2019年7月27日 更新

40歳での妊娠・出産のリスクや注意点!40歳からの妊活のすすめ

40歳での妊娠や出産については皆さんどのようなイメージをしますか?40歳でも初産の人もいるのdすが、ダウン症になる確率も高く、出産はリスクが存在します。40歳の妊娠は二人目や三人目の人もいますが、実際に40歳の妊活はどのようにしたら良いのかご紹介します。

妊活終了のタイミング

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40歳の妊娠で最後に考えるべき点では「妊活終了のタイミング」が上げられます。性行為や不妊治療はかなりの体力を消耗し、体力だけでなく精神もすり減らすと言っても過言ではありません。

そのため、途中でも挙げたように妊娠できない可能性も含めて妊活の期間などを考えないといけないのですが、妊活の終了のタイミングも考えて行動していく必要があります。

子供ができなかった場合に養子縁組を取ると言った色々考えることもあるので、妊活終了のタイミングなどもしっかりと考えましょう。

40歳からの妊娠のリスク

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40歳の妊活についてご紹介しましたが、次は40歳の妊娠においてのリスクについてご紹介していきます。最初にも触れましたが40歳は妊娠ができるものの、妊娠して出産する際にはある程度のリスクが存在します。

もちろん40歳ではなくても20歳の頃からリスクは存在するのですが、40歳の頃にはさらにリスクが上がると言えます。どのようなリスクがあるのか把握する必要があるため、40歳の妊娠のリスクをしっかりとチェックしてください。

流産

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まず最初に挙げられる40歳での妊娠出産のリスクは「流産」です。

自然妊娠や不妊治療を含めて妊娠できた場合は多くの人が嬉しいと感じやすいのですが、妊娠できてもやはり歳を重ねてしまうと流産してしまう確率は上がってしまいます。若い頃でも流産する確率はおよそ15%程度あると言われているのですが、この流産の確率は年齢とともに上昇し、40歳ではおよそ50%もの確率で流産してしまうとも言われています。

しかし、他の調査結果では40代の流産確率は30%から40%というところもあるので、一概に50%であるとは言いづらいのですが、それでもやはり流産は高確率と言えます。

妊娠高血圧症候群

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次に挙げられる40歳の妊娠出産でのリスクは「妊娠高血圧症候群」です。この病気もあまり知られていないのですが、妊婦の方にかなり起きやすい病気とされています。

実際に状況を想像していただくとわかりやすいのですが、妊娠をするとどうしても子供の分の血液量も増えるので、体の中全体の血液量が1.5倍程度に増えてしまいます。さらに、子供にしっかりと血液を送っていく必要があるので、より血流を運ぶための動きが体内で起こり、血圧に影響を及ぼします。

このような影響によって妊婦の人は妊娠高血圧症候群になりやすいと言われています。

妊娠糖尿病

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妊娠高血圧症候群になりやすい妊婦の人も多いのですが、他にも「妊娠糖尿病」になりやすい妊婦の人もいます。この病気は名前からもわかるように糖尿病の症状を患う病気なのですが、元から糖尿病と診断されている人はもちろんのこと、妊婦になって急に糖尿病と診断される人のことを妊娠糖尿病と言います。

これは普段はインスリンなどの阻害を受けないのですが、妊娠中は胎盤の影響によってインスリンを働きを阻害されてしまうため妊娠糖尿病になってしまうと言われています。

難産

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最後に挙げられる40歳の妊娠出産でのリスクは「難産」が挙げられます。この点も多くの人が想像できやすいのですが、やはり歳を重ねてしまうと体力の消耗が激しいので出産も大変になりやすく、難産になりやすいと言われています。

もちろん必ずしも難産になるかと言うと個人差は存在するのですが、体力の消耗による影響や体の変化による影響によって難産になる場合もあります。

そのため、出産の際にはかなり大変なので、覚悟をする必要があると言えます。

先天異常のダウン症

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40歳の妊娠出産でのリスクについてご紹介しましたが、次はダウン症についてご紹介します。歳を重ねての出産は母親自身にもかなりのリスクが存在しますが、母親だけでなく子供にもリスクが存在します。

このダウン症も歳を重ねるほど確率が上がると言われているのですが、先天異常のダウン症について知っている人も少ないので、次はそのようなダウン症についてご紹介していきます。

ダウン症とは?

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まず最初はダウン症の症状についてご紹介します。ダウン症という言葉を耳にしたことがある人もいれば、聞いたことがないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。ダウン症とは受精した時に染色体が異常を起こしてしまい、本来の染色体の数に変化をもたらしてしまう症状です。

21番目の染色体が1本増えてしまうと言われているのですが、ダウン症になってしまうと発達障害になりやすく知的障害などを持った子供になる可能性や筋肉の緊張がない運動ができにくい状態の子供になりやすいです。

40歳の受精卵の染色体異常率

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ダウン症を避けたいと考える人がほとんどなのですが、先ほども挙げたように染色体の異常とされるダウン症は歳を重ねての出産がやはり高確率になります。

というのも、20代の人のダウン症になってしまう確率はおよそ1667分の1の割合とされているのですが、40歳ではこの確率が急激に上昇し、100分の1程度の割合になると言われています。この確率は世界中でも注目されており、多くの医師に読まれている専門誌に掲載されている内容なので、その信ぴょう性の高さが伺えます。

このように、高齢出産の場合はダウン症の可能性が極めて高くなると言っても過言ではありません。

40歳での妊娠・初産での注意点

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40歳の妊娠出産のリスクの話をご紹介しましたが、次は40歳での妊娠・初産での注意点についてご紹介していきます。

やはり40歳の妊娠や出産はご紹介している点からもわかるようにかなり難しいということがお分かりいただけるのではないでしょうか。しかし、確率はゼロでもないので諦める必要はありません。

妊娠や初産をする際に様々な点に注意する必要があるので、次はそのような注意点をご紹介しますのでご参考にしてください。

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