吉田純子死刑囚の死刑執行の様子は?生い立ちや共犯者たちとの関係性

この事件は看護師4人の犯行であり、主犯格の吉田純子は死刑という判決を受けました。そして執行は朝日新聞によって伝えられました。この主犯格となった吉田純子とは子供のころからどのような生い立ちがあったのでしょうか。吉田純子の最後も含めて紹介します。

目次

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一人目の標的となったのは、池上和子の夫である平田栄治さんでした。この時二人は離婚しており、お互い別々に住んでいました。池上和子には子供達がいるため実家に住んでいたようです。

吉田純子は、平田栄治さんが子供達を殺そうとしているという嘘を池上和子に信じさせます。普通ならばそんな話、なかなか信用できないものですが、吉田純子のマインドコントロールはすごいもので、池上和子も信じてしまいます。

そこで、子供達を殺される前に平田栄治さんを殺す計画を吉田純子含む共犯者4人で計画を立てました。まず、酒をに睡眠薬を入れ、平田栄治さんに飲ませ、眠った後にカリウム製剤を注射するというものでした。

しかし、違和感を感じた平田栄治さんは、注射針を払い除け、吉田純子の提案であったエアーを入れようということもしましたが、咳込でしまいこの時は失敗に終わります。

第1の殺人:2日後に実行

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その2日後に再度実行するべく、次も同様にお酒に睡眠薬を入れた後、平田栄治さんを眠らせ、池上和子は、外で同居人が来ないように見張ると、吉田純子が指揮を取り、石井仁美と堤美由紀が実効しました。

今度は失敗しないように眠らせた後に、カリウム注射は断念し、空気を何度も血管内に入れ、心肺停止まで持っていきました。

そして、心臓が止まる寸前で救急車を呼び、殺害した3人は退散。カリウム製剤を投与というのも、解剖しなければ分からないものでしょう。

平田栄治さんは、病死という診断を受け、誰にも怪しまれることなく殺害は成功してしまいました。

第2の殺人

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次のターゲットになったのは、石井仁美の夫である久門剛さんでした。吉田純子は石井仁美に「石井仁美の夫は多額の金銭トラブルを抱えており、仁美を殺害して保険金を得ようと考えている」と、またもや嘘をつき、殺害を促します。

吉田純子の嘘を信じた3人は、石井仁美の夫を殺害するべく計画をたて、実行に及びました。その方法は、池上和子の夫、平田栄治さんとは少し方法を変え、まずはカレーに睡眠薬を混ぜ、食べさせた後に胃ろうチューブを使い、直接胃に大量のウイスキーを流し込むというものでした。

久門剛さんは、そのまま急性アルコール中毒で、搬送先の病院にて死亡し、誰に疑われることもなく、簡単に終わってしまいます。

殺害によって得た保険金

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第1殺人で得た保険金は3500万円、第2殺人で得た保険金は3300万円。二人合わせて得た保険金は合計6800万円ととても高額なものでした。

しかし、この保険金は4人で分配されたわけではなく、吉田純子のみが得たものでした。もちろん、配偶者でもあった池上和子と石井仁美にも渡されることはありませんでした。

それに関して共犯者3人は何か言うわけでもなく、疑問にも思わなかったようです。このように吉田純子は言葉巧みにお金を奪ったとされています。

そんな高額なお金を吉田純子はどうしたのでしょうか。恐らく、吉田純子のみ見た目が派手になったこともあり、全て自分のために使ったとされています。

事件発覚の経緯

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夫二人の殺害は、誰も疑いませんでした。死亡確認をした病院も同様です。では、何故この事件が発覚したのでしょうか。

それは、石井仁美の一つの行動です。吉田純子は二人の殺害により得た多額の保険金ですが、吉田純子の欲は収まる事を知りません。

次のターゲットとして選んだのは、堤美由紀の母親でした。この際、堤美由紀には内緒で石井仁美に堤美由紀の母親殺害を強要します。

この要求にとうとう石井仁美は怖くなり、精神的に追い詰められたことで、2001年8月に久留米警察署へ自ら出頭し、今までの罪を告白しました。この行為により、事件が発覚しました。

数々の余罪が発覚

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逮捕後に発覚した罪は殺人のみではありませんでした。吉田純子は数々の余罪があったのです。堤美由紀の母親からは、「美由紀が事故を起こした」と嘘をつき、550万円を巻き上げたことや、石井仁美の夫が不倫トラブルと借金の解決に750万円騙し取ることもありました。

他にも池上和子が共犯者になる前に、架空のトラブルをでっちあげ、解決金として3900万円騙し取っていたこと、石井仁美の退職金なども全て吉田純子の手に渡っていました。

これだけの金額を周囲から騙し取った吉田純子はかなりの詐欺師でしょう。そして、疑いもせずにお金をもらうだけの言葉の力はとても恐ろしいものです。

久留米看護師連続保険金殺人事件の逮捕者と判決

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久留米看護師連続保険金殺人事件は石井仁美の自首により事件発覚から解決へと進みましたが、実際にこの事件に関与していた4人はどのようにして出会い、どのように殺人犯へと導かれたのでしょうか。

全ては吉田純子が原因ですが、何故共犯者3人は吉田純子に従うようになったのでしょうか。看護師という命を預かる仕事をしている4人が殺人を犯したその罪の重さは、最終的にどうなったのでしょうか。

4人の人物像や、吉田純子との関係、後の判決について詳しく紹介します。

吉田純子

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吉田純子に関しては、幾度となく多くの紹介をしました。幼き頃から親からの愛情というものを得られなかったことや、高校の時には自立していたものの、虚言壁があり、同級生を騙してはお金を得ていたことなど子供時代は悲惨な道を歩んでいます。

そして、お金に対しての執着心が強いが故に同僚を巻き込んでの殺人計画と実行。多額の保険金を得つつも共犯者である3人を従えて、順調に生活をしていました。

しかし、後にその悪行はバレてしまい、逮捕されます。その後、死刑判決をうけ2016年3月25日に死刑執行。50代でその人生に幕は下りました。

石井ヒト美

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石井仁美は第2殺人の被害者、夫の久門剛さんの妻でした。石井仁美は吉田純子が勤める病院の同僚であり、信用していた女性だったのでしょう。

吉田純子の巧みな言葉に騙され、失った物はとても大きな物ばかりだったはずです。しかし、吉田純子を疑うことはなく、吉田純子の事を吉田様と崇め、吉田純子の命令は素直に聞いていたようです。

しかし、後に吉田純子の第3殺人計画に恐怖を感じ、石井仁美は警察へ出頭。自首したことで、石井仁美の刑は懲役17年となりました。

池上和子

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池上和子は、吉田純子と看護学生時代からの知り合いでした。しかし、卒業後は吉田純子と関わることはなく、疎遠になっていましたが、再会したことで、殺人に関与してしまいます。

そして、最初の被害者平田栄治さんの妻でしたが、これも吉田純子の巧みな嘘で夫に殺されるかもしれないという恐怖を植え付けられ、殺人を実行しました。

池上和子も石井仁美と同様で、吉田純子の事を吉田様と崇め、服従していたようです。逮捕後、池上和子は一審の判決が下る前に子宮癌でその人生を閉じました。

堤美由紀

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