2019年1月6日 更新

嫁姑問題の原因って?夫と姑の気持ちと同居で起こる問題

平成もラストイヤーの現代にも消えない、嫁姑問題。家族の一員として仲良くしたいのに、何が原因になるのでしょう?間に挟まれる夫の気持ちや、何かと敵視されがちな姑の気持ちを理解しないと、離婚まで発展しかねない嫁姑問題。別居でも同居でも出てくる悩みを考えてみましょう。

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実際出逢ってから、係わりが増えるにつれて姑の実態を知ることになると、反抗まではしなくても本音では馬鹿にしたくなる義母や家族もいます。互いの家族や親をバカにするのは、夫婦関係を壊す原因になりかねないので注意が必要です。

あまりに常識が無かったり、だらしなかったり、姑と言えどしっかり者ばかりではないのです。現代だと、働いていた姑も多く、料理が下手で冷凍食品や総菜だけしか出てこないなんて家もあります。

嫁である自分のほうが、食事や掃除などに気を使っているタイプだと、自分の家族や家庭と比べ、ついつい馬鹿にしてしまうものですが、本音を言うと息子である夫の逆鱗に触れることもあるので、心の中で思うだけにしましょう。

嫁姑問題をどう捉えている?【夫の気持ち編】

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男は基本、感情的になることは少ないので、嫁姑問題についてどう考えているかイマイチ見えてきません。

旦那としての自覚がある人や、元々母親に対しても意見は言うタイプの人であれば、あまり問題にはなりませんが、母親の言いなりだったり、いつまでも子どもから成長していない旦那の場合は、嫁姑問題から離婚へと夫婦の問題にまで発展することになります。

本当はどう考えているのか?面倒なことは避けたいのか?ここでは、旦那の本音をまとめます。

離婚が絡むような深刻な問題ととらえていない

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男は女のガミガミ言う小言を、元来きちんと聴いておらずスルーする生き物です。元々、義母も口うるさいタイプの旦那は母親の小言に慣れているので、あまり真剣には聴きません。同じく夫婦間で妻が文句を言っていても、そういう旦那の場合は、内容が頭に入ってこないのです。

嫁姑問題はよく聞くけど、まさか我が家には関係ないだろうとお気楽に考えているもの。いきなり離婚届を突き付けられて、初めて深刻だったかと驚く旦那も多いのです。

付き合っている段階から、何気ない愚痴や文句が日常的に多い奥さんは、真剣に聴いて欲しいと思うのであれば、あまり普段からガミガミ言わないことです。

嫁に我慢してほしいと思っている

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結婚するまでずっと実家に暮らしの旦那は、いつまでも子供のままです。そのまま、同居で結婚生活がスタートしてしまった場合、旦那は新しい家庭を持った世帯主であるという自覚がありません。夫の気持ちとしては、母親に権限があるので、逆らえません。

一人暮らしをしていた旦那でも、古い考えのタイプであれば嫁は姑に仕えるものと思っていたり、夫婦が別居していたのであれば、普段係わりが無い分、少しくらい嫁が我慢してくれたらいいと思っています。そのことで、夫婦喧嘩になるのも嫌なのです。

嫁が良い嫁を演じてくれ、少し我慢してくれたら、息子として親孝行もできるとも思っているのです。嫁姑問題で離婚になるのは、自分が原因になるなど露ほども思っていません。

嫁と母親との関係を修復したいと考えている

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自分の家族大好きな旦那が増えています。このタイプの夫の気持ちは、ある意味厄介です。
親である母親と、自分の妻。どちらも大切なのに、何か誤解があって仲違いしているに違いないと、関係を修復しようと努力するタイプの人。

姑の気持ちも汲み、妻の気持ちも汲み、どっちもどっちの理論で何とか仲直りさせようと奮闘し、かえって嫁姑問題を炎上させてしまうこともあります。

姑としても、嫁としても女のライバル同士。大事な息子(旦那)という一人の男には、自分を1番に考え味方して欲しいと思っているのに、これでは夫婦の関係も壊れ、離婚へと進んでいきます。

嫁を守りたいと思っている

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行動に移せるかどうかはともかくとして、嫁を守りたいと思っている旦那は立派です。思っていてくれるだけでも、嫁の立場としては、多少心強いもの。出来れば旦那が言動も伴って嫁を大事にすると、離婚の危機は少なくなるでしょう。

元々、母親である姑との関係が希薄だったり、悪かったりする旦那さんはこのタイプが多いです。世帯主になった自覚もあり、夫の気持ちとしては姑の気持ちより、大切な嫁と理想的な新しい家庭を作りたいと思っているので、嫁姑問題で夫婦関係を壊したくないのです。

違うタイプであると、逆に嫁は血の繋がりがない分、大切にしたい。母親は、多少の無理を言っても実の親子なのだから、関係が壊れないと思い、姑の前では嫁を庇うタイプの旦那もいます。

嫁姑問題をどう捉えてる?【姑の気持ち編】

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嫁姑問題の原因となりがちな、姑の気持ちと本音はどうなのでしょうか?嫁姑や同居で苦労した姑であれば、私はそうはならないと、嫁時代に誓った人もいるでしょう。

そもそも、問題と思っているのか?仲良くしようとも思っていないのか?ここでは敵視されがちな、姑の気持ちをまとめます。

自分に息子がすでにいる場合は、自分もいつか姑になる可能性があるのですから、あまり他人事ではないかもしれません。自分が嫁に嫌われる姑にならない為にも、敵の本音を知りましょう!

なぜ嫁に嫌われるのか理解できない

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お世話好きで、ガサツなタイプの姑だと、親切心が仇になり嫁に知らずに嫌われていたということがあります。姑の気持ちとしては、意地悪しているつもりはないので、何故嫌われてしまったのか理解出来ずにいます。

更に、自分の常識が正しいと思い込んでいる姑は、親切心から嫁を教育しようと思っているので、嫁が学ぶ気がない、できない嫁だとも思っています。

息子のためにも、仲良くしようという気持ちが少しはある為、わりと積極的に係わろうとするので、空気が読めずに嫁に疎ましがられ、嫁姑問題へと繋がりやすいのです。

嫁が悪いと思っている

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嫁姑問題は、そもそも嫁のせいであると考えている姑も多く存在します。自分が絶対正しいと思い込んでいて、家庭でも夫である義父を差し押さえ、仕切っていたタイプに多いです。

姑の気持ちとしては、息子にも育ててやったという気持ちがあるので、その付属する後から来た新参者の嫁に、至らないところが多すぎると、聞く耳を持たない姑もいます。

こういう親を持つ旦那にとって、母親に逆らうことはとても勇気のいることであり、常に先回りされてしまうので口下手だったりして、嫁を庇うことなど怖くて出来ません。夫の気持ちとしては、嫁にも逆らわないで欲しいと思っています。

姑が嫁に厳しいのは当然だと考えている

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古い考えの姑の気持ちとしては、嫁は姑に仕えるべきと考えています。それが常識で、自分も嫁姑問題を乗り越えてきたという自負があれば、結婚生活とはそのようなものと思っているのですから、改善の余地がありません。

昔に比べて家事も楽になったし、多少厳しくても嫁の為と、親切心から我が家の家風を早く覚えさせようと、スパルタ教育でしつけようとする姑と向き合う嫁にとっては、たまったものではありません。

このような母親に育てられた旦那は、実家では自由に過ごせるので、当然女である嫁に対して気を遣うことも、構ってくれることもありません。息子である夫の気持ちとしても、嫁なのだから仕方ないと庇う気も無いでしょう。

嫁ともっと仲良くしたいと思っている

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