2020年12月23日 更新

モラハラ夫とは?離婚すべき?モラハラ夫の特徴や対処法を徹底解説!

言葉の暴力で妻を追い詰めるモラハラ夫。子供への影響も懸念されるモラハラの対処法はあるのでしょうか。ここではモラハラ夫の特徴やモラハラになる原因、対策、離婚後の生活などをご紹介いたします。あなたの夫もモラハラ夫かも?チェックしてみましょう!

目次

People Adult Man - Free photo on Pixabay (413485)

モラハラ夫に文句を言われた従順な妻は、なんとか夫に認めてもらおうと努力をします。しかしそれはモラハラ夫に対しては無意味なこと。

なぜならモラハラ夫は鼻から妻に対して本当に直して欲しいと思って文句を言っている訳ではないからです。モラハラ夫はただ妻に文句を言っていじめたいだけなのですから。

料理が下手だと言われたから美味しい料理を作れば、どれだけ食費を使うつもりだと言われる。文句を言われたことにたいして努力をして改善しても文句がなくなることはないのです。

生活費を渡さなかったり過度な節約を強いたりする

Love Romance Fingers - Free photo on Pixabay (413486)

家庭の事情もありますが、家事を妻がしているのであれば家計を握るのは妻であることがほとんどです。しかし主導権を握りたいモラハラ夫にとって、家計を妻に管理されることに大きな抵抗があります。

家計の管理は夫がし、妻には生活費を渡すのがモラハラ夫のスタンダードパターン。また生活費も十分には渡してくれません。お金があまって無駄遣いされることが嫌なのです。
Coins Calculator Budget Household - Free photo on Pixabay (413631)


自分で家事を担っていない分、細々かかる生活費を把握できないので、渡しているお金で生活ができないと言われると妻が無駄遣いをしていると感じます。

そこで過度な節約を強いたり、ひどい場合には生活費を渡さなくなったりすることも多く、モラハラ夫は言葉だけではなく経済的にも妻を追い込んでいきます。

突然怒鳴ったり物に当たったりする

Lion Animal Savannah - Free photo on Pixabay (413654)

感情の起伏が激しいモラハラ夫なので、少しでも気に食わないことがあると突然怒り出します。そのスイッチはいつ入るのかわからないので妻は絶えず夫の顔色を伺います。

そして一度スイッチが入ると突然怒鳴りだしたり物を投げたりと、振れ幅が大きいので妻は夫の怒りスイッチを入れないように慎重に生活しなくてはいけません。

もちろん一度スイッチが入ってしまうとなかなかスイッチが切れることはないので、そこから長時間モラハラに耐えなければいけなくなります。

モラハラ夫の特徴

Fist Strength Anger - Free photo on Pixabay (413655)

前項ではモラハラ夫の行動についてご紹介してきましたが、モラハラ夫には特徴もあります。モラハラ夫の行動とは違い、モラハラ夫の特徴は恋愛時代でも気づくことができます。

結婚したあとに気づいても離婚するのはかなりの労力が必要となります。結婚する前に自分の相手がモラハラ夫にならないかどうか、チェックしましょう。

またすでに結婚してしまった方も、自分の夫が本当にモラハラ夫なのか、モラハラ夫の特徴と照らし合わせて再度確認してください。

妻の話を聞かない

Portrait Anger People - Free photo on Pixabay (413656)

モラハラ夫にとって妻は対等な人間ではありません。自分よりも劣っている妻の話はモラハラ夫には必要のない情報だと思っています。

そのため妻の話をまったく聞こうとはしません。妻が何かを話しても相槌を打ってくれれば良い方でしょう。ほとんどは無視をしたり他の話題にすり替えたりします。

相手がモラハラ夫である場合、もう何を言っても無駄だと思ったほうが良いでしょう。妻の声はモラハラ夫には届くことはないのですから。

自分の非を認めず謝らない

Fist Bump Anger Hand - Free photo on Pixabay (413658)

モラハラ夫は自分に絶対的な自信を持っているため、自分の非を認めることはありません。よって自ら謝るということもしません。

もし自分に非があるようなことでも責任転嫁をします。自分より下だと思っている妻に責任をなすりつけて罵倒することもよくあることです。

モラハラ夫は口達者な人が多いので、自分の非を誤魔化すことも苦になりません。誤魔化しのなかでも簡単なのが妻のせいにしてしまうこと。モラハラ夫の非=妻の非となってしまいます。

外では良い夫を演じる

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モラハラ夫は世間体をとても気にします。良い夫として評価をされるために、人の目につくところでは良い夫を演じます。

そのため周囲に夫の相談をしても「あんなに良い旦那さんなのにそんなはずがない」と思われてしまい、理解してくれる人が少なく、妻が悩みをひとりで抱え込んでしまいがちです。

モラハラ夫が外で良い顔をするのは世間体を良くすることが一番の理由です。しかし世間から良い夫と評価されることで、もし離婚などで争うことになっても事を有利に進められるという狙いもあります。

優しい時もある

In Love Couple Romantic - Free photo on Pixabay (413488)

厄介なのがモラハラ夫は優しい時もあるということ。これは身体的DVでもよくあるパターンです。散々殴ったあとで「ごめん、愛しているのは君だけなんだ」と甘い言葉をかけ、それがあるからこそ相手から逃げられなくなります。

モラハラ夫も普段は妻に対してひどい態度をとっていますが、自分の機嫌の良いときや第三者がいるときは恋愛時代の優しい夫に変わります。

優しい時が一瞬でもあると、「普段は疲れていてあんな態度をとるだけだ」と思い込み、なかなかモラハラ夫との決別の道を選ぶことが出来なくなります。

人の気持ちがわからない

Trauerkarte Farewell Mourning - Free photo on Pixabay (413497)

モラハラをする人は相手の気持ちを理解することができないからこそ、通常であればしないような行動を取ってしまいます。

モラハラ夫の行動でもあげたように、長期間無視することや束縛をすることも相手がどんな気持ちになるか考えればできないものばかりです。

人の気持ちが分からないので、もちろん空気を読むこともできません。「察する」ということが苦手なので、恋愛中であっても違和感に気づくことができるはずです。

話の辻褄が合わなくなると平気で嘘をつく

Grooms Wedding Marriage - Free photo on Pixabay (413491)

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