2019年8月27日 更新

山田浩二の生い立ちとは?寝屋川市中1男女殺害事件の真相は?

大阪府の寝屋川市で起きた児童2人の殺害事件をご存知でしょうか。その事件で命を奪われた平田奈津美さんと星野凌斗さんを殺害した犯人の山田浩二には異常な性癖がありました。山田浩二の生い立ちと逮捕、公判の後現在はどうしているのか事件についても詳しく紹介します。

目次

Affection Beach Parents - Free photo on Pixabay (578846)

1970年、山田浩二には大阪で生まれました。当初は渡利という姓であり、両親と5歳下の妹の4人家族でした。当時は父親はパン屋勤務で、母親はパート従業員として働いており、大阪の枚方市内の公団住宅で生活していたようです。

父親は無口な職人記事るであり、母親もかなり厳しい母親だったようです。昔からある家庭と言えば間違いないでしょうが、山田浩二にとってはあまり幸せな家庭とは言えなかったようです。

しかし、中学2年生の時には公団から一戸建てに引っ越しをしていたようなので、裕福とは言えなくても一定の暮らしはできていたのではないでしょうか。

また、近所付き合いはなく家もせっかくの一軒家にも関わらずゴミ屋敷のような有様だったようです。

小学生時代

Skateboard Child Boy - Free photo on Pixabay (578848)

山田浩二は幼少期からあまり良い行動はできていなかったようです。公団にいた頃は、団地内で鍵のかかっていない部屋を見つけると侵入し、勝手に上がり込んで食べ物を漁るという行動もありました。

また、あまり話すのは得意ではなく、言葉に何らかの問題もあったようで、知的障害があったのかもしれません。他にも他人の物を盗ることや、人が嫌がることをしては楽しんでいたようです。

この時からもう異常な性癖が少し垣間見えます。

中学生時代

Leaves Autumn Man - Free photo on Pixabay (578849)

中学生になってもあまり性格は変わらなかったようです。成績も悪く、運動は苦手、性格も暗く、言葉もたどたどしく、喧嘩が弱いなどあまり良いと言える所はなかったようです。

そして、中学には、非行に走る様子がいくつか伺えます。シンナーを吸うことや傷害事件、窃盗や中学生の監禁など、この時から山田浩二は何度も少年鑑別所に入っており、実質は中学に2年程しか通っていなかったようです。

また自分より弱い者をいじめており、そのような行動で自分は何かしらできているのだという存在価値を高めていたのかもしれません。

中学卒業後

Guy Man People - Free photo on Pixabay (578851)

中学卒業後、義務教育を終えた山田浩二は高校には行かず、定職に就くこともなく山田浩二の行動はエスカレートしていきます。

友達とも呼べるのかは分かりませんが、仲間と共にバイクで暴走していたと言います。またアルバイトを転々としており、フリーターとして少しは働いていたようです。

また、暴力団関係者とも関わっており、麻薬を横流しすることに加担していたこともあり、犯罪で得た収入である程度稼いでいたのは間違いないようです。

名字を2度変えている

Adult Alone Bible Denim - Free photo on Pixabay (578854)

山田浩二は2002~2014年の12年間、刑務所に服役しており、その際に二度名字を変えていました。一度目は獄中結婚により渡利から柴原浩二になりました。

しかしその後すぐに獄中離婚し、古い知人と言われる山田という男性人物と養子縁組をし、山田浩二になりました。何故山田という人物と養子縁組をしたのか詳細は分かりませんが、出所後は福原原発の除染作業隠として働いていたようです。

出所後に考え直し、まともな生活を送るようになったのかと思われましたが、その直後の寝屋川事件であったため、とても正気であったとは考えにくいのではないでしょうか。

山田浩二の前科から見えてくる異常な性癖

Man Rain Snow - Free photo on Pixabay (578857)

異常な犯罪を起こした人間は、何かしらの異常な性癖を持っている可能性があります。山田浩二には、その鱗片も伺えました。

中学生を殺害する前にいくつかの事件を起こしていた山田浩二ですが、その事件を元に考えると、恐らく殺害された二人も山田浩二の異常な性癖が原因だったのではないでしょうか。

では、そんな異常な性癖とは何だったのでしょうか。山田浩二が以前起こした事件や、知人から集められた証言により考えてみましょう。

前科10犯

Chains Feet Sand - Free photo on Pixabay (578858)

寝屋川の事件を起こす前は、山田浩二の前科が計10犯もあったと言われています。事件が起こる前に山田浩二は12年という懲役を受け、刑務所にいました。

その懲役を受けることになったきっかけの事件の前に、すでに前科8犯で、その事件により山田浩二は逮捕され、刑務所に入ることになりました。その事件に関しては後に紹介します。

その前科は全て異常な性癖によるものとみられ、山田浩二の性癖は思春期を迎えた時には始まっていたのではないでしょうか。

女性へのコンプレックス

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山田浩二には女性コンプレックスがあったのではないかという話もありました。女性コンプレックスの原因は、生まれてから女性と付き合ったことがない、関係をあまり持ったことがないという人に見られるもので、女性に対して恐怖心を持つということがあります。

山田浩二は、獄中結婚や、アダルトなイベントへ参加していたことから女性に対して完全な恐怖症ということはないでしょうが、平田奈津美さんに関しては、何度も刺しています。

そこから、強い女性コンプレックスがあったのではないかという話があります。現に中学生の男児に興味を持っていたことから、女児には興味がなかったのではないでしょうか。

児童性愛

Father And Son Walking Love - Free photo on Pixabay (578865)

下記でも記載していますが、山田浩二は児童性愛であった可能性があります。児童性愛とは別名小児性愛とも言われ、幼児や小児を対象として性愛や性的嗜好がある人を指します。

だいたいは10歳以下を対象としますが、山田浩二は中学生以下を対象としていたことから、恐らく特殊な性質を持っていたのではないでしょうか。

日本では、ロリコンやショタコンと呼ばれるものも一種の児童性愛ではないでしょうか。また13歳未満の児童に対してわいせつな行為は強制わいせつ罪となりますが、13歳以上は対象になりません。

もし山田浩二がこのことを知っていたならば、犯罪にならない13歳以上を狙っていた可能性もあります。

男性器に異常な興味

Testicles Testicular Cancer Penis - Free photo on Pixabay (578866)

山田浩二は、思春期頃から男性器に異常な興味を持っていたとされます。山田浩二と当時知り合いだった人物は、山田浩二が男性器を舐めたいという発言が見られたと言います。

当時は同性愛者なのかと思われましたが、後に女性とも付き合っていたことから男性も女性も愛せるのだと分かったようです。

その後も、男性器に興味はあったのか、後に起こす複数の事件でも男性器を触るという行為も見られました。この様子から、山田浩二は男性にも興味はずっとあったようです。

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