目次
- 共働きが当たり前？それとも専業主夫時代の到来？
- 2015年割合・・・5％
- 15年で2.6倍
- 専業主夫が増え続ける背景
- 2007年以降世界金融危機の影響で失業
- 男性は正規社員雇用へのこだわりが強い
- 家事に抵抗を感じない男性の増加
- 女性の社会進出の活性化
- 家庭に収まるよりも仕事をしたい女性の増加
- 夫が専業主夫になるメリット【女性編】
- やりがいを感じられる仕事を離れなくて済む
- 子育て・家事の大変さを男性に理解してもらえる
- 自分の時間を作ることができる
- 「仕事がある」という自信を持ち続けられる
- 夫が専業主夫になるメリット【男性編】
- 子供の成長に深く携わることができる
- 仕事でのストレスがない
- 「手伝って」という小言を言われなくて済む
- 自分のペースで作業を進めることができる
- 専業主夫に聞いた！抱えている悩みについて
- 周囲の心無い言葉が子供を傷つける
- 専業主夫＝ヒモという価値観
- 妻の年収頼りで頭が上がらない
- 働く同性たちへの罪悪感
- 離婚された際の職歴
- 入院時の夜の付き添いは父親NG
- 専業主夫をやめた人達のやめた理由
- 誰とも話す機会がなく辛くなった
- 1日中子供と過ごすことが耐えられなくなった
- 通院・保護者会などの好奇の目
- 自由に使えるお金がないことが辛くなった
- 自分の自由な時間が欲しくなった
- 専業主夫になる方法【夫婦編】
- 妻の年収だけで生活できるか計算する
- 自身が専業主夫として生活するメリット・デメリットを洗い出す
- 専業主夫になった場合の妻のメリット・デメリットを洗い出す
- 妻との話し合い
- 仕事を辞める前に1日中家事をする体験日を数日作る
- 専業主夫になる方法【未婚男性編】
- 料理・家事上手になる
- 専業主夫希望専門の婚活に参加する
- 高学歴女性と交際する
- 高収入女性と交際するようにする
- 料理・家事が苦手な女性と交際する
- 専業主夫になりたい！そう思ったらパートナー選びが大切！
子供の成長はどの親でも楽しみであることの一つです。共働き夫婦と違った新たな発見があったりしますし、子供と関わる時間が多いほど子供への愛情がその分生まれます。
仕事でのストレスがない
仕事をしていると、どうしてもストレスがつきものです。出勤の際の満員電車や車での通勤ラッシュは本当に男女問わずストレスを感じている人がほとんどです。そして、現在では、勤務先での人間関係のストレスが多くを占めています。
専業主夫なら、出勤の際のストレスや勤務先での人間関係などのストレスがなく、穏やかな気持ちで過ごすことができます。子供は思った以上に敏感であり、穏やかな気分でいる親を見ていると安心します。やはり、ストレスがない生活は素晴らしいものです。この点においては、専業主夫のメリットの一つといえましょう。
「手伝って」という小言を言われなくて済む
共働き、あるいは妻が専業主婦であると、どうしても夫に対する小言が少なくありません。夫が専業主夫であると、妻が仕事で留守の間は一通りの家事は終わらすことができる環境にあるので、妻からの「手伝って」などの小言が少なくて済みます。
どんな時も、妻からの小言を言われると男性はやる気をなくしますが、妻の方も小言を言い過ぎると夫婦の間に溝ができる恐れがあります。妻の方も夫が気持ちよく専業主夫の仕事ができるように、きちんと家事ができていたらほめるなどをしましょう。夫も専業主夫の仕事を頑張ろうとやる気が湧いてきます。
自分のペースで作業を進めることができる
専業主夫の仕事は、妻が仕事で留守の間は時間がたくさんあるので、自分のペースで家事ができることがメリットの一つです。共働きだと、家事をする時間が限られ、手抜きになりやすい上に、妻から小言を言われることが少なくありません。
専業主夫は時間がたくさんある分、家事も自分のペースでできたり、納得いくまで作業をするなど自由に使えます。特に食事のメニューを考えるのはどの家庭でも大変です。食事のメニューを時間をかけて考えて作ってくれたら家族はうれしいものなのです。
専業主夫に聞いた！抱えている悩みについて
専業主夫となると、女性の専業主婦と違って、色々な問題や悩みが発生しやすい傾向にあります。専業主夫になるとどのような悩みが発生するのでしょうか。専業主夫ならではの主な悩み6つをあげていきましょう。
周囲の心無い言葉が子供を傷つける
専業主夫は徐々に増えていますが、まだ世間一般には浸透していないのが現実です。それで好奇な目で見られ、自分の子供が父親の悪口を言われて傷つくことが少なくありません。特に子供は敏感であるのでどんな些細なことでも傷つきやすいのです。
しかし、共働き夫婦の子供は、両親または片方の親と過ごす時間が少ないのでうらやましいと思うのかもしれませんが、父親が専業主夫だとその分父親と過ごす時間が多いので、案外子供の心は安定するものなのです。アメリカでは専業主夫の男性も日本より増えていて一般的になってますし、将来的にも日本でも専業主夫が増えてくるので、子供のために尽くしてくれる父親に誇りをもっていきましょう。
専業主夫＝ヒモという価値観
専業主夫は増えつつありますが、妻の収入のみでの生活なので、世間では専業主夫＝（イコール）ヒモという価値観が未だに根強いです。特に妻の両親や親族関係は夫が専業主夫というのはあまりいい気がしないのが現実であり、デメリットの一つといえましょう。
しかし、妻から専業主夫になってほしいと言われた場合は、妻からも自分の両親や親族に説明する必要があります。そして、専業主夫は徐々に増えてきていることや、アメリカでは専業主夫は一般的に浸透してきていることを説明しましょう。そして、専業主夫は新たなスタイルであり、時代の最前線を行っているので、自分の専業主夫の仕事に誇りを持ちましょう。
妻の年収頼りで頭が上がらない
共働き夫婦でも、家計は妻が握ることが多く、そして、専業主夫は妻の収入のみなので、妻から色々と小言を言われてもぐっとこらえるほかはありません。その点では専業主夫のデメリットの一つといえましょう。そして、男性が稼いで家族を養うということが当たり前の世の中で、専業主夫は、夫が稼いでないという点ではコンプレックスを感じる時があります。
しかし、専業主夫になるには、男性特有の変なプライドは捨てていくことが必要です。女性の専業主婦の逆バージョンだと思えば、変なプライドは捨てられるかもしれません。専業主夫だけにできるものを作り上げて、仕事に誇りを持ちましょう。
働く同性たちへの罪悪感
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