目次
- グンマーとは
- 関東地方の独裁国家
- 元ネタは2chの書き込み
- 海外からも独立国家と認定
- 未開の地グンマーの噂・伝説・ネタ
- 「もし断ったら不思議な力で死ぬことになる」
- 「フェンスの外は群馬 危険」
- 成人式がすごい
- 国境は毛無峠
- 埼玉県境から車で20時間
- 群馬国際空港
- グンマーは高温地帯
- 主食は「ヤキマンジュウ」
- 魅力度ランキング下位のグンマーの魅力
- 温泉
- 山
- 農作物
- ぐんまちゃん
- 高崎だるま
- ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」
- グンマーのPR活動
- 藤岡弘、隊長率いる「群馬探検隊」
- 音楽フェス「グンマー☆一揆」
- グンマー☆一揆の過去出演者
- 群馬県出身の有名人
- 篠原涼子
- 井森美幸
- 中山秀征
- あだち充
- back number
- グンマー民にしか分からない群馬県民あるある
- 強風は当たり前
- 「起立・注目・礼」
- 上毛カルタは暗記
- コンビニといえばセーブオン
- デパートといえばスズラン
- ペヤングはソウルフード
- グンマーはまだまだ開拓の余地あり
強風は当たり前
via pixabay.com
群馬県の強風は昔から有名であり、「上州のからっ風」「赤城おろし」と呼ばれています。からっ風とは、日本海側から吹く風が山を超えて強烈な下降気流になる現象のことです。
関東平野で広く見られる現象ですが、特に群馬県は山が多く、からっ風が起きやすい条件がそろっています。群馬県のからっ風の別名である赤城おろしの赤城とは、先に解説した赤城山のことです。
単に強風というだけでなく、乾燥した冷たい風で砂ぼこりもすさまじいため、群馬県民は毎年この風に悩まされることになります。
関東平野で広く見られる現象ですが、特に群馬県は山が多く、からっ風が起きやすい条件がそろっています。群馬県のからっ風の別名である赤城おろしの赤城とは、先に解説した赤城山のことです。
単に強風というだけでなく、乾燥した冷たい風で砂ぼこりもすさまじいため、群馬県民は毎年この風に悩まされることになります。
「起立・注目・礼」
via pixabay.com
学校で授業が始まる前に行う号令と言えば「起立・気をつけ・礼・着席」、もしくは「起立・礼・着席」が一般的です。しかし、ほとんどの人が全国共通だと思っているこの号令は、群馬の学校では「起立・注目・礼」であり、「気をつけ」が「注目」となっています。
「起立・注目・礼」は、「お前はまだグンマを知らない」でもネタにされています。群馬県に引っ越した主人公が、転校初日のHRで「起立・礼・着席」で礼をしようとして周りとタイミングが合わず、「トチギ」の工作員と疑われて「紐川うどん」で拘束されてしまうというシーンです。
「起立・注目・礼」は、群馬県と宮城県の一部の学校で使われていることが確認されていますが、それ以外の地域では確認されていません。なぜ群馬や宮城で「起立・注目・礼」という独特の号令が使われているのかは、よく分かっていません。
「起立・注目・礼」は、「お前はまだグンマを知らない」でもネタにされています。群馬県に引っ越した主人公が、転校初日のHRで「起立・礼・着席」で礼をしようとして周りとタイミングが合わず、「トチギ」の工作員と疑われて「紐川うどん」で拘束されてしまうというシーンです。
「起立・注目・礼」は、群馬県と宮城県の一部の学校で使われていることが確認されていますが、それ以外の地域では確認されていません。なぜ群馬や宮城で「起立・注目・礼」という独特の号令が使われているのかは、よく分かっていません。
上毛カルタは暗記
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群馬県民は、「上毛かるた」を全て暗記しており、そらんじることができると言われています。上毛かるたとは、各地域特有の郷土かるたの一種で群馬県で広く知られているものです。
かるたというと小倉百人一首が有名ですが、各地域ごとに独自の内容を持った郷土かるたがあり、その中でも上毛(群馬県の古い呼び名)かるたは最も有名なものの一つです。例えば五十音の「つ」の一首は「鶴舞う形の群馬県」であり、群馬県の形を鶴に見立ています。
かるたというと小倉百人一首が有名ですが、各地域ごとに独自の内容を持った郷土かるたがあり、その中でも上毛(群馬県の古い呼び名)かるたは最も有名なものの一つです。例えば五十音の「つ」の一首は「鶴舞う形の群馬県」であり、群馬県の形を鶴に見立ています。
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しかし、群馬が鶴の形をしているというのは、他の都道府県民する見ると少々強引であり、しばしばからかいの的になることがあります。
他にも「り」の「理想の電化に電源群馬」や「る」の「ループで名高い清水トンネル」など、群馬県民にしか分からないネタが盛りだくさんです。
さらに、需要があるのかどうかよく分からない英語版まで存在していることが話題となり、代表的な群馬県民あるあるとして広く知られています。
他にも「り」の「理想の電化に電源群馬」や「る」の「ループで名高い清水トンネル」など、群馬県民にしか分からないネタが盛りだくさんです。
さらに、需要があるのかどうかよく分からない英語版まで存在していることが話題となり、代表的な群馬県民あるあるとして広く知られています。
コンビニといえばセーブオン
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セーブオンとは、群馬県発祥のコンビニチェーンであり、群馬県民であれば知らない人はいないと言われているコンビニです。
先に触れた焼きまんじゅうなど、グンマ独自の商品を取りそろえており、長年、群馬県民に愛されてきましたが、2016年にローソンのメガフランチャジーになることが決まり、2018年に全店が閉店してローソンへと名前が変わまりました。
セーブオンも「お前はまだグンマを知らない」でネタにされており、セーブオン閉店を悲しむ人の姿が描かれています。
先に触れた焼きまんじゅうなど、グンマ独自の商品を取りそろえており、長年、群馬県民に愛されてきましたが、2016年にローソンのメガフランチャジーになることが決まり、2018年に全店が閉店してローソンへと名前が変わまりました。
セーブオンも「お前はまだグンマを知らない」でネタにされており、セーブオン閉店を悲しむ人の姿が描かれています。
デパートといえばスズラン
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スズランとは、群馬県の前橋市に本社を置く百貨店です。百貨店というと、全国的には三越や高島屋、そごうなどが有名であり、群馬県内にそごうや高島屋もありますが、県民はスズランの方に親しみがあると言われています。
スズランは1952年に衣料品店として創業し、1968年に百貨店を開業、現在まで群馬に密着した百貨店として営業を続けています。緑色のロゴが目印で百貨店の特色が出る袋も緑色であり、ひと目でスズランの商品を購入したと分かるデザインが特徴です。
スズランは1952年に衣料品店として創業し、1968年に百貨店を開業、現在まで群馬に密着した百貨店として営業を続けています。緑色のロゴが目印で百貨店の特色が出る袋も緑色であり、ひと目でスズランの商品を購入したと分かるデザインが特徴です。
ペヤングはソウルフード
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群馬県民のソウルフード(地域に密着した料理)というと、先に触れた焼まんじゅんが有名ですが、「ペヤング」も負けず劣らず群馬県民の間に根付いています。
ペヤング(正式名称は「ペヤングソースやきそば」)とは、伊勢崎市に本社を置くまるか食品が製造・販売しているインスタントやきそばです。
ペヤング(正式名称は「ペヤングソースやきそば」)とは、伊勢崎市に本社を置くまるか食品が製造・販売しているインスタントやきそばです。
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群馬県のみならず、東日本全域で販売されており、群馬県や周辺地域では一般的なインスタント食品ですが、西日本ではあまり知られていません。ただし、近年は西日本でも一部で販売されており、徐々に全国に浸透しつつあります。
まろやかなウスターソースを使った独特の味は、1975年の発売以来、現在に至るまで全く変わっておらず、ペヤングの大きな魅力になっています。
まろやかなウスターソースを使った独特の味は、1975年の発売以来、現在に至るまで全く変わっておらず、ペヤングの大きな魅力になっています。
グンマーはまだまだ開拓の余地あり
via pixabay.com
インターネット上では相変わらずいじられ続けているグンマーこと群馬県ですが、独特の文化や観光スポットが多く、まだまだ開拓の余地があります。PR次第では、魅力度ランキング下位脱出も夢ではないでしょう。
まだ群馬県を訪れたことがない人は、ぜひ自ら足を運んでその魅力を味わってみてください。
まだ群馬県を訪れたことがない人は、ぜひ自ら足を運んでその魅力を味わってみてください。
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