目次
- 夢と感動の世界三大サーカスに詳しくなりましょう
- 世界三大サーカスとは
- 木下大サーカス(日本)
- ボリショイサーカス(ロシア)
- リングリングサーカス(アメリカ)
- 木下大サーカスの演目について
- 華麗なオープニングショー つりロープショー
- 奇跡のホワイトライオン世界猛獣ショー
- かわいい象さんのショー
- 古典芸 坂綱 その他の日本古典芸 他
- 七丁椅子の妙技 華麗な一輪の曲乗りパレード
- 空中アクロバットショー 空中リングショー
- 夢のダブル空中ブランコショー
- 世紀のオートバイショー
- アメイジング サファリスペクタクル
- ボリショイサーカスの演目について
- 空中ブランコ
- ロシアン・スイング
- 犬のサーカス
- 猫のサーカス
- 馬のサーカス
- クマのサーカス
- ピエロ
- バイカーズ・オン・バルーンズ
- 空中アクロバット
- ジャグラー
- 輪のバランス
- リングリングサーカスの演目について
- 空中ショー
- スケートアクロバット
- 爆笑をいざなう道化師
- トランポリン曲芸
- 巨大ゾウや猛獣のショー
- 最年少の人間大砲
- 荒技モトクロス
- 三大サーカスを見た感想
- 木下大サーカス(日本)
- ボリショイサーカス(ロシア)
- リングリングサーカス(アメリカ)
- 三大サーカスは昔も今も愛されている
木下大サーカスの中でも古い演目の1つが"坂綱"。あまり知らないという方も多いかもしれませんが、東大寺の落慶法要にも奉納された古典芸です。一時は上演が途絶えていたそうですが、15年ほど前に復活しました。
和風の衣装を纏い、和傘を手にした男性パフォーマーが、直径3センチメートルほどの綱の上を渡って行きます。床からピンと張られている綱の高さは、ビル3階に相当する高さ10メートル。
一般的な平行な綱渡りよりも難しいところが、傾きがあるということでしょうか。綱の傾斜は30度ほどと、かなり急なのです。
不安定な綱の上で、仰向けになったり、後ろ向きに歩いたりと、手に汗握ります。頂上に到達すると、パフォーマーはポーズを決め、最後はなんと一気に綱を滑り降りるのです。最後までハラハラさせられます。
日本の忍者を思わせるような伝統的な演目。一見の価値ありです。
和風の衣装を纏い、和傘を手にした男性パフォーマーが、直径3センチメートルほどの綱の上を渡って行きます。床からピンと張られている綱の高さは、ビル3階に相当する高さ10メートル。
一般的な平行な綱渡りよりも難しいところが、傾きがあるということでしょうか。綱の傾斜は30度ほどと、かなり急なのです。
不安定な綱の上で、仰向けになったり、後ろ向きに歩いたりと、手に汗握ります。頂上に到達すると、パフォーマーはポーズを決め、最後はなんと一気に綱を滑り降りるのです。最後までハラハラさせられます。
日本の忍者を思わせるような伝統的な演目。一見の価値ありです。
七丁椅子の妙技 華麗な一輪の曲乗りパレード
via pixabay.com
僅かなズレが失敗に繋がる究極のバランス芸と言われるのが、"七丁椅子の妙技"です。パフォーマーが登場し、サポート役の団員から椅子を渡されると、円形の台の上に、1つ1つ慎重に積み上げていきます。
椅子は木製で、固定はなし。バランス感覚だけで、椅子を次々と重ねていきます。パフォーマーは、なんとその不安定な椅子の上で、倒立をしたではありませんか。
椅子はさらに追加され、最終的に7つの椅子がタワーのようにそびえ立ちます。その高さは7メートルほど。パフォーマーはその絶妙なバランスを保つ椅子の上で、美しい倒立を披露。
息をするのも忘れるほど、緊張感のある演目です。
椅子は木製で、固定はなし。バランス感覚だけで、椅子を次々と重ねていきます。パフォーマーは、なんとその不安定な椅子の上で、倒立をしたではありませんか。
椅子はさらに追加され、最終的に7つの椅子がタワーのようにそびえ立ちます。その高さは7メートルほど。パフォーマーはその絶妙なバランスを保つ椅子の上で、美しい倒立を披露。
息をするのも忘れるほど、緊張感のある演目です。
空中アクロバットショー 空中リングショー
via pixabay.com
"ロシアン空中アクロバットショー"では、地上15メートルほどのロープに捕まっている美女が、1.5メートルも離れているブランコに飛び移り、宙を舞います。ブランコのバーにつま先をかけて逆さになったりと、華奢な体からは想像もできない大技を披露。
リングショーでは、天井から吊り下げられたフラフープのような大きなリングを使い、美女がアクロバットを繰り広げます。
さらに、最も高いところで地上15メートルにもなる"空中大車輪"の中を命綱なしで歩くショーも有名で、ハラハラするような空中ショーは木下大サーカスの魅力の1つです。
リングショーでは、天井から吊り下げられたフラフープのような大きなリングを使い、美女がアクロバットを繰り広げます。
さらに、最も高いところで地上15メートルにもなる"空中大車輪"の中を命綱なしで歩くショーも有名で、ハラハラするような空中ショーは木下大サーカスの魅力の1つです。
夢のダブル空中ブランコショー
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サーカスの花形と言えば、空中ブランコショー。木下大サーカスでは、大小6つのブランコを駆使する"ダブル空中ブランコショー"を見ることができます。
ブランコの高さは地上13メートル、舞台の両端に設けられたジャンプ台の間隔は約20メートル。一説によると、人間が最も恐怖を感じやすい高さが地上13メートルだそうです。
ブランコからブランコへと飛び移るのが"フライヤー"。大きく揺れるブランコに乗り、フライヤーを待ち構えて捕まえるのが"キャッチャー"です。フライヤーの体格や飛び方の癖などを把握するのが重要になってきます。
ブランコの高さは地上13メートル、舞台の両端に設けられたジャンプ台の間隔は約20メートル。一説によると、人間が最も恐怖を感じやすい高さが地上13メートルだそうです。
ブランコからブランコへと飛び移るのが"フライヤー"。大きく揺れるブランコに乗り、フライヤーを待ち構えて捕まえるのが"キャッチャー"です。フライヤーの体格や飛び方の癖などを把握するのが重要になってきます。
via pixabay.com
一歩間違えたら大怪我をしかねないブランコの上で、次々と見たこともないような華麗な技が繰り広げられます。例えば、お腹にあるバーを飛び越える"腹飛び"、かかとで大揺れする"かかとがけ"。
さらにはフライヤーとキャッチャーの両者が目隠しをする"目隠し飛行"に、天井から吊るされた障子紙を突き破る"紙破り飛行"など、鍛え上げられた見事なコンビネーションは圧巻です。
ラストの空中ブランコにはピエロも参加し、コミカルながらもドキドキする大技は見応えがあります。
さらにはフライヤーとキャッチャーの両者が目隠しをする"目隠し飛行"に、天井から吊るされた障子紙を突き破る"紙破り飛行"など、鍛え上げられた見事なコンビネーションは圧巻です。
ラストの空中ブランコにはピエロも参加し、コミカルながらもドキドキする大技は見応えがあります。
世紀のオートバイショー
via pixabay.com
木下大サーカスのお家芸の1つが、決死のオートバイショーです。正式な演目名は、"世紀のオートバイショー DEATH DEFYING MOTORCYCLE GLOBE!! "。
舞台上に設置された網目の大きな球体の中に、オートバイが入ります。その球体の中を水平垂直に縦横無尽にオートバイが駆け巡るのですが、1台ではなく同時に3台のオートバイがぐるぐると走るのです。
恐ろしいことに、球体の底には生身の人間が立っています。オートバイ同士が接触したり、失速したりしてバランスを崩せば、大事故になりかねない危険なパフォーマンスです。
それだけでもすごいのですが、さらに、オートバイ2台が並んで並行に走り、もう1台が垂直に走ってクロスするという技も球の中で繰り広げられます。
衝突しない絶妙のタイミングで走る緊張感と、響き渡るエンジンの爆音が、あなたをドキドキさせてくれること間違いないでしょう。
舞台上に設置された網目の大きな球体の中に、オートバイが入ります。その球体の中を水平垂直に縦横無尽にオートバイが駆け巡るのですが、1台ではなく同時に3台のオートバイがぐるぐると走るのです。
恐ろしいことに、球体の底には生身の人間が立っています。オートバイ同士が接触したり、失速したりしてバランスを崩せば、大事故になりかねない危険なパフォーマンスです。
それだけでもすごいのですが、さらに、オートバイ2台が並んで並行に走り、もう1台が垂直に走ってクロスするという技も球の中で繰り広げられます。
衝突しない絶妙のタイミングで走る緊張感と、響き渡るエンジンの爆音が、あなたをドキドキさせてくれること間違いないでしょう。
アメイジング サファリスペクタクル
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あなたは動物園以外で、キリンやシマウマを見たことがあるでしょうか。木下大サーカスでは、キリンやシマウマたちの躍動感のある活き活きとした姿を間近で見ることができるのです。
身長8メートルのキリンが、調教師に誘導され、しっぽを揺らしながらゆったりと舞台を一周します。キリンの息遣いまで聞こえてきそうですが、さらに観客席の子どもはバナナを直接食べさせることができるのです。
キリンは搬送作業が大変らしいので、サーカスにキリンが登場することは世界を見渡してもあまりないことのようです。じっくり観察できたり、触れ合えたりするのは、とても貴重な体験ですね。
一方、シマウマたちの人気も負けていません。4頭のシマウマが仲良く並び、ステージをとことこ走ります。そんな可愛らしいシマウマが火の輪をくぐり抜けるショーも圧巻です。
身長8メートルのキリンが、調教師に誘導され、しっぽを揺らしながらゆったりと舞台を一周します。キリンの息遣いまで聞こえてきそうですが、さらに観客席の子どもはバナナを直接食べさせることができるのです。
キリンは搬送作業が大変らしいので、サーカスにキリンが登場することは世界を見渡してもあまりないことのようです。じっくり観察できたり、触れ合えたりするのは、とても貴重な体験ですね。
一方、シマウマたちの人気も負けていません。4頭のシマウマが仲良く並び、ステージをとことこ走ります。そんな可愛らしいシマウマが火の輪をくぐり抜けるショーも圧巻です。
ボリショイサーカスの演目について
via pixabay.com
日本の木下大サーカスの演目について見てきましたが、続いては、ロシアのボリジョイサーカスです。
古くから様々な芸術を育んできたロシアでは、サーカスの出演者はパフォーマーではなく、"アーティスト"と呼ばれています。人間の身体能力の極限を表現する者、また特別な技術で動物を調教し、一緒にステージに立つことも芸術的表現であると考えられているからです。
そんなアーティストたちによるボリショイサーカスの演目は、美しいロシア人女性による空中ショーや、馬や熊などの動物による曲芸が有名です。
古くから様々な芸術を育んできたロシアでは、サーカスの出演者はパフォーマーではなく、"アーティスト"と呼ばれています。人間の身体能力の極限を表現する者、また特別な技術で動物を調教し、一緒にステージに立つことも芸術的表現であると考えられているからです。
そんなアーティストたちによるボリショイサーカスの演目は、美しいロシア人女性による空中ショーや、馬や熊などの動物による曲芸が有名です。
空中ブランコ
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やはりロシアのサーカスでも花形と言われている空中ブランコショー。地上から10〜15メートルほどの高さで繰り広げられるダイナミックな技の数々に、観客は魅了されます。
美しいバイオリンの音色に合わせて、妖艶なパフォーマンスを見せてくれたり、宙返りをしながら別のブランコに飛び移ったり。
フライヤーが"ムーンサルト"で落下しながらキャッチャーにしっかり掴まり、反対のブランコに飛び移るという大技から、別々のブランコに乗っている2人のフライヤーが、大きく回転しながら1つに乗り移る難易度の高い技まで。大興奮の演目です。
美しいバイオリンの音色に合わせて、妖艶なパフォーマンスを見せてくれたり、宙返りをしながら別のブランコに飛び移ったり。
フライヤーが"ムーンサルト"で落下しながらキャッチャーにしっかり掴まり、反対のブランコに飛び移るという大技から、別々のブランコに乗っている2人のフライヤーが、大きく回転しながら1つに乗り移る難易度の高い技まで。大興奮の演目です。
ロシアン・スイング
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"ロシアン・スイング"はボリショイ・サーカスの目玉の1つ。向かい合って置かれた2台のブランコを使った、ダイナミックでスリリングなパフォーマンスです。
スイングするブランコからブランコへ跳躍したり、勢いを利用して高く飛び上がったりと、空中への正確な飛び出しやブランコのタイミングを合わせる確実なコントロールは圧巻。非常に高い技術とチームワークの両方が要求されます。
地上に近い位置でのパフォーマンスですが、空中ブランコとはまた違った意味で危険度が高い演目です。
スイングするブランコからブランコへ跳躍したり、勢いを利用して高く飛び上がったりと、空中への正確な飛び出しやブランコのタイミングを合わせる確実なコントロールは圧巻。非常に高い技術とチームワークの両方が要求されます。
地上に近い位置でのパフォーマンスですが、空中ブランコとはまた違った意味で危険度が高い演目です。
犬のサーカス
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サーカスの動物と言えば、ライオンやクマ、トラなどの猛獣を想像しがちですが、ボリショイサーカスでは、可愛らしい犬やネコまでもがアーティストの一員。
フワフワの毛並みのプードルたちが、後ろ足で立ち上がり、調教師の掛け声に合わせ二足歩行で舞台を一周します。きちんと整列して歩く姿は人間のようです。
さらに、犬たちを巧みに操り、スケートボードに乗せて会場の枠の上を走らせるパフォーマンスまで。可愛いだけではない、スピード感も魅力です。
フワフワの毛並みのプードルたちが、後ろ足で立ち上がり、調教師の掛け声に合わせ二足歩行で舞台を一周します。きちんと整列して歩く姿は人間のようです。
さらに、犬たちを巧みに操り、スケートボードに乗せて会場の枠の上を走らせるパフォーマンスまで。可愛いだけではない、スピード感も魅力です。
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