2019年8月27日 更新

山田浩二の生い立ちとは?寝屋川市中1男女殺害事件の真相は?

大阪府の寝屋川市で起きた児童2人の殺害事件をご存知でしょうか。その事件で命を奪われた平田奈津美さんと星野凌斗さんを殺害した犯人の山田浩二には異常な性癖がありました。山田浩二の生い立ちと逮捕、公判の後現在はどうしているのか事件についても詳しく紹介します。

目次

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前述で記載をしましたが、8月13日の朝6時過ぎに平田奈津美さんから女子生徒にLINEにて連絡がきました。それより前から何度かやり取りをしていたようですが、13日に来たLINEはどこか奈津美さんと違ったと言います。

最初は「自転車が見つかった 今から星野と電車で京都に遊びに行ってくる」というもの。友人は「え?ふたり?おんな?」と返し、その後の返事では「彼氏、」「多分、もう寝屋川には帰らない ごめんね」「絶対反対されるカラ私は親にも連絡しない」

というものでした。この時に友人は既に違和感を感じています。奈津美さんはいつも短文なのに長文を打っていること、関西弁が一切見られないことでした。

知人に犯行をほのめかしていた

Perfume Diffuser - Free photo on Pixabay (578893)

事件当日、8月13日の15時になる頃、山田浩二は同僚にLINEで溜息を見せる顔文字を送っていました。その意図は分かりませんが、可能性としてこの時、奈津美さんと凌斗さんの身に何かあったのかもしれません。

そしてその2日後の8月15日は、同僚は山本浩二の車で一緒に福島にある除染会社の寮へ向かいましたが、その際にいつも嗅ぐことのない芳香剤の匂いがしたようです。

また、他にも、テレビで事件のニュースで航空写真の地図が出た際には、「うちはこのへんやな」という発言が見えましたが、逮捕が近づくにつれ情報も公開され、山田浩二は何も言わなくなったようです。

共犯者がいる

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逮捕された当初、山田浩二は共犯者がおり、その共犯者が平田奈津美さんを殺害したと言いました。それも女性という情報もあり、多くの専門家やマスコミはその可能性が高いと言い、複数によるグループで殺害したのではないかというものもありました。

しかし、前述でも述べたように山田浩二の車内を調べた際には、共犯者の存在はなかったとされています。しかし、平田奈津美さんを遺体が発見される直前に、山田浩二の車とはまた別に他の車が一緒に来ています。

このことから、この殺害に関与した人物が他にもいるのではと言われていますが、山田浩二は未だに黙秘を続けており、本当に共犯者がいたのか、それとも一人で行った反応なのかは分かりません。

男児の遺体遺棄現場を訪れていた

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何度か記載しましたが、星野凌斗さんの遺体が見つかる前に山田浩二は遺棄したであろう竹林を再度訪れています。これは、凌斗さんを殺害したのは自分ではないよう細工しに行ったのではないかとされています。

その細工とは、前述でも記載した凌斗さんのズボンポケットに他人の精子が入った避妊具を入れに行ったのではないでしょうか。

当初、何故山田浩二が訪れたのかは謎でしたが、凌斗さんの遺体が見つかった今となっては分かる行動です。しかし、これを機に星野凌斗さんは見つかり、山田浩二も逮捕されます。

事件前に職務質問を受けていた

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山田浩二は、事件を起こす前の8月11日に警察に一度任意同行されていました。そのきっかけとなったのは、当時8月9、10日に行われたとあるアダルトサイトで行われたイベントに参加していた山田浩二は、イベント終了後に同僚と共に秋葉原に移動しました。

そこで、女の子をナンパしようと提案した山田浩二は、車を急にUターンさせますが、結局ナンパは中止になり、車を発進させたところで警察に停まる様指示を受けました。

そして、警察が車内を調べると、バイアグラや注射器、スタンガンに手錠など怪しいものがたくさん出ます。それにより一度警察による取り調べを受けましたが、薬物反応などもないことから解放されました。

山田浩二の前科

Handcuffs Shackles Guilty - Free photo on Pixabay (578919)

前述少し紹介しましたが、山田浩二には前科があります。事件が起きる約1年前に彼は刑務所から出所したばかりでした。

懲役12年という判決を受けた山田浩二はどのような事件を起こし逮捕されたのでしょうか。この事件は当時ニュースにもなったため、知っている人もいるでしょう。

逮捕されるきっかけとなった事件を紹介します。

男子中高生を車に連れ込み監禁

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2002年、当時中学2年生であった男子生徒は山田浩二に声をかけられました。この当時は名字が変わっていなかったため、報道では渡利と出たのではないでしょうか。

その男子生徒は、山田浩二から「寝屋川駅はどこ?」と聞かれ、答えた際に首筋にナイフを当てられ、そのまま拉致されます。車に乗せられ、瞬時に手錠をかけると、口には粘着テープを貼られました。

そして、ズボンに手を入れられ下半身を触られるなど性的いたずらを受け、4時間後に目隠しをされた状態で駐車場に放置されたようです。

被害者は8人に上っていた

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男子生徒は、駐車場を通りかかった中学校の関係者に保護され、事情を聞いた母親はすぐに警察に駆け込み、被害届を出しました。

そこで警察から性犯罪者たしきリストを見せられ、男子生徒は写真を見て、すぐに山田浩二を指します。それを確認し、警察はすぐに飛び出していったそうです。

実は、山田浩二には男子生徒を襲う前にも8人も襲っており、前科8犯という恐ろしい犯罪経歴があったのです。逮捕後にはその男子生徒の自宅に山田浩二の母親から減刑を乞う手紙が来たようですが、謝罪の言葉は一切なかったそうです。

山田浩二が過去に行った犯行の手口

Blood Knife Kill - Free photo on Pixabay (578934)

過去に山田浩二が起こした事件は、7人の被害者全員手口が同じでした。中には殺されかけた人もいました。日本人特有の性格である優しさが仇となってしまったのでしょうか。

山田浩二に襲われた被害者は全て男性で中学生から高校生までいます。この犯行が行われたのは2002年の2~3月にかけてのことです。

約1ヶ月という短期間で襲われた人数は7人という所から、一人終わらせては1週間も経たないうちに次のターゲットを得ていたと考えられ、その行為は異常そのものではないでしょうか。

男子高校生に「寝屋川市駅の場所を教えて欲しい」と声をかける

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まず最初に、山田浩二は車付近にいる男子生徒に声をかけ、「寝屋川駅の場所を教えて欲しい」と近づいていきます。男子生徒は素直にその言葉に場所を教えてしまいます。

これは、多くの日本人がやる親切心からくるものでしょう。恐らく道を聞かれて、最初から警戒心を持つというのは難しいものです。

山田浩二はそこに付け入ったのではないでしょうか。この声かけに被害者全てが答えていたようです。そして、答えたと同時に男子生徒を無理やり引っ張り車に乗せてしまいます。

車に乗せ、シートを倒す

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