2019年5月24日 更新

神戸連続児童殺傷事件の真相は?加害者の現在の足取りと真犯人の可能性

今から21年前に発生した神戸連続児童殺傷事件。当時14歳の少年が逮捕され終結した事件ですが、実が真犯人は別にいる説が飛び交うなど不可みていきましょ解な点もあります。ここでは、神戸児童連毒殺人事件の真相や少年Aの現在についてまとめました。

少年Aは、この会話について死体にまだ魂が残っているためだと考えたとあり男児の魂を完全に抜き去り自分に服従させたかったのではないでしょうか。

男児の血を飲む行為

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少年Aはビニール袋に溜まった男児の血を飲み「金属をなめているような味がした」と供述しています。血が自分の服に付着しないようビニール袋を持ち上げ自分の口のところへ持ってきて口一杯分を飲みました。
少年Aは血を飲んだ理由として、「僕の血は汚れているので、純粋な子供の血を飲めば、その汚れた血が清められると思ったからです。幼い子供の命を奪って、気持ち良いと感じている自分自身に対する自己嫌悪感の現れなのです」と供述しています。 猟奇的な犯罪を繰り返す反面多少の罪悪感も持ち合わせていたのでないでしょうか。

首をじっくり観察

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少年Aは、人目につかない場所でもう一度じっくりと切断した頭部を鑑賞したいと思いビニール袋に男児の首をいれて入角ノ池へ向かいそこの草むらに男児の頭部を鑑賞して隠しています。少年Aは人間の死体が時間とともにどのよう変化するのかという事にに非常に興味を持ち始めていました。
胴体は服を脱がせる手間やタンク山は人が登ってくる可能性もあることなどから頭部を別の場所へ移動しています。そこまでする程死体の変化に興味を持ちはじめどのように変化するかを知りたくなったのは殺害し男児を自分の物にしたからではないでしょうか。

興味を失い家に持ち帰る

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少年Aは翌日も首をじっくり鑑賞したいと思い入角ノ池へ向かいました。しかし遺体の色が前日よりも青白くなっていたこと以外には変化を感じられずがっかりし田と同時に遺体の変化に興味を失い男児の頭部を家に持ち帰ります。

入角ノ池にそのまま放置していればいずれ発見されてしまうので、男児の頭部を晒すことで自分への疑いの目を背けるためではないでしょうか。

事件の真相は?真犯人は別にいる?!

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少年Aが犯行を認めたものの免罪を指摘する声もあります。

正門に置かれた首の位置

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通報を受け警察官が中学校の正門へ駆けつけた時、男児の頭部は門の柱の上に置いてあったと発表されています。しかし、数人の目撃者によると頭部は正門前にあり更に微妙に頭部のあったとされる場所が違います。少年Aも男児の頭部は正門前に置いたと供述しています。警察が来るまでの間に誰かが男児の頭部を柱の上へ置き直したのでしょうか。また、校門は190㎝ほどあり、当時14歳の少年Aが背伸びをしたからと届くのかという指摘の声もあります。

科捜研の筆跡鑑定は完全一致ではなかった

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警察は少年Aの作文と二通の犯行声明文の筆跡鑑定を行いました。犯行声明文は定規で線を引くように書かれていました。筆跡鑑定の結果は、類似した筆跡が比較的多く含まれてはいるが、同一人の筆跡と断定することは困難であるというものでした。そのためにこの時点で少年Aの逮捕状を請求することが出来ませんでした。しかし、事情聴取の際には「鑑定結果が出ている」とゆさぶりをかけ自白させています。供述をさせるためには使われる手段なのでしょうが完全に一致と断言できなかった犯行声明文には謎が残ります。

別の不審者の目撃証言多数!

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・ケーブルテレビのアンテナ基地にかかっている南京錠と同メーカーの錠を付近の金物屋で購入した男性がいた
・遺体発見の前日にタンク山へ向かうスクーターに乗った男性がいた
・黒のセダンと白のワゴンが殺害現場付近や頭部が遺棄された中学校付近で目撃されている
などマスコミ各社それぞれ情報を得て報道していましたがどれも確証にせまるものではありませんでした。また、警察もこの情報をもとに捜査していましたが事件解決に結びつくことはありませんでした。

胴体発見場所に元々遺体はなかった?!

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ケーブルテレビの職員が男児の胴体が発見された1997年(平成9年)5月27日新人研修の一環でアンテナ基地に行っています。南京錠が開なかったためフェンス越しに中を見たが遺体の一部や血液、腐敗臭などなくいつもと変わらなかったと証言しています。頭部を切断した場所にしてはあまりにも綺麗ずぎるので胴体はタンク山になかったのではないかと言われています。また、少年Aは男児の死体を観察していたと供述していた際になぜ胴体は見なかったのかと警察官に問われ「タンク山に人が来るかもしれないから」と供述していますがもしかしたらタンク山には死体はなかったことを少年Aは知っていたのかもしれませんね。

犯行声明文の切手にコーティング

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神戸新聞社へ送られてきた犯行声明文が入った封筒の切手にはコーティングが施されていました。少年Aは郵便局のスタンプ印を見えにくくするために水糊で切手をコーティングしたと供述しています。しかし、猟奇的な事件を起こしたとはいえ、当時14歳の少年Aが郵便局のスタンプから身元がばれてしまうと冷静に考えることができるでしょうか。また、切手をコーティングするという特殊な方法を当時14歳の少年Aが思いつくものでしょうか。このような犯罪に詳しい者の犯行を疑ってしまいますね。

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