2019年7月12日 更新

大転子を引っ込める方法は?歪む原因と歩き方やヨガによる整え方

大転子は皆さん正しい位置にありますか?大転子は体の一部の骨になるのですが、この大転子が歪んでしまうと歩き方に影響が出ると共に下半身太りしているように見えてしまいやすいです。大転子を引っ込めるヨガや寝ながらストレッチもあるので、期間や整え方を含めご紹介します。

大転子の役割についてご紹介しましたが、大転子が出っ張りすぎてしまったり、歪んでしまっているとダイエットを行っても痩せにくいと共に、下半身が太って見えやすいです。

この中でも特に大転子が出っ張っているような人は下半身太りをしているように見えやすい傾向があります。

この下半身太りに見えてしまう理由はやはり大転子が出っ張っていると激しく腰の部分が大きいように見えやすく、まさに逆三角形のような体型になってしまうため、下半身太りをしているように見えてしまいやすいです。

大転子が歪む原因

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大転子が重要な部分ということがお分かりいただけたかと思いますが、次はそのような下半身太りをしているように見えてしまう大転子の歪む原因についてご紹介します。

というのも、大転子は重要な部位になるのですが、人によっては歪んでしまう人がいます。この歪みの度合いも人によって異なり、出っ張りが激しい人や左右で高さ、位置が異なるような人もいます。

このような歪んでしまうのには原因が存在するので、実際に自分の大転子を触ってみて歪んでいると感じるような人は次のような原因を行なっていないかチェックしてみてください。

足を組む

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大転子が歪む原因としてまず最初に挙げられるのが「足を組む」という点です。

足を組むという行為は女性だけでなく男性の人も行っていることが多いのですが、足を組む姿勢は身体に歪みを与えてしまう姿勢でもあります。

片足をもう片方の足に乗っけるような状態になりますが、足を斜めにしているため、歪む部分を作っています。

この状態をよく行うことによって自然と体が歪んだ状態に慣れてしまうので、常に大転子部分に歪みが生じてしまっている状態ができてしまいやすいです。

あぐらをかく

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足を組むような状態が大転子を歪めてしまうことが多いのですが、他にも「あぐらをかく」という行動を取るような人もゆがみやすいです。

あぐらも楽な姿勢になり、多くの人が行なっているのですが、体の歪みを生むような姿勢になります。

あぐらをかいている状態は猫背になりやすいと共に、骨盤や大転子が歪んでしまいやすい姿勢でもあり、あぐらをかいて楽な姿勢を取ることが多いような場合はどうしても骨盤や大転子が歪みやすいです。

姿勢が悪い

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「姿勢が悪い」という点も大転子を歪めてしまいやすい原因になります。

先程ご紹介したようにあぐらをかいてしまうような状態や、足を組むような状態は大転子を歪めてしまうのですが、猫背や体を少しひねったような姿勢を続けてしまうような場合は大転子を歪めてしまう事が多いです。

この点からもわかるように大転子と姿勢は密接な関係があると言っても過言ではなく、姿勢を正しくすることが下半身を痩せさせるために重要と言えます。

姿勢が悪いと他の人に指摘をされたことがあるような人は姿勢から見直してみるようにしましょう。

ヒールや厚底靴を履く

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他にも大転子が歪んでしまう原因が存在するのですが、特に女性に多く見られやすい原因としては「ヒールや厚底靴を履く」という点が挙げられます。

ヒールや厚底靴はオシャレの一貫として履くことがやはり多いのですが、ヒールや厚底靴は見た目からもわかるように前傾姿勢になってしまうような靴になります。

先程もご紹介したように、やはり姿勢は大転子に大きな影響を与え歪みを生んでしまいやすいです。

前傾姿勢になっている状態であると共に、歩く際に足に大きな負担がかかってしまいやすいので変な歩き方になり、大転子が歪んでしまうことが多いです。

片足に体重をかけて立つ

High Heels Shoes Woman - Free photo on Pixabay (474432)

男性女性問わず共通して挙げられる原因としては「片足に体重をかけて立つ」という原因も挙げられます。

というのも,片足に体重をのせて立つような人もいるのですが、このような体重を片足に載せているような状態は大転子と共に骨盤を歪めた状態で立っていると言っても過言ではありません。

体のバランスを左右で異なるような状態にしているので、どうしてもバランスや位置が崩れてしまいやすいです。

そのため、体重を片足にのせてしまうような人は大転子や骨盤を歪めてしまう可能性が高いので気をつけてください。

いつも同じ手や肩に荷物を乗せている

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こちらも女性に多く見られやすい原因ではあるのですが、「いつも同じ手や肩に荷物を乗せている」という人も大転子が歪みやすいです。

この点も先程ご紹介した片足に体重を載せてしまうという点と同じになるのですが、どうしてもこのような片側に体重や重さがかかるような姿勢は左右のバランスを崩してしまいます。

肩だから腕だから関係ないようなイメージになりやすいのですが、その重さによって体も左右どちらかに自然と傾いていることが多いので、骨盤や大転子を歪めないという意味でもなるべく避けるのが好ましいと言えます。

大転子を整える=痩せるは誤解

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大転子を歪めてしまう原因についてご紹介しましたが、ご紹介したことがわかるように多くの人が日常的に行なってしまいやすい姿勢や行動が大転子を歪めてしまう原因になります。

次はそのような大転子を整えると痩せると誤解している人もいるので何故痩せないのかその理由や誤解についてご紹介していきます。

大転子を整えて下半身太りを抑えようと考えている人はなぜ下半身太りに効果がないのかチェックしてみてください。

大転子を整えただけでは下半身はスリムにならない

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大転子を整えただけでは下半身はスリムにならないという点は意識するようにしてください。

というのも、大転子は先程ご紹介したように股関節の横側部分にある出っ張りなのですが、この部分が引っ込んで形が整い、下半身がスリムに見えるのであれば多くの人が行なっています。

もちろん出っ張りが大きいような人が引っ込めるとその分見た目もスリムに感じやすいのですが、実際に痩せたというわけではありません。

そのため、大転子を調整して下半身太りの状態に見えないようにするためには大転子の調整とともにある程度の運動が必要になります。

大転子が歪んでいる状態は運動効果が半減する

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