2021年5月23日 更新

ラッコ抱きは赤ちゃんが突然死する?そもそもやり方は?やめる方法7つ

新生児がぐっすり寝てくれるラッコ抱きですが、ラッコ抱きは、赤ちゃんが突然死する可能性があると言われています。ラッコ抱き以外で寝てくれなくて、ラッコ抱きをやめたいと悩んでいるママもいるのではないでしょうか。ラッコ抱きをやめる方法などをご紹介します。

ラッコ抱きにすると、赤ちゃんはママの心臓の音を聞いて安心します。ラッコ抱きはうつぶせ寝に近い状態になるので、ママのお腹の中で横向きやうつ伏せに近い状態でいることからも安心できると言われています。そのため、赤ちゃんがのんびりリラックスできるのです。

布団の上に赤ちゃんを置くと、泣いたりぐずったりで大変なことも多いです。しかし、ラッコ抱きすることで赤ちゃんは落ち着いてくれるから、ママも安心できるということもあるのです。

抱きやすくてコミュニケーションを取りやすい

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ラッコ抱きは、赤ちゃんの抱っこに慣れていない人でも抱きやすい体勢です。また、自分の両手を自由に使いやすいことから、赤ちゃんとコミュニケーションをとったり写真を撮ったりしやすいでしょう。

そのため、赤ちゃんに慣れていない人ほど楽さを優先してラッコ抱きをしてしまうのです。周りの誰かに指摘されて初めて、ラッコ抱きが危険だったということに気付く人もいるほどです。誰かに聞いたわけではなく、自分自身でラッコ抱きを編み出す人が多いと言われています。

赤ちゃんがすぐに寝てくれる

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また、ラッコ抱きはママの身体の上に乗るため赤ちゃんとしては暖かくて安心感があります。そのため、普段は寝つきが悪い子でもラッコ抱きなら比較的寝つきが良いということもあるでしょう。

赤ちゃんを育てていて、一番大変なのは夜泣きの対応だと言われています。そのため、すぐに寝てくれるラッコ抱きについつい頼ってしまうのです。自分でも「危険かもしれない」と思っていても「でも寝不足で昼に一人で育児をするよりはまし」と思ってしまうケースもあります。

冬は暖かさがある

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冬は特に暖かさを求めてラッコ抱きしてしまう人も多いでしょう。夏の暑い時にラッコ抱きをすると、赤ちゃんは体温が高いため、赤ちゃんもママも汗だくになってしまうでしょう。赤ちゃんも汗をかくと、不快感を示してぐずったりすることもあるのです。

しかし冬は寒いため、ラッコ抱きも苦にはなりません。赤ちゃんが暖房がわりになります。ラッコ抱きすることで、暖かく、赤ちゃんの体温が心地よくて、ついついラッコ抱きをしてしまうということもあるのです。

抱っこ紐のまま寝かせるのが楽

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また、ラッコ抱きは抱っこ紐のまま寝かせるのが楽です。お昼寝をさせる時などに、抱っこすると腕が疲れてしまうことから、抱っこ紐で抱っこしたまま寝かせることもあるでしょう。抱っこ紐で寝てしまうと、布団に移動したいなと思っても、抱っこ紐を外して布団に置くというのが難しいです。

赤ちゃんはママから離れるとすぐわかってしまい、泣いて起きてしまうことも多いです。ラッコ抱きの場合は、抱っこ紐のまま寝かせられるため、疲れたらそのままママが仰向けに寝たらラッコ抱きになります。抱っこ紐を外さなくても楽なことから、ラッコ抱きをしてしまうのです。

授乳しやすい

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ラッコ抱きには授乳しやすいというメリットもあります。授乳の体勢からそのまま後ろに倒れるだけでラッコ抱きになるので、ママへの身体の負担が少ないでしょう。ラッコ抱きの時に赤ちゃんがミルクをほしがったら、そのまま起き上がるだけというメリットもあります。

とにかく育児に疲れていて自分の体力の消費を少しでも少なくしたいという人は、ついついラッコ抱きをしてしまうと言われています。ラッコ抱きをやめるためには、連続した十分な睡眠時間をママ自身がとることが必要かもしれません。

ラッコ抱きによる苦悩

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ラッコ抱きは楽だし、赤ちゃんもぐっすり寝てくれることでラッコ抱きをしているママも多いです。しかし、ラッコ抱きをすることで、ママ達は悩みを抱えていることも多いと言えます。ラッコ抱きによる苦悩をまとめてみました。

ラッコ抱きでしか寝ない

Girl Think Woman - Free photo on Pixabay (486186)

ラッコ抱きによる苦悩は、ラッコ抱きでしか寝ないことです。ラッコ抱きにすると、赤ちゃんがぐっすり寝てくれるからと、ラッコ抱きで寝かしつけをしているママも多いのではないでしょうか。

寝かしつけするたびにラッコ抱きをしていると、赤ちゃんもラッコ抱きに安心してしまい、ラッコ抱きでしか寝なくなってしまうこともあるのです。

ラッコ抱きでしか寝なくなってしまうと、当然布団に置くと、背中のセンサーが感知してしまい、泣いてすぐ起きてしまうのです。ラッコ抱きはママも疲れるから、ラッコ抱き以外でも寝てほしいというのが本音でもあります。

寝たらママが動けない

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ラッコ抱きは、赤ちゃんが寝たらママが動けなくなってしまいます。赤ちゃんが寝ている間に、まだできていない家事などをしたいと思うでしょう。しかしラッコ抱きで赤ちゃんが寝てしまったら、赤ちゃんが寝ている間ずっとママは動けなくなってしまいます。

赤ちゃんが起きている間は、家事などなかなかできないため、寝ている時が一番はかどる時でもあります。それなのに動けなくて何もできないとなると、いつ家事などをやったら良いのか悩んでしまうのです。ラッコ抱きで赤ちゃんが寝てしまったら、自分も一緒に寝るしかなくなってしまいます。

ママが休憩できない

Girl Sleep Female - Free photo on Pixabay (486188)

ママも楽に見えるラッコ抱きですが、実はラッコ抱きではママ自身が十分に休憩できません。赤ちゃんが寝ている間は、やっと一息つける時間でもあり、お茶を飲んだり、自分の時間を楽しめる時です。ママもゆっくり休憩したいと思うこともあるでしょう。ラッコ抱きをしていて、赤ちゃんが寝てしまったら、ママは動けなくなってしまいます。

布団などに置いたら、起きてしまい、またラッコ抱きで寝かせるという繰り返しになってしまうでしょう。結局ラッコ抱きでしか寝なくなってしまうと、その間休憩したいと思っても、ただ疲れてしまうだけで休憩にもならないというのが悩みなのです。

お昼寝だけならまだ良いですが、夜の寝かしつけもラッコ抱きとなると、自分の休憩時間がないと感じるようになります。

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