日ユ同祖論は信憑性あり?嘘ではないの?海外の反応も

日ユ同祖論とは日本人とユダヤ人の先祖が共通だとする考えです。実際、共通点は多く「君が代」をヘブライ語に訳すことができます。嘘だとする説に対する反論や信憑性の高い説、遺伝子の関係性をご紹介していきます。海外の反応も見ていきましょう。

目次

日本人とユダヤ人の先祖は共通?日ユ同祖論に迫る

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日本人とユダヤ人の先祖は共通だとする説を日ユ同祖論と言います。具体的にどのような共通点があるのかや遺伝子の関係性、についてご紹介していきます。

日ユ同祖論については批判もありますが批判に対する反論もあり、実際に先祖が共通だとする説の中には信憑性が高いものもあります。

まずは日ユ同祖論の概要を知りなぜ日本人とユダヤ人の先祖が同じだとする説があるのかを見ていきましょう。概要を理解すると様々な説に対して深く納得できます。

日ユ同祖論の概要

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日本人とユダヤ人の共通の先祖はヤコブだとする説を提唱したのはニコラス・マクラウドです。ヤコブの息子12人はイスラエル12支族と呼ばれていて、そのうち10支族は行方が分かっていないため日本に渡来したのではないかと考えられているのです。

残った2支族はユダヤ人と呼ばれるようになりますが、消息不明の10支族は失われた10支族と呼ばれていて詳細はわかっていません。

ニコラス・マクラウドが提唱した日ユ同祖論の概要を見ていきましょう。現在では一部のユダヤ人や一部の日本人も同祖論を唱えています。

日本人とユダヤ人の先祖はヤコブ

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日本人とユダヤ人の先祖はヤコブだと言われています。ヤコブとは旧約聖書に登場するイサクの息子であり、イエス・キリストの十二使徒の一人です。

神と格闘して勝利したことから神の勝者を意味する「イスラエル」という名を与えられ、イスラエルの民であるユダヤ人の先祖を称しています。

ヤコブはヘブライ語でかかとを掴む者という意味を指し、母親のお腹から出る際に双子の兄のかかとを掴んで先に誕生したことが由来となっています。

ヤコブには12人の息子がいた(イスラエル12支族)

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ヤコブは4人の妻の間に12人の息子を授かりました。ヤコブの別名がイスラエルであることから12人の息子はイスラエル12支族と呼ばれています。

12支族はアシェル族、エフライム族、ガド族、ベニヤミン族、イッサカル族、ルベン族、マナセ族、ダン族、ナフタリ族、ゼブルン族、ユダ族、シメオン族に分かれています。

ヤコブがエジプトに移住したことで子孫たちはエジプト人の奴隷となりましたがモーセがエジプトから連れ出してシナイ半島を放浪したのちに定住しました。その後12の支族はイスラエル王国として一つになりました。

12支族のうち10支族は消息不明(失われた10支族)

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イスラエル王国は南北に分裂して10部族による北王国イスラエルと2部族による南王国ユダに分かれました。北王国はアッシリアに滅ぼされ、指導者層は虜囚としてアッシリアに連行され行方が分からなくなったことから「失われた10支族」と呼ばれています。

アッシリアに征服された後に信仰を邪魔されない場所に移るため消息不明になったとされていて行方を示す文書は残されていません。

この失われた10支族が日本に渡来したのではないかと言われていることから日本人とユダヤ人の先祖は共通だとする説が生まれました。シルクロードを通って日本へ来たと考えられています。

残った2支族はユダヤ人と呼ばれる

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2支族が建国した南王国ユダは新バビロニアに滅ぼされ、指導者層はバビロンへ連行され虜囚となりました。そのためユダの首都であったエルサレムの町と神殿の代わりに律法を心のよりどころとするようになり、律法を重んじる宗教としてユダヤ教を確立して後にユダヤ人と呼ばれるようになります。

現在ユダヤ人の捉え方は2通りあり、旧約聖書のみを信じて新約聖書は信じない信仰をする者と親がユダヤ人の者をそれぞれユダヤ人と捉えています。

失われた10支族は日本に渡来したと言われている

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日本人とユダヤ人には共通点が多いことから、失われた10支族は日本に流れ着いたのではないかとする説があります。失われた10支族はルベン族、シメオン族、ダン族、ナフタリ族、ガド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、ヨセフ族(マナセ族、エフライム族)を指します。

日本に渡来したと言われているのはエフライム族とガド族、イッサカル族と見られています。1994年にはミャンマーで暮らす民族が失われた10支族のマナセ族と判明してイスラエルへ帰還した事例が実際にあることから、まったくのでたらめだとは考えにくいのです。

日ユ同祖論の提唱者はニコラス・マクラウド

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日ユ同祖論を提唱したのはスコットランド人のニコラス・マクラウドです。明治時代に来日した際、日本とユダヤの相似性に気づいて調査を進めました。

のちに「日本古代史の縮図」という本を出版し、本の中では日本とユダヤに共通する神道行事に触れています。ニコラス・マクラウドは10支族のうち主要な部族は青森や沖縄を経由して鞍馬寺へ渡り、残りの支族は朝鮮半島に留まったと主張しました。

しかしマクラウドは韓ユ同祖論を唱えていたこともあり信頼に欠ける人物だと考えている人もいます。一方で牧師や宗教学者などマクラウドの意見に賛同した人もいます。

日本とユダヤの共通点

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日本とユダヤには多くの共通点があります。日本の伝統競技である相撲について旧約聖書に記述があったり伊勢のカゴメ紋がユダヤ人のシンボルと同じだったりするのです。

他にも鳥居はヘブライ語アラム方言で門を意味すること、古代ヘブライ神殿と日本の神社の構造が似ていること、ユダヤの契約の箱と日本の神輿がそっくりであることなど先祖が同じでなければ共通しないようなことがたくさん存在します。

神道とユダヤ教については類似点が特に多くいくつかの本にも紹介されています。日本とユダヤの共通点を具体的に見ていきましょう。

日本の伝統競技の相撲について旧約聖書に記述がある

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