2019年7月4日 更新

日本三大がっかり観光地!日本のがっかり観光地7選とその理由

デートで失敗しないように有名な観光地に出かける人も多いでしょう。しかし、中には期待外れでがっかりすると言われている観光地もあります。今回は、日本三大がっかり観光地と言われているスポットについて、その理由や楽しみ方について紹介します。

目次

オランダ坂はかつて外国人が多く往来したことで呼ばれるようになった名称であり、特にどのスポットが歴史的に有名だとか楽しめるとかではありません。そのため、オランダ坂を訪れても坂を上って当時の人々が見たであろう景色を見た後は、再び坂を下って元の道に帰るのみです。

また、オランダ坂は1つではなく、長崎県の公式観光サイトによれば3つあるようです。しかしどれも同じような坂で変わり映えはせず、わざわざこれを見に長崎にやって来るほどではないという印象です。

周りに何もないから

Prairie Path Field - Free photo on Pixabay (443196)

神戸にある異人館などは、坂道が続いても坂の両側にお店やお土産屋さん、洋館があるため、坂を上っていてもついつい目が奪われるものが多いため、疲れを感じさせず坂を上りきることができます。

それに比べてオランダ坂は、本当に坂があるだけで、洋館はいくつか残されているもののほとんど何もありません。坂の下から上まで、休憩のようにふと立ち寄れるところはなく、ただ目の前には坂が広がるのみです。

自分は坂を上りにここに来たのか...と途中で途方に暮れる人もいるようです。

【京都タワー】日本三大がっかりと言われている理由

Architecture Japan Kyoto - Free photo on Pixabay (443197)

京都タワーは京都駅から出てすぐの所にあり、京都を訪れると必ずといっていいほど目に入るものです。夜にはライトアップされている姿も見ることができ、まさに京都市内を灯台のように照らして見守ってくれているような存在です。

それでも、京都タワーが日本三大がっかり観光地と言われているのにはいくつかの理由があるようです。では、それらの理由を見ていきましょう。

見た目がダサい

Wireless Tower Base - Free vector graphic on Pixabay (443198)

1964年の創建当時は新しく、モダンに人々の目に映ったかもしれませんが、今では京都市民からも京都タワーはダサいと言われているようです。また、灯台がモチーフになっていることを知っている人は少なく、多くがろうそくだと思っています。

歴史的建造物が多い京都は町全体が茶色や石畳であり、白は目立ちすぎてしまって京都の景観を壊しているとの意見もあり、デザインの変更を望んでいる人も少なくありません。

また、白なので汚れが目立ちやすく、時代と共に薄汚れてきているようです。

中に入っても狭すぎてゆっくり外を見れない

Alley Mediterranean Italy - Free photo on Pixabay (443199)

京都タワーは大人770円、高校生620円、小学生以上520円で展望台に登ることができます。京都市内で1番高い建造物と言われているように、視界を遮ることがないため夜景が楽しめるのは京都タワーならではでしょう。

しかし、展望台のスペースがかなり狭いことに不満を感じる観光客も多いです。東京タワーの展望台やアベノハルカスの展望台を思い浮かべていた人からすれば、まさに拍子抜けしてしまうほどです。

望遠鏡は無料で使用できるとあって人気ですが、人が多い時期に訪れるとゆっくりと外が見られないでしょう。

【名古屋テレビ塔】日本三大がっかりと言われている理由

Radar Satellite Watch Tv - Free photo on Pixabay (443200)

テレビ塔としての仕事を終えてもなお名古屋のシンボルとして活躍し続けています。展望台もあり、都会名古屋の景色も一望できます。

では、なせ名古屋テレビ塔はがっかり観光地と言われているのでしょうか。

中から見ても見どころがない

Telescope By Looking View - Free photo on Pixabay (443201)

名古屋は日本でも有数の都会であり、テレビ塔の周りにも多くの高層ビルが立ち並んでいます。そのため、展望台にあがっても周りはビルが多いので特にみるものがなく、お金を払うわりには楽しめないという意見が多いです。

そんな展望台も、夜は比較的綺麗だと言われています。夜景がきれいに見えるのでデートスポットとして、カップルでにぎわっているようです。また、少し行けば東京タワーがあるので、それと比べるとやはりがっかりだと感じる人が多いです。

フォトスポットにならないから

Girl Portrait Panel - Free photo on Pixabay (443202)

やはり観光地を訪れるなら綺麗な写真を撮りたいですよね。特に今の世代はSNSで自慢できる時代なので多くの人が写真映えするスポットを求めています。夜はライトアップされているため綺麗ですが、昼間は鉄塔のような見た目で、やはり東京タワーには劣ると感じるようです。

また、夜は綺麗と言ってもそれを写真に残すのは難しいです。良いカメラを持っている場合はフォトスポットになりますが、良いカメラでない場合は後から見返して残念と感じる人も少なくありません。

【仁徳天皇陵】日本三大がっかりと言われている理由

Stonehenge Ireland Meadow Bronze - Free photo on Pixabay (443203)

これだけ大きな前方後円墳がほとんどオリジナルのままで残っているものは珍しく、価値のあるものです。では、なぜ人々はここを訪れてがっかりしてしまうのでしょうか。

ここでは、仁徳天皇陵ががっかり観光地と言われている理由に迫ります。

全体が見れない

Autumn Avenue Away - Free photo on Pixabay (443204)

仁徳天皇陵は広大な敷地であり、ある一点から全体を見渡すことはできません。そのため、歩いている間もここは本当に前方後円墳なのだろうか...と疑問に思う人も少なくないようです。

敷地はオリジナルとされる敷地だけでも46.7haあり、上空写真からしかその全貌を見ることはできません。また、歩けるのは三重濠の周遊路のみなので、前方後円墳の形を楽しむことはできず、ただの散歩になってしまいます。

また、古墳の周りにはすぐに住宅街が広がっているため、歴史的価値のある古墳にも関わらず、その雰囲気を味わえないとの意見もあります。

感動がないから

Mannequin Alone Women - Free photo on Pixabay (443206)

3 / 4

関連する記事 こんな記事も人気です♪

日本には男性差別が多い?男女の意見や海外の反応と考えられる例

日本には男性差別が多い?男女の意見や海外の反応と考えられる例

男女平等は当たり前になった最近では、女性差別ではなく男性差別が存在するようになりました。フェミニストや日本は、そして海外の反応とはどんなものなのでしょうか?そして一体、男性差別とは、例としてどんなものがあるのでしょうか?
ホモフォビアの意味と原因とは?同性愛の歴史と日本で起きた事件

ホモフォビアの意味と原因とは?同性愛の歴史と日本で起きた事件

性について寛容と言われる日本でも多く存在する『ホモフォビア』という思想をご存じでしょうか。同性愛などの性的思考と関係が深いその言葉が生まれた歴史的背景や、原因について、また世界での捉え方も同時に触れて、性的志向への議論に関しても考えて行きます。
江戸しぐさは嘘や捏造がほとんど?江戸しぐさの例一覧と矛盾点

江戸しぐさは嘘や捏造がほとんど?江戸しぐさの例一覧と矛盾点

江戸しぐさとは、江戸時代に通用していたとされるマナーのことです。一時期メディアで大きく取り上げられ、学校の道徳教育にも取り入れられましたが、現代では嘘のマナーだったとされています。今回は、江戸しぐさとされるマナーの一覧や捏造説などについて、詳しく解説します。
拝金主義の意味と資本主義との違い!日本の拝金主義は終焉するのか?

拝金主義の意味と資本主義との違い!日本の拝金主義は終焉するのか?

拝金主義という言葉を知っていますか?普段は意識していない人がほとんどですが、多くの日本人が実は拝金主義者なのです。アメリカの影響から浸透したと言われる拝金主義の本当の意味とは?また、資本主義との関係、拝金主義に終焉の有無について紹介します!
日本のパピーミルの現状は悲惨?日本のペットショップへの海外の反応

日本のパピーミルの現状は悲惨?日本のペットショップへの海外の反応

みなさん、パピーミルをご存じですか?ペットを飼うときに、みなさんはペットショップか保健所等という場所で飼うことか多いでしょう。そのペットショップにいる子達はパピーミルからきています。今日本ではパピーミルは、悲惨になっています。多くの人に知ってもらいたいのです。

この記事のキーワード