高位破水の症状や原因は？陣痛より前に破水する高位破水の予防法

激しい行為によって起こる刺激や、その行為で感染症を起こすと、破水することがあります。性交渉を行う時は、深い挿入は行わないようにした方がいいでしょう。また、感染症を予防するためにコンドームは装着するようにしましょう。

お腹に力を入れる

妊娠後期にお腹に急に力を入れると、高位破水が起こることがあります。重い荷物を持ったり、上の子を抱っこしたり、起き上がる時などに急にお腹に力を入れないようにしましょう。

羊水過多症などを診断されている場合や、お腹が大きくなって卵膜が薄くなっている時期にはお腹に力をいれないよう注意し、上の子を抱っこしなければいけない時は、ゆっくり力を入れるようにしましょう。

喫煙

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喫煙の習慣は赤ちゃんを健康に育てるためにも、母体の健康を守るためにもよくないと言われていますが、高位破水を引き起こす原因にもなります。喫煙も、受動喫煙も同じように高位破水のリスクを高めると言われています。

妊娠がわかったら喫煙はやめ、パートナーや周りの人にも喫煙はやめてもらうか、煙の届かないところで吸ってもらうようにしましょう。そして、喫煙後３０分は近づくと受動喫煙になると言われていますので気をつけましょう。

性感染症

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クラミジアやカンジダなどの性感染症が高位破水を引き起こすことがあると言われています。性感染症にかかったことがある人や、カンジダ症になりやすい人は早めに感染症のチェックを行い、治療するようにしましょう。

高齢出産

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高齢出産では破水が起こりやすいと言われています。医学上、高齢出産とは３５歳以上で出産することを言います。日本産科婦人科学会によると３５歳以上の初産婦と定義されています。

高齢出産では流産、早産する危険性が増加すると言われていますが、破水しやすいことを念頭に置いて行動するようにしましょう。何か気になることがあればすぐに病院を受診するようにしましょう。

高位破水の予防法

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高位破水を引き起こす原因について触れてきましたが、原因があるのなら予防することもできるはずです。防げるのなら、母体にとっても胎児にとってもできることなら避けたいものです。

日常生活の中で気をつけることを紹介していきます。

性行為で気をつけること

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性行為の時は、刺激を与えないように深い挿入は控え、お腹に力をいれないようにしましょう。妊娠中はお腹も大きくなってくると、起き上がるときや、向きを変える時などにもお腹に力が入ってしまいます。

無理のないような体勢で、動きにも注意が必要です。性感染症の感染を防ぐため、コンドームの装着も忘れないようにしましょう。

重いものを持たない

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重いものを持つとお腹に力が入ってしまうので、重い荷物はできるだけ持たないようにしましょう。買い物などで重い荷物になる時は家族を頼ったり、ネットスーパーや通販で買うなど工夫しましょう。

子供を抱っこしないといけない時は、なるべくゆっくり抱き上げるようにし、できれば抱っこしないでいいようにしましょう。どうしても抱っこしないといけない時は、座っている時などに、お腹の圧迫や力が入るのを避けるようにしましょう。

性感染症の早期発見と治療

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クラミジアは感染者との性的接触でによって感染します。妊娠初期に感染すると流産に繋がる危険性があります。妊娠中に治療することで、出産時の産道感染を防ぐことができます。

同じ、感染者との性的接触によって感染する梅毒は、妊娠初期の血液検査で感染を調べるので、早期治療をすることができます。

カンジダ膣炎は妊娠時は繰り返しかかることもあります。外陰部に痛みやかゆみがでて、出産時に症状があると赤ちゃんが皮膚炎を起こすこともあるようです。その他の性感染症も出産時に赤ちゃんに感染すると、重い感染症などの恐れがあります。

何か症状や気になることがある場合は、検診などで医師に相談し、早期発見と治療を心がけましょう。