目次
- 寝屋川市中1男女殺害事件の概要
- 中学1年男女2人が行方不明
- 物流会社駐車場で中学1年女児の遺体が見つかる
- 竹林で中学1年男児の遺体が見つかる
- 寝屋川市中1男女殺害事件の時系列
- 2015年8月12日午後9時〜13日午前5時
- 13日午前〜午後11時30分
- 14日~20日
- 21日
- 寝屋川市中1男女殺害事件の公判
- 土下座パフォーマンス
- 異常な発言
- 山田浩二被告の証言
- 女児に対して「殺すつもりはなかった」
- 男児に対して「体調不調で死亡した」
- 「同乗者の女性が殺した」
- 山田浩二被告に「死刑判決」
- 犯人・山田浩二の生い立ち
- 家族構成
- 小学生時代
- 中学生時代
- 中学卒業後
- 名字を2度変えている
- 山田浩二の前科から見えてくる異常な性癖
- 前科10犯
- 女性へのコンプレックス
- 児童性愛
- 男性器に異常な興味
- オジサンだけが対象外
- 被害者の2人
- 2人の人物像
- 2人はどういう関係だったのか
- 明らかになった山田浩二の行動
- 犯行現場の下見
- 養父との面会
- 被害者男児の母親とSNSで繋がっていた
- 使用済みの避妊具を凌斗さんのポケットに入れた
- 被害者女児のLINEでなりすまし行為
- 知人に犯行をほのめかしていた
- 共犯者がいる
- 男児の遺体遺棄現場を訪れていた
- 事件前に職務質問を受けていた
- 山田浩二の前科
- 男子中高生を車に連れ込み監禁
- 被害者は8人に上っていた
- 山田浩二が過去に行った犯行の手口
- 男子高校生に「寝屋川市駅の場所を教えて欲しい」と声をかける
- 車に乗せ、シートを倒す
- 粘着テープで拘束し監禁
- 男子校生にオイルをかけて火をつける
- 異常性癖者が起こした事件
- 埼玉連続強姦事件
- 光市母子殺害事件
- 江東マンション神隠し殺人事件
- 児童性愛連続殺人鬼ウェストリー
- アルバート・フィッシュの事件
- 山田浩二の現在
- 大阪拘置所にて勾留中
- 山田浩二の心境
- 異常な性癖が生んだ悲惨な事件
オジサンだけが対象外
via pixabay.com
しかし、山田浩二が興味を持った男性は、中学生だけのようです。それ以上や自分の年齢に等しい男性に興味はないという特殊な性癖だったのではないでしょうか。
そのことを考えると、山田浩二は星野凌斗さんと平田奈津美さん二人を狙ったのではなく、星野凌斗さんを狙った可能性が高いと言えるでしょう。
何度も及んだ犯行のせいで捕まったにも関わらず、その衝動は抑えられなかったのでしょうか。また、何故中学生が対象となったのでしょうか。
山田浩二の中に眠る幼き問題が何かあるのかもしれません。
そのことを考えると、山田浩二は星野凌斗さんと平田奈津美さん二人を狙ったのではなく、星野凌斗さんを狙った可能性が高いと言えるでしょう。
何度も及んだ犯行のせいで捕まったにも関わらず、その衝動は抑えられなかったのでしょうか。また、何故中学生が対象となったのでしょうか。
山田浩二の中に眠る幼き問題が何かあるのかもしれません。
被害者の2人
via pixabay.com
平田奈津美さんと星野凌斗さんは、まずどのような関係なのでしょうか。二人は夜遅くから一緒にいたようですが、何故だったのでしょう。
行方不明時には、多くの記者やマスコミが騒ぎ、多くの憶測がありました。その中には被害者二人を勝手に作り上げたような人物像や、その両親を非難するようなこともありました。
実際は全く違うものでした。奈津美さんと凌斗さんはどのような人物だったのでしょうか。まずは二人の人物像に関して詳しく紹介します。その後に二人の関係性を紹介します。
行方不明時には、多くの記者やマスコミが騒ぎ、多くの憶測がありました。その中には被害者二人を勝手に作り上げたような人物像や、その両親を非難するようなこともありました。
実際は全く違うものでした。奈津美さんと凌斗さんはどのような人物だったのでしょうか。まずは二人の人物像に関して詳しく紹介します。その後に二人の関係性を紹介します。
2人の人物像
via pixabay.com
平田奈津美さんには3人のお姉さんがおり、母親は朝から深夜まで働いており、父親は家にいることが多かったようです。
奈津美さんはあまり母親とは仲が良いという印象はなく、よく夜には外出し、友人の家に泊まることや、簡易テントを使って眠るなどもありました。
しかし、母親からの証言ではとても優しい子であったと言います。自由奔放で天真爛漫な性格ではありますが、母の日にカーネーションを買おうとしたり、ホットケーキを焼いてくれたりと、「私にとって優しい娘だった」と話しています。
奈津美さんはあまり母親とは仲が良いという印象はなく、よく夜には外出し、友人の家に泊まることや、簡易テントを使って眠るなどもありました。
しかし、母親からの証言ではとても優しい子であったと言います。自由奔放で天真爛漫な性格ではありますが、母の日にカーネーションを買おうとしたり、ホットケーキを焼いてくれたりと、「私にとって優しい娘だった」と話しています。
via pixabay.com
星野凌斗さんは、母親と妹の三人家族でした。母親はシングルマザーとして一生懸命働いており、事件が起きた年の4月に引っ越してきたばかりでした。
母親が働いているということもあり、凌斗さんが妹の面倒を見ていたようです。学校から帰ると妹と遊んだり、夜になると寝かしつけてくれるなどしっかり者だったようです。
学校でも明るく活発的な性格で、友達も多くムードメーカー的存在だったようです。卒業文集では将来の夢に「人を助ける人になりたい」と書いており、凌斗さんの性格が見えます。
母親が働いているということもあり、凌斗さんが妹の面倒を見ていたようです。学校から帰ると妹と遊んだり、夜になると寝かしつけてくれるなどしっかり者だったようです。
学校でも明るく活発的な性格で、友達も多くムードメーカー的存在だったようです。卒業文集では将来の夢に「人を助ける人になりたい」と書いており、凌斗さんの性格が見えます。
2人はどういう関係だったのか
via pixabay.com
奈津美さんと凌斗さんはどのような関係だったのでしょうか。山田浩二が捕まる前は、奈津美さんが友人に送ったであろうLINEが出回り、凌斗さんは奈津美さんの彼氏であることや、妊娠したという話まで上がりました。
しかし、後に山田浩二が捕まったことでその説は否定され、尚且つ周囲の同級生も否定していました。二人は、仲が良かったことは事実ですが、それは友達としてのもの。
奈津美さんが夜に凌斗さんや他の仲の良い同級生を呼び出すことは多々あり、駅前で話すなども多かったようです。このことから、行方不明になった当日も二人は、普段と同じように話、泊まる所を探していただけでしょう。
しかし、後に山田浩二が捕まったことでその説は否定され、尚且つ周囲の同級生も否定していました。二人は、仲が良かったことは事実ですが、それは友達としてのもの。
奈津美さんが夜に凌斗さんや他の仲の良い同級生を呼び出すことは多々あり、駅前で話すなども多かったようです。このことから、行方不明になった当日も二人は、普段と同じように話、泊まる所を探していただけでしょう。
明らかになった山田浩二の行動
via pixabay.com
この事件は解決されていない謎がいくつかあります。山田浩二は黙秘を続けていることから二人を殺害した動機や、方法などもほぼ明かしていません。
しかし、防犯カメラや二人の遺体から見つかったもの、山田浩二の携帯や知人の証言によりいくつかの行動範囲は見えてきました。
中には、驚くような事実まであります。完璧に解明された事件ではないことから真相は定かではありませんが、山田浩二の行動をまとめて見ました。
事件が起きる前から、逮捕に至るまで、山田浩二はどのような行動を取っていたのでしょうか。
しかし、防犯カメラや二人の遺体から見つかったもの、山田浩二の携帯や知人の証言によりいくつかの行動範囲は見えてきました。
中には、驚くような事実まであります。完璧に解明された事件ではないことから真相は定かではありませんが、山田浩二の行動をまとめて見ました。
事件が起きる前から、逮捕に至るまで、山田浩二はどのような行動を取っていたのでしょうか。
犯行現場の下見
via pixabay.com
山田浩二は平田奈津美さんと星野凌斗さんを車に連れ込む前に何度も寝屋川駅周辺に訪れていたことが防犯カメラによって分かっていました。
当日の早朝に約20分間、寝屋川駅を軽ワゴンで訪れており、その後も訪れていましたが、同じ服装ではなかったことから一度家に帰宅し着替えたのではないかということです。
可能性としいて、奈津美さんと凌斗さんはずっと寝屋川駅にいたのではないかということから、山田浩二はそれに気づいており、様子を伺っていたのでしょうか。
当日の早朝に約20分間、寝屋川駅を軽ワゴンで訪れており、その後も訪れていましたが、同じ服装ではなかったことから一度家に帰宅し着替えたのではないかということです。
可能性としいて、奈津美さんと凌斗さんはずっと寝屋川駅にいたのではないかということから、山田浩二はそれに気づいており、様子を伺っていたのでしょうか。
養父との面会
via pixabay.com
山田浩二は平田奈津美さんと星野凌斗さんを車に乗せたまま、刑務所を訪れています。何故刑務所を訪れたのでしょうか。それは、山田浩二の養父となった山田がその刑務所に服役していたためです。
山田浩二の証言によると、その後車に戻ると凌斗さんの息は荒く病状が悪化しているように見えたと言います。果たして本当なのかは分かりませんが、二人を乗せたまま刑務所に訪れるという行動は驚くものではないでしょうか。
しかし、山田浩二は養父の山田と何も話さず、姿を捉えると「急用ができたので帰ります」と、すぐに去っていました。
山田浩二の証言によると、その後車に戻ると凌斗さんの息は荒く病状が悪化しているように見えたと言います。果たして本当なのかは分かりませんが、二人を乗せたまま刑務所に訪れるという行動は驚くものではないでしょうか。
しかし、山田浩二は養父の山田と何も話さず、姿を捉えると「急用ができたので帰ります」と、すぐに去っていました。
被害者男児の母親とSNSで繋がっていた
via pixabay.com
山田浩二と被害者である星野凌斗さんの母親はSNSで繋がっていた可能性があります。とあるSNSで山田浩二は多くの投稿をしていました。
4月5日に投稿されたSNSでは、牛丼を食べたという内容ですが、その投稿にとある女性がコメントをしています。このコメントを残した女性の投稿を見ると、そこには星野凌斗さんの写真がいくつかありました。
また奈津美さんと凌斗さんが行方不明になった際には、SNSを使用して情報を求めていました。山田浩二はもしかするとこの投稿を見ていた可能性があります。
4月5日に投稿されたSNSでは、牛丼を食べたという内容ですが、その投稿にとある女性がコメントをしています。このコメントを残した女性の投稿を見ると、そこには星野凌斗さんの写真がいくつかありました。
また奈津美さんと凌斗さんが行方不明になった際には、SNSを使用して情報を求めていました。山田浩二はもしかするとこの投稿を見ていた可能性があります。
使用済みの避妊具を凌斗さんのポケットに入れた
via pixabay.com
星野凌斗さんが発見された際、ポケットの中から精液が入ったまま口を括ってある避妊具のコンドームが入っていたことが分かりました。
一瞬、それを山田浩二の物かと思われますが、警察側の見解は全く違いました。犯人の決めてにもなりかねないDNAの証拠を残すことはありません。そのため、まずこれは犯人ではない別の人のであろうというものです。
そう言われると、確かにと思う人も多いでしょう。山田浩二は、凌斗さんを竹林に遺棄した後に、再度戻っています。この時に精子入りのコンドームをポケットに入れたのではないでしょうか。
そうやって別の人を犯人に仕立てようとしたのではないかという事でした。
一瞬、それを山田浩二の物かと思われますが、警察側の見解は全く違いました。犯人の決めてにもなりかねないDNAの証拠を残すことはありません。そのため、まずこれは犯人ではない別の人のであろうというものです。
そう言われると、確かにと思う人も多いでしょう。山田浩二は、凌斗さんを竹林に遺棄した後に、再度戻っています。この時に精子入りのコンドームをポケットに入れたのではないでしょうか。
そうやって別の人を犯人に仕立てようとしたのではないかという事でした。
被害者女児のLINEでなりすまし行為
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