目次
- グンマーとは
- 関東地方の独裁国家
- 元ネタは2chの書き込み
- 海外からも独立国家と認定
- 未開の地グンマーの噂・伝説・ネタ
- 「もし断ったら不思議な力で死ぬことになる」
- 「フェンスの外は群馬 危険」
- 成人式がすごい
- 国境は毛無峠
- 埼玉県境から車で20時間
- 群馬国際空港
- グンマーは高温地帯
- 主食は「ヤキマンジュウ」
- 魅力度ランキング下位のグンマーの魅力
- 温泉
- 山
- 農作物
- ぐんまちゃん
- 高崎だるま
- ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」
- グンマーのPR活動
- 藤岡弘、隊長率いる「群馬探検隊」
- 音楽フェス「グンマー☆一揆」
- グンマー☆一揆の過去出演者
- 群馬県出身の有名人
- 篠原涼子
- 井森美幸
- 中山秀征
- あだち充
- back number
- グンマー民にしか分からない群馬県民あるある
- 強風は当たり前
- 「起立・注目・礼」
- 上毛カルタは暗記
- コンビニといえばセーブオン
- デパートといえばスズラン
- ペヤングはソウルフード
- グンマーはまだまだ開拓の余地あり
ぐんまちゃん
via pixabay.com
「ぐんまちゃん」とは、群馬県のマスコットキャラクターです。馬をモチーフにしたゆるキャラであり、群馬県内だけでなく、全国的にも知られています。
ぐんまちゃんの歴史は古く、1983年に行われた群馬国体のマスコットキャラクターとして登場しました。県のマスコットキャラクターとしてはかなり早い例です。
その後、2代目として1994年に「ゆうまちゃん」という名前で登場し、後に「ぐんまちゃん」に名前を変えて積極的に県の広報として活躍するようになります。
ぐんまちゃんの歴史は古く、1983年に行われた群馬国体のマスコットキャラクターとして登場しました。県のマスコットキャラクターとしてはかなり早い例です。
その後、2代目として1994年に「ゆうまちゃん」という名前で登場し、後に「ぐんまちゃん」に名前を変えて積極的に県の広報として活躍するようになります。
via pixabay.com
ゆるキャラというと、熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」が有名ですが、ぐんまちゃんも負けていません。ゆるキャラの人気を決める「ゆるキャラグランプリ」では、2011年に18位、2012年と2013年には3位になっています。
2014には、とうとうグランプリを獲得し、日本を代表するゆるキャラの仲間入りを果たしました。
2014には、とうとうグランプリを獲得し、日本を代表するゆるキャラの仲間入りを果たしました。
高崎だるま
via pixabay.com
「高崎だるま」とは、群馬県の高崎市で生産されているだるまのことです。ほとんどの日本人がだるまと聞いて思い浮かべる赤く丸い形をした目が書き入れられていないだるまは、高崎だるまのことです。「高崎だるまイコール日本のだるま」と言っても過言ではありません。
日本で生産されているだるまの実に80パーセントが高崎産という圧倒的な生産量を誇っています。だるまが高崎市の名産品になったきっかけは、高崎市にある黄檗宗の寺院「達磨寺(だるまじ)」です。
日本で生産されているだるまの実に80パーセントが高崎産という圧倒的な生産量を誇っています。だるまが高崎市の名産品になったきっかけは、高崎市にある黄檗宗の寺院「達磨寺(だるまじ)」です。
via pixabay.com
達磨寺が、縁起物としてのだるまの発祥の地であるとされています。江戸時代に達磨寺で中国の禅僧、東皐心越(心越禅師)の描いただるまをお守りとして配っていたことが、だるまの由来です。
ちなみにだるまとは、もともとは中国禅宗の祖、達磨大師のことですが、達磨大師をモチーフにした置物であるだるまは、日本独自の文化です。
ちなみにだるまとは、もともとは中国禅宗の祖、達磨大師のことですが、達磨大師をモチーフにした置物であるだるまは、日本独自の文化です。
ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」
via pixabay.com
「グーテ・デ・ロワ」とは、群馬県の高崎市に本社を持つ株式会社原田・ガトーフェスタハラダが製造しているラスクのことです。
ラスクとは、ビスケットの一種で薄いパンに砂糖などを塗って焼いたお菓子であり、ガトーフェスタハラダは日本におけるラスク製造の先駆者です。
ラスクとは、ビスケットの一種で薄いパンに砂糖などを塗って焼いたお菓子であり、ガトーフェスタハラダは日本におけるラスク製造の先駆者です。
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ガトーフェスタハラダが最初にラスクを発売したのは、1956年です。その後も製造を続けていますが、あくまで地域限定の商品でした。
しかし、2000年に発売したガトーラスク「グーテ・デ・ロワ(フランス語で王様のおやつという意味)」が人気になり、一気に全国で有名になりました。その後、現在に至るまで、ラスクの代表的な商品として日本人に親しまれています。
しかし、2000年に発売したガトーラスク「グーテ・デ・ロワ(フランス語で王様のおやつという意味)」が人気になり、一気に全国で有名になりました。その後、現在に至るまで、ラスクの代表的な商品として日本人に親しまれています。
グンマーのPR活動
via pixabay.com
先に解説した通り、群馬県は魅力あふれる土地ですが、県側のPR不足もあってその魅力を伝えきれていません。しかし、近年はインターネット上で話題になったことを逆手に取った独自のPRを行っています。
以下でグンマーのPR活動を紹介します。
以下でグンマーのPR活動を紹介します。
藤岡弘、隊長率いる「群馬探検隊」
via pixabay.com
「群馬探検隊」とは、俳優の藤岡弘、が未開の地グンマーを世界に発信すべく結成された探検隊の冒険を描いた漫画です。
近年の藤岡弘、人気を決定づけたと言われているテレビ朝日の「スイスペ!」内のコーナー、「藤岡弘、探検シリーズ」に登場する「藤岡弘、探検隊」にあやかった群馬県のPR漫画であり、群馬県庁の公式サイトに掲載されていました。
近年の藤岡弘、人気を決定づけたと言われているテレビ朝日の「スイスペ!」内のコーナー、「藤岡弘、探検シリーズ」に登場する「藤岡弘、探検隊」にあやかった群馬県のPR漫画であり、群馬県庁の公式サイトに掲載されていました。
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2014年にウェブコミックとして連載が始まり、第3話まで配信されましたが、それ以降は更新されず現在は閲覧できなくなっています。
群馬県庁によると、単純に第3話までの企画だったということですが、一部では「藤岡弘、探検隊がグンマーで行方不明になった」と、またしてもネタとして消費されてしまいました。
群馬県庁によると、単純に第3話までの企画だったということですが、一部では「藤岡弘、探検隊がグンマーで行方不明になった」と、またしてもネタとして消費されてしまいました。
音楽フェス「グンマー☆一揆」
via pixabay.com
「グンマー☆一揆」とは、2017から群馬県で開催されている野外音楽フェスティバルです。名前の「グンマー」は、インターネットのネタであるグンマーを意識しています。
主催側によると、度重なるインターネット上のグンマーいじりや、先に解説した都道府県魅力度ランキング下位の常連であることに怒ったグンマー民による一揆であり、「日本一偏屈な野外フェス」とのことです。
主催側によると、度重なるインターネット上のグンマーいじりや、先に解説した都道府県魅力度ランキング下位の常連であることに怒ったグンマー民による一揆であり、「日本一偏屈な野外フェス」とのことです。
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公式ホームページでは、いかにも田舎といった感じの群馬の写真や郷土の服装などの写真が使われており、インターネット上の群馬いじりを明確に意識していることがうかがえます。
単なる音楽フェスではなく、群馬県の名産品を会場内で販売するなど、地域振興イベントとしての側面もあります。特に2018年に開催された第2回グンマー☆一揆は、大手メディアでも取り上げられて話題を集めました。
単なる音楽フェスではなく、群馬県の名産品を会場内で販売するなど、地域振興イベントとしての側面もあります。特に2018年に開催された第2回グンマー☆一揆は、大手メディアでも取り上げられて話題を集めました。
グンマー☆一揆の過去出演者
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