目次
- モラハラ夫とは?
- モラハラとは
- モラハラとDVではどう違う?
- モラハラ夫と見なされる行為
- 妻の人格を否定するようなことを言う
- 機嫌が悪いと長時間妻を無視する
- 束縛や監視が激しい
- 長時間説教する
- 妻がいくら努力しても認めない
- 生活費を渡さなかったり過度な節約を強いたりする
- 突然怒鳴ったり物に当たったりする
- モラハラ夫の特徴
- 妻の話を聞かない
- 自分の非を認めず謝らない
- 外では良い夫を演じる
- 優しい時もある
- 人の気持ちがわからない
- 話の辻褄が合わなくなると平気で嘘をつく
- モラハラをしているという自覚がない
- モラハラ夫の問題点
- 妻が精神的・肉体的に病んでしまう
- 子どもへの影響が大きい
- 暴力などに発展する可能性がある
- モラハラ夫になる原因
- モラハラのある家庭で育った
- 親の過干渉や過保護があった
- 仕事などで大きなストレスを抱えている
- 人格障害や発達障害が背景にあることも
- 夫がモラハラ夫かどうかチェック!
- 夫といると震えや胃の痛みがある
- 夫を怒らせないように注意して生活しても毎日怒られる
- 「お前のせいだ」と頻繁に非難される
- 反論しようとしても話を遮り一方的に詰られる
- モラハラ夫への対処法
- 悪いのは夫だと認識し自分を責めない
- はっきりとモラハラだと指摘する
- 信頼できる友人や家族に相談する
- 別居や離婚を検討する
- モラハラ夫と離婚を考える時の対策
- モラハラと思われる言動を記録する
- 実家などに避難し別居に踏み切る
- 夫との話し合いには第三者を挟む
- 別居をしながら離婚後のための仕事を見つける
- 弁護士などの専門家に相談する
- モラハラ夫に期待しても無駄!別居や離婚も視野に入れて
条件にもよりますがモラハラを理由に離婚することが可能です。さらに証拠かそろっていれば慰謝料をもらえるケースもあります。
離婚はもちろんのこと、別居するにもかなりの勇気と労力がかかります。子供がいたり働いていなかったりするとさらにそのハードルは高くなります。
離婚はもちろんのこと、別居するにもかなりの勇気と労力がかかります。子供がいたり働いていなかったりするとさらにそのハードルは高くなります。
via pixabay.com
ですが学校でのいじめとは違い、モラハラ夫によるいじめは死ぬまで続きます。どこかで決断しなければあなたの人生はずっといじめられ続ける人生になってしまうのです。
離婚や別居ができない理由を探すのではなく、どうやったら別居できるのか、どうすれば離婚してくれるのか、自分のプラスになる方法を検討しましょう。
離婚や別居ができない理由を探すのではなく、どうやったら別居できるのか、どうすれば離婚してくれるのか、自分のプラスになる方法を検討しましょう。
モラハラ夫と離婚を考える時の対策
via pixabay.com
モラハラ夫がモラハラ夫でなくなることはまずありません。それは育ってきた環境や本人の性格もありますが、夫婦に上下関係ができてしまった時点で対等であるはずの本来の夫婦には戻れないからです。
モラハラ夫にどうしても耐えられないと思うのであれば、道はただひとつ、「離婚」です。離婚の考えるのであれば下記のことを参考にしっかり準備をしましょう。
モラハラ夫にどうしても耐えられないと思うのであれば、道はただひとつ、「離婚」です。離婚の考えるのであれば下記のことを参考にしっかり準備をしましょう。
モラハラと思われる言動を記録する
via pixabay.com
モラハラ夫に耐えられなくなったということは、頻繁にモラハラ行動があるということでしょう。どんな些細な事でも良いのでモラハラ言動を記録にとりましょう。
記録の取り方は日記でも箇条書きにしても良いのですが、確実に証拠になるのは、暴言を吐いているときの言葉を録音すること。
記録の取り方は日記でも箇条書きにしても良いのですが、確実に証拠になるのは、暴言を吐いているときの言葉を録音すること。
via pixabay.com
モラハラ行動をとったのであれば可能な限り写真で取っておくなど、第三者が見ても納得するものが良いでしょう。そしてその頻度、長さが多くなればなるほどモラハラを理由にして離婚できる可能性が高くなります。
モラハラに耐える時間が長くはなりますが、証拠が多ければ離婚がスムーズに進みやすくなります。
実家などに避難し別居に踏み切る
via pixabay.com
モラハラ夫にどうしても耐えられなくなったら別居をするのも良い方法です。別居が長くなれば、別居を理由に離婚することも可能になります。
しかし別居に踏み切る際には注意すべき点が二つあります。ひとつめは、必ず子どもも一緒に連れて行くこと。モラハラ夫が子どもを利用して離婚を妨害しようとすることが考えられます。
しかし別居に踏み切る際には注意すべき点が二つあります。ひとつめは、必ず子どもも一緒に連れて行くこと。モラハラ夫が子どもを利用して離婚を妨害しようとすることが考えられます。
via pixabay.com
二つ目はモラハラ夫が嫌がらせをしてくる可能性を考えるということ。例えば実家に避難した場合、実家にやってきてあることないこと言うかもしれません。
もし嫌がらせをしてくる可能性があるのであれば、モラハラ夫には絶対に分からない場所に避難することをおすすめします。
もし嫌がらせをしてくる可能性があるのであれば、モラハラ夫には絶対に分からない場所に避難することをおすすめします。
夫との話し合いには第三者を挟む
via pixabay.com
モラハラ夫と話し合いをしても絶対に良い方向へは進みません。むしろ妻から話をすることでモラハラ夫の逆鱗に触れてしまう可能性があります。
大切なのは話し合いには第三者を必ず挟むということ。モラハラ夫は世間体を気にするので第三者の前では冷静に話し合いをしてくれる可能性が高いです。
頼れる人がおらず、第三者を入れるのが難しい場合は弁護士でも良いですし、人の多いファミリーレストランなどを話し合いの場とすることもオススメです。
大切なのは話し合いには第三者を必ず挟むということ。モラハラ夫は世間体を気にするので第三者の前では冷静に話し合いをしてくれる可能性が高いです。
頼れる人がおらず、第三者を入れるのが難しい場合は弁護士でも良いですし、人の多いファミリーレストランなどを話し合いの場とすることもオススメです。
別居をしながら離婚後のための仕事を見つける
via pixabay.com
モラハラ夫がモラハラ夫になっていく原因のひとつは、妻が経済的にモラハラ夫を頼りにしているからです。家事も立派な仕事ですが、モラハラ夫は家事を仕事だとは認めていません。
大変な仕事をしてきている自分が一番偉く、自分のお金を使って生きている妻は身分が低いものと思っています。しかし束縛をするモラハラ夫は妻が外で働くことを許してはくれないでしょう。
離婚するのであれば絶対に仕事が必要になります。モラハラ夫にバレないようにしっかりとした仕事を見つけましょう。
大変な仕事をしてきている自分が一番偉く、自分のお金を使って生きている妻は身分が低いものと思っています。しかし束縛をするモラハラ夫は妻が外で働くことを許してはくれないでしょう。
離婚するのであれば絶対に仕事が必要になります。モラハラ夫にバレないようにしっかりとした仕事を見つけましょう。
弁護士などの専門家に相談する
via pixabay.com
モラハラ夫に「あなたはモラハラである」なんて言ってしまったらその後が怖い、と思う方も多いはずです。そんな場合は弁護士などの専門家にご相談することをおすすめします。
モラハラ夫に対して慰謝料を請求できる場合もありますが、専門家に相談する前に家を出てしまうと、モラハラがあった証拠が不十分になり振りになる可能性があります。
モラハラ夫は世間体も良く話も上手いため、逆に高額な慰謝料を請求されてしまう可能性もあるため、行動を起こす前には必ず相談しましょう。
モラハラ夫に対して慰謝料を請求できる場合もありますが、専門家に相談する前に家を出てしまうと、モラハラがあった証拠が不十分になり振りになる可能性があります。
モラハラ夫は世間体も良く話も上手いため、逆に高額な慰謝料を請求されてしまう可能性もあるため、行動を起こす前には必ず相談しましょう。
モラハラ夫に期待しても無駄!別居や離婚も視野に入れて
via pixabay.com
モラハラ夫が心を改めモラハラをしなくなることはほぼありません。モラハラ夫とずっと一緒にいてもどんどん精神的に苦しくなっていくばかりです。
別居も離婚も、行動に移すには勇気とお金が必要になるのでなかなか実行できないのが現実でしょう。しかし実は市町村の役所や弁護士など相談できる場所はいっぱいあります。
モラハラ夫と離れることができないと諦めずに、できることから少しずつ行動を起こし、モラハラ夫からの苦しみから脱出しましょう。
別居も離婚も、行動に移すには勇気とお金が必要になるのでなかなか実行できないのが現実でしょう。しかし実は市町村の役所や弁護士など相談できる場所はいっぱいあります。
モラハラ夫と離れることができないと諦めずに、できることから少しずつ行動を起こし、モラハラ夫からの苦しみから脱出しましょう。
5 / 5