美さんと星野凌斗さんを車に連れ込む前に何度も寝屋川駅周辺に訪れていたことが防犯カメラによって分かっていました。

当日の早朝に約20分間、寝屋川駅を軽ワゴンで訪れており、その後も訪れていましたが、同じ服装ではなかったことから一度家に帰宅し着替えたのではないかということです。

可能性としいて、奈津美さんと凌斗さんはずっと寝屋川駅にいたのではないかということから、山田浩二はそれに気づいており、様子を伺っていたのでしょうか。

養父との面会

Face Portrait Man - Free photo on Pixabay (578883)

山田浩二は平田奈津美さんと星野凌斗さんを車に乗せたまま、刑務所を訪れています。何故刑務所を訪れたのでしょうか。それは、山田浩二の養父となった山田がその刑務所に服役していたためです。

山田浩二の証言によると、その後車に戻ると凌斗さんの息は荒く病状が悪化しているように見えたと言います。果たして本当なのかは分かりませんが、二人を乗せたまま刑務所に訪れるという行動は驚くものではないでしょうか。

しかし、山田浩二は養父の山田と何も話さず、姿を捉えると「急用ができたので帰ります」と、すぐに去っていました。

被害者男児の母親とSNSで繋がっていた

Social Network Facebook - Free image on Pixabay (578889)

山田浩二と被害者である星野凌斗さんの母親はSNSで繋がっていた可能性があります。とあるSNSで山田浩二は多くの投稿をしていました。

4月5日に投稿されたSNSでは、牛丼を食べたという内容ですが、その投稿にとある女性がコメントをしています。このコメントを残した女性の投稿を見ると、そこには星野凌斗さんの写真がいくつかありました。

また奈津美さんと凌斗さんが行方不明になった際には、SNSを使用して情報を求めていました。山田浩二はもしかするとこの投稿を見ていた可能性があります。

使用済みの避妊具を凌斗さんのポケットに入れた

Red Condoms Contraception - Free photo on Pixabay (578892)

星野凌斗さんが発見された際、ポケットの中から精液が入ったまま口を括ってある避妊具のコンドームが入っていたことが分かりました。

一瞬、それを山田浩二の物かと思われますが、警察側の見解は全く違いました。犯人の決めてにもなりかねないDNAの証拠を残すことはありません。そのため、まずこれは犯人ではない別の人のであろうというものです。

そう言われると、確かにと思う人も多いでしょう。山田浩二は、凌斗さんを竹林に遺棄した後に、再度戻っています。この時に精子入りのコンドームをポケットに入れたのではないでしょうか。

そうやって別の人を犯人に仕立てようとしたのではないかという事でした。

被害者女児のLINEでなりすまし行為

4 / 7

関連する記事 こんな記事も人気です♪