目次
- 嫁姑問題とは?
- なぜもめる?嫁姑問題が起こる原因
- 夫のフォローがない
- 世代や環境による価値観が違う
- 姑と夫が子離れや親離れができていない
- 孫がかわい過ぎて姑が干渉し過ぎてしまう
- 同居は大変!嫁姑問題が起こりやすい理由
- 話をする機会が多いから
- 互いの素の状態が見えやすいから
- 家事の分担が曖昧になるから
- 遠慮がなくなるから
- 別居でも!嫁姑問題が起こるケース
- 姑が事前連絡なしに訪問してくる
- 親族の集まりに労働力として呼ばれる
- 電話やメールで頻繁に文句や愚痴を言われる
- 子育てや家事に口を出してくる
- 実際どうなの?姑に対する嫁の本音
- 良い嫁と思われたい気持ちもある
- 夫は家族だが姑は他人だと思っている
- 内心姑を馬鹿にしている
- 嫁姑問題をどう捉えている?【夫の気持ち編】
- 離婚が絡むような深刻な問題ととらえていない
- 嫁に我慢してほしいと思っている
- 嫁と母親との関係を修復したいと考えている
- 嫁を守りたいと思っている
- 嫁姑問題をどう捉えてる?【姑の気持ち編】
- なぜ嫁に嫌われるのか理解できない
- 嫁が悪いと思っている
- 姑が嫁に厳しいのは当然だと考えている
- 嫁ともっと仲良くしたいと思っている
- 最悪離婚も!?嫁姑問題の行き着く先とは
- 親族を巻き込んだ争いになる
- 姑と嫁が絶縁状態になる
- 夫婦の仲が冷え込む
- 離婚
- どうするのが正解?問題のある姑への対処法
- 嫌われてもいいと開き直る
- 義理の家族の対応は夫に任せる
- 必要最低限の付き合いしかしない
- 絶縁する
- 実の母娘間でも問題になるケースも!
- 母親から暴言やダメ出しがある
- 母親が娘と他の兄弟姉妹とで差別する
- 母親が夫に嫌がらせをする
- 母親が娘を金づると思っている
- 嫁姑問題は夫が鍵!夫を味方につけてストレスを減らそう
嫁姑問題とは?
via pixabay.com
古来より、女の敵は女?姑の気持ちとしては、息子は自分のお腹を痛めて産んだ宝物。義母にとっては可愛い子供のままなのです。旦那である息子としても、無償の愛を捧げてくれる母親は大切な存在です。
特に夫婦関係が希薄な母親であるほど、息子に依存しやすい傾向があります。夫の気持ちとしても、息子として母親に親孝行をしようと思っています。
夫の家庭が育児に父親不介入な場合、母と息子の関係は濃く、そこに他人であるお嫁さんが入るのは大変で、親子の関係に入り込むことが出来ず、離婚に発展してしまうこともあるのです。
特に夫婦関係が希薄な母親であるほど、息子に依存しやすい傾向があります。夫の気持ちとしても、息子として母親に親孝行をしようと思っています。
夫の家庭が育児に父親不介入な場合、母と息子の関係は濃く、そこに他人であるお嫁さんが入るのは大変で、親子の関係に入り込むことが出来ず、離婚に発展してしまうこともあるのです。
via pixabay.com
そこへ息子が自分以外の愛する女性を連れてくると、母親は息子を取られたと思ってしまいます。その瞬間から、優しかった母親も姑というキャラに変化を遂げます!
まして、自分が嫁姑問題を乗り越えてきたとなれば、自分の方が人生経験も多く、息子をここまで育てた自負もあって、育児にもついつい余計な一言を言ってしまうものです。
貴女にとっては旦那である大人の男も、姑にとってはお腹を痛めて産んだ子。自分の方が息子のことを良く知っているという気持ちや、負けたくないと思う心から嫁姑問題は始まります。息子を溺愛している姑だと、嫁を追い出して離婚を進める姑も存在します。
まして、自分が嫁姑問題を乗り越えてきたとなれば、自分の方が人生経験も多く、息子をここまで育てた自負もあって、育児にもついつい余計な一言を言ってしまうものです。
貴女にとっては旦那である大人の男も、姑にとってはお腹を痛めて産んだ子。自分の方が息子のことを良く知っているという気持ちや、負けたくないと思う心から嫁姑問題は始まります。息子を溺愛している姑だと、嫁を追い出して離婚を進める姑も存在します。
なぜもめる?嫁姑問題が起こる原因
via pixabay.com
多かれ少なかれ、未だ残る嫁姑問題は、どうして起こるのでしょうか?今の時代、わりと簡単に離婚出来てしまいますが、実際自分がバツイチになると思えば躊躇してしまいますよね。
核家族化や、男女平等により結婚に対する若い人達の価値観は変化を遂げてきましたが、姑の世代としては、嫁は家に入るものという考えが未だに残っています。自分は苦労したのにと思っている人ほど、嫁姑関係は悪くなりやすいのです。
出来れることなら仲良くしたいのに、何故上手くいかないのか?夫の気持ちや、姑の気持ちも含めて、幅広く原因を探っていきます。
核家族化や、男女平等により結婚に対する若い人達の価値観は変化を遂げてきましたが、姑の世代としては、嫁は家に入るものという考えが未だに残っています。自分は苦労したのにと思っている人ほど、嫁姑関係は悪くなりやすいのです。
出来れることなら仲良くしたいのに、何故上手くいかないのか?夫の気持ちや、姑の気持ちも含めて、幅広く原因を探っていきます。
夫のフォローがない
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姑の息子である夫がマザコンであり、母親に対して良い息子でいようとする夫ほど、妻である自分のフォローをしてくれません。古い考えの男である場合、家庭関係は全て嫁の務めと思っている夫も、世の中にはまだまだいます。
基本的に男は、家庭内のいざこざは面倒だと思っているので、マザコンではなかったとしても嫁姑問題を、真剣に聴いてくれなかったりと、夫の気持ちとしては興味が薄い人が多いでしょう。
更に、姑が夫の前では良い姑を演じている場合は、姑の気持ちを汲んで、「自分の親と仲良くしたくないのか?」と疑念を持つ夫とまで、ケンカや離婚の原因になってしまう場合もあるのです。
基本的に男は、家庭内のいざこざは面倒だと思っているので、マザコンではなかったとしても嫁姑問題を、真剣に聴いてくれなかったりと、夫の気持ちとしては興味が薄い人が多いでしょう。
更に、姑が夫の前では良い姑を演じている場合は、姑の気持ちを汲んで、「自分の親と仲良くしたくないのか?」と疑念を持つ夫とまで、ケンカや離婚の原因になってしまう場合もあるのです。
世代や環境による価値観が違う
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それぞれ別の家に育ったのですから、価値観が違うのは当然ですが、双方譲り合わなければ争いの原因になってしまいます。姑の気持ちとしては、自分が正しい家風を教えようという気持ちもあります。
また、田舎生活と都会生活では、風習や祭事関係、一軒家なのかマンションなのかでも、暮らし方が違ってきますから、嫁姑関係がこじれる原因となりやすいのです。
時代が移り変わり、女として社会的に求められるものも、環境も姑さん世代とはズレが生じてくるので、料理や病気、育児に至るまで、世代間の知識や常識、経験などの違いから嫁姑問題の原因になりがちです。
また、田舎生活と都会生活では、風習や祭事関係、一軒家なのかマンションなのかでも、暮らし方が違ってきますから、嫁姑関係がこじれる原因となりやすいのです。
時代が移り変わり、女として社会的に求められるものも、環境も姑さん世代とはズレが生じてくるので、料理や病気、育児に至るまで、世代間の知識や常識、経験などの違いから嫁姑問題の原因になりがちです。
姑と夫が子離れや親離れができていない
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少子化の影響もあり、一人息子であれば尚更、姑が子離れできない傾向にあります。本来であれば他の子供や、夫にも分配される愛情を全て息子に注ぎ、息子が生き甲斐だった場合、姑の気持ちは複雑です。
また、実家暮らしで全てを母親に任せていた息子や、母親が強すぎて反抗できなかった優しいタイプの息子も、親離れできません。何かと母親の指示に従い、口答えもできません。そんな夫の気持ちとしても、妻に「母親を頼りにすればいい」と思っています。
このような親子関係の夫だった場合、自分がいくら料理を頑張っても姑の味と比べられたり、同居で姑が専業主婦だった場合、夫のための家事を全て取られてしまうこともあり、嫁姑問題の原因になりやすいのです。
また、実家暮らしで全てを母親に任せていた息子や、母親が強すぎて反抗できなかった優しいタイプの息子も、親離れできません。何かと母親の指示に従い、口答えもできません。そんな夫の気持ちとしても、妻に「母親を頼りにすればいい」と思っています。
このような親子関係の夫だった場合、自分がいくら料理を頑張っても姑の味と比べられたり、同居で姑が専業主婦だった場合、夫のための家事を全て取られてしまうこともあり、嫁姑問題の原因になりやすいのです。
孫がかわい過ぎて姑が干渉し過ぎてしまう
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孫の誕生により、新たな嫁姑問題の原因が発生します。自分も息子を一人前の男に育て上げたのですから、姑の気持ちとしては、新米の母親についつい口も手も出してしまうもの。
「寒くないの?」「おっぱいが足りてないんじゃないの?」など、新米母の自分としても初めての育児に不安を覚えているところに、怒涛の勢いで畳みかけてくる姑に、ついイライラ。産後は自分もナーバスになりやすいので、余計不満が溜まりやすいのです。
中には孫を嫁より手なずけようと過剰に甘やかし、隠れてお菓子ばかり与えたり、母親の悪口を吹き込んでいたりする姑もいて、自分の親子関係を壊す原因となってしまいます。
「寒くないの?」「おっぱいが足りてないんじゃないの?」など、新米母の自分としても初めての育児に不安を覚えているところに、怒涛の勢いで畳みかけてくる姑に、ついイライラ。産後は自分もナーバスになりやすいので、余計不満が溜まりやすいのです。
中には孫を嫁より手なずけようと過剰に甘やかし、隠れてお菓子ばかり与えたり、母親の悪口を吹き込んでいたりする姑もいて、自分の親子関係を壊す原因となってしまいます。
同居は大変!嫁姑問題が起こりやすい理由
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嫁姑問題が1番発生しやすいのが、同居です。日常を共にする同居は逃げ場所が無い分、悩みがたくさんあります。かつて嫁に入るということは、同居前提が当たり前でしたが、現代ではほとんど無くなりました。昔ながらの考えを持つ姑の気持ちとしては、当然同居を進めてくるので油断はできません。
しかし、親が突然倒れた、夫の気持ちが変わり実家の仕事を継ぐことになったなど、ある日突然同居しなくてはいけないことになったら、貴女はどうしますか?
現代では働く女性も増え、自分や旦那の給料も中々上がらず、子供が出来たら同居の方が得かも?と思っている人は、安易に考えずにじっくり考えましょう。義母との生活は案外、大変なものです。
しかし、親が突然倒れた、夫の気持ちが変わり実家の仕事を継ぐことになったなど、ある日突然同居しなくてはいけないことになったら、貴女はどうしますか?
現代では働く女性も増え、自分や旦那の給料も中々上がらず、子供が出来たら同居の方が得かも?と思っている人は、安易に考えずにじっくり考えましょう。義母との生活は案外、大変なものです。
話をする機会が多いから
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同居になれば、嫌でも毎日顔を合わせることになります。一緒にいれば、最低限でも会話をしなくてはいけませんが、働く嫁と家にいる姑では、常識や時間感覚の違いから嫁姑問題が発生します。
何より自分の家で同居したとすると、主導権は初めから姑にあるのです。そこに嫁が来たとなれば、姑の気持ちとしは、話し相手やお手伝い代わりがやってきたと思っていたのに、嫁も仕事に行ってしまったり、夫婦だけで遊びに出掛けたりしていると、面白くなくなるは当然です。
話が合う義母ならばまだしも、毎日ワイドショーで芸能人の噂話や、ご近所の悪口、果ては自分への小言ばかりでは、さすがにうんざりしてしまいます。夫の気持ちとしても、良く喋る母親の相手を嫁に任せられて楽だと思っていますので、嫁としては義母と旦那の間を取り持ったりと気を使い、余計な負担が増えます。
何より自分の家で同居したとすると、主導権は初めから姑にあるのです。そこに嫁が来たとなれば、姑の気持ちとしは、話し相手やお手伝い代わりがやってきたと思っていたのに、嫁も仕事に行ってしまったり、夫婦だけで遊びに出掛けたりしていると、面白くなくなるは当然です。
話が合う義母ならばまだしも、毎日ワイドショーで芸能人の噂話や、ご近所の悪口、果ては自分への小言ばかりでは、さすがにうんざりしてしまいます。夫の気持ちとしても、良く喋る母親の相手を嫁に任せられて楽だと思っていますので、嫁としては義母と旦那の間を取り持ったりと気を使い、余計な負担が増えます。
互いの素の状態が見えやすいから
via pixabay.com
同居して気が付くことは、多々あります。嫁としては他人の家でも、姑としては自分の城。外では隠していた本性がどんどん出てきます。
実は消費期限だらけの食品が冷蔵庫に満載だった、掃除が苦手だったなど、キレイ好きなお嫁さんであれば生理的に無理なガサツな義母であったり、自分の分だけおかずが少なかったり、そもそも食事すら無いなど、徐々に嫌がらせをされる人も多くいます。
夫の前ではしなくても、二人きりの時には嫌味を言われる、あからさまに不服を言うなど、同居して毎日のこととなれば、嫁の自分もいつまでも猫を被っているわけにはいきません。嫁が切れた時に、嫁姑問題は争いから離婚へ進んでいくでしょう。
実は消費期限だらけの食品が冷蔵庫に満載だった、掃除が苦手だったなど、キレイ好きなお嫁さんであれば生理的に無理なガサツな義母であったり、自分の分だけおかずが少なかったり、そもそも食事すら無いなど、徐々に嫌がらせをされる人も多くいます。
夫の前ではしなくても、二人きりの時には嫌味を言われる、あからさまに不服を言うなど、同居して毎日のこととなれば、嫁の自分もいつまでも猫を被っているわけにはいきません。嫁が切れた時に、嫁姑問題は争いから離婚へ進んでいくでしょう。
家事の分担が曖昧になるから
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