目次
- 神戸連続児童殺傷事件の概要
- 別名「酒鬼薔薇事件」
- 神戸連続児童殺傷事件の詳細
- 第一の事件
- 第二の事件
- 第三の事件
- 男児の首と手紙が発見される
- 犯行声明文がきっかけで事件解決
- 犯行声明文詳細
- 正門に置かれていた声明文
- 事件後郵送された声明文
- 加害者の奇怪な行動
- なかなか死なない男児に腹を立てる
- 首を切断し射精
- 切断した首との会話
- 男児の血を飲む行為
- 首をじっくり観察
- 興味を失い家に持ち帰る
- 事件の真相は?真犯人は別にいる?!
- 正門に置かれた首の位置
- 科捜研の筆跡鑑定は完全一致ではなかった
- 別の不審者の目撃証言多数!
- 胴体発見場所に元々遺体はなかった?!
- 犯行声明文の切手にコーティング
- 真犯人=元警察官説
- 声明文に警察が手を加えた説
- 加害者の精神鑑定や犯行の動機は?
- 過去には動物虐待
- 精神鑑定について
- 犯行動機は
- 加害者のこれまでや現在
- 関東医療少年院に収容される
- 東北少年院へ移送
- 被害者や遺族側とは示談が成立
- 出所後「絶歌」を勝手に出版
- 名前を変えて整形手術も?!
- 加害者のこれまでの足取り
- 加害者の現在は?家族がいる?!
- 当時中学生の少年が起こした猟奇的な事件
1999年(平成11年)
第二の事件で死亡した女児の遺族と少年側で約8,000万円の慰謝料を支払うことで示談が成立しています。少年Aは医療少年院退院後に初めて第二の事件で死亡した女児へ謝罪の手紙を書いています。しかし遺族からは「必死に生きようとする姿が見えてこない」と怒りの声があがります。現在遺族へは慰謝料として少年Aの両親が出版した本の印税と毎月少年Aから4000円と両親から8000円支払われていると報道されています。
第二の事件で死亡した女児の遺族と少年側で約8,000万円の慰謝料を支払うことで示談が成立しています。少年Aは医療少年院退院後に初めて第二の事件で死亡した女児へ謝罪の手紙を書いています。しかし遺族からは「必死に生きようとする姿が見えてこない」と怒りの声があがります。現在遺族へは慰謝料として少年Aの両親が出版した本の印税と毎月少年Aから4000円と両親から8000円支払われていると報道されています。
出所後「絶歌」を勝手に出版
2015年6月10日
32歳となった少年Aが太田出版より手記『絶歌 神戸連続児童殺傷事件』 を被害者の遺族の許しもなく勝手に出版しました。これに対して被害者の遺族は出版の中止と回収を求めましたが同書は増刷されています。事件が発生した神戸を含む近畿地方の書店や図書館では『絶歌 神戸連続児童殺傷事件』を取り扱わないと決めているところもあります。
32歳となった少年Aが太田出版より手記『絶歌 神戸連続児童殺傷事件』 を被害者の遺族の許しもなく勝手に出版しました。これに対して被害者の遺族は出版の中止と回収を求めましたが同書は増刷されています。事件が発生した神戸を含む近畿地方の書店や図書館では『絶歌 神戸連続児童殺傷事件』を取り扱わないと決めているところもあります。
名前を変えて整形手術も?!
少年Aは当時14歳だったことから実名報道はされていません。また、法務省幹部の証言によると身元引受人と養子縁組して名前を変え、全く別人のプロフィールを用意して周囲には少年Aとわからないようにしているようです。少年Aは22歳の時には身長170cm体重70kgあり事件当時流出していた写真を見たことがある人でも気づかない程に外見も変わっているようです。それでも、どこか面影はあるでしょうから整形もしている可能性はありますね。
加害者のこれまでの足取り
2015年8月29日消印で少年Aは週刊文春他週刊誌2社あてに手紙を書いています。手紙の最後には自身のホームページ開設の告知が記されていました。この手紙の内容とホームページ開設の告知は9月10日の週刊文春や手紙を受け取った週刊誌2社に掲載され大きな話題となりました。
そうして、2015年9月に公式ホームページ「存在の耐えられない透明さ」を公開しています。同年10月には月額800円で有料ブログマガジンの配信を開始しますが4日後に運営側がアカウントを停止しています。
そうして、2015年9月に公式ホームページ「存在の耐えられない透明さ」を公開しています。同年10月には月額800円で有料ブログマガジンの配信を開始しますが4日後に運営側がアカウントを停止しています。
加害者の現在は?家族がいる?!
日本では、加害者の人権は守られます。出所したころには体格や顔つきも変わっており、また、架空のプロフィールを与えられ少年Aだとはわからないようになっています。ですからどこで何をしているか詳細はわかりません。
過去に残忍な事件を起こした少年たちも結婚して子どもができて家族をもっていることもあります。少年Aも結婚し子どもができて被害者が得るはずだった普通の生活を送っている可能性もありますね。
過去に残忍な事件を起こした少年たちも結婚して子どもができて家族をもっていることもあります。少年Aも結婚し子どもができて被害者が得るはずだった普通の生活を送っている可能性もありますね。
当時中学生の少年が起こした猟奇的な事件
複数の幼い子どもたちが狙われ、校門に切断された頭部が置かれた猟奇的な神戸児童連続殺傷事件は日本中を震撼させました。また、犯人が当時14歳に少年であったことでさらなる衝撃が走りました。少年Aの逮捕により事件は終結した形ですが、謎も多い事件です。
また、酒鬼薔薇聖斗の存在はその後の少年犯罪に大きな影響を与えています。少年Aは動物を殺害するなどの問題行動が見られました。この時にきちんと少年Aと向き合い適切な対応をしておけばこのような事件は防ぐことができたかもしれません。
犯罪の低年齢化が問題になっている今、子どもが健やかに健全に育っていけるように目配り、気配りを忘れずしっかりと向き合っていかなくてはいけませんね。
また、酒鬼薔薇聖斗の存在はその後の少年犯罪に大きな影響を与えています。少年Aは動物を殺害するなどの問題行動が見られました。この時にきちんと少年Aと向き合い適切な対応をしておけばこのような事件は防ぐことができたかもしれません。
犯罪の低年齢化が問題になっている今、子どもが健やかに健全に育っていけるように目配り、気配りを忘れずしっかりと向き合っていかなくてはいけませんね。
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