目次
- 芸能人のInstagramで話題となった妊婦とローストビーフ
- タレント佐々木希のInstagram投稿
- 妊娠中の生肉と感染リスクが指摘される
- 2018年9月男児を無事出産
- 妊婦とローストビーフに関する世間の声
- 妊婦ならローストビーフは絶対NG
- 他の妊婦に誤解を与える不適切な投稿
- ある程度熱を加えているから平気なのでは
- 大丈夫という意見もあるけど不安だから自分なら口にしない
- ローストビーフの危険性
- トキソプラズマ症へのリスク
- 母体及び胎児に影響がある
- 死産や流産を引き起こす
- 予防ワクチンは存在しない
- 妊娠期間とトキソプラズマ症の影響
- 妊娠初期
- 妊娠中期
- 妊娠後期
- トキソプラズマ症の感染リスクがあるもの
- 加熱が不十分な肉
- 羊肉・豚肉・鹿肉
- 包丁やまな板
- ネズミ
- 猫の糞
- 道路や公園の砂
- 臓器移植や輸血
- 妊婦=ローストビーフが絶対NGではない
- 適切に作られたローストビーフでは感染リスクがない
- トキソプラズマ症は世界人口の3分の1が感染していると言われている
- 感染し症状が発症しても軽い風邪程度
- 妊婦が食べる=胎児への感染ではない
- 妊婦がローストビーフ以上に気を付ける事
- 過度な不安
- 心理的負担
- 食べていいものと悪いものを極度に気にする
- 菌や環境への過剰な配慮
- 妊娠期間は過敏になりやすいが過度な心配は禁物
トキソプラズマ症に感染するリスク①「加熱が不十分な肉」
加熱されていないお肉=生肉を食べてしまうと、トキソプラズマ症に感染する可能性があります。
加熱されていないお肉に関しては、よく火を通してから食べるようにしていただきます。お肉と一緒にいただきやすい果物や野菜も、しっかり洗うようにすることが大切です。
お肉に関して火を通すだけでなく、お肉を触った手をしっかり温水で洗うことも重要と言われています。料理をする際は、ゴム手袋を装着することも予防の一つでしょう。
加熱されていないお肉=生肉を食べてしまうと、トキソプラズマ症に感染する可能性があります。
加熱されていないお肉に関しては、よく火を通してから食べるようにしていただきます。お肉と一緒にいただきやすい果物や野菜も、しっかり洗うようにすることが大切です。
お肉に関して火を通すだけでなく、お肉を触った手をしっかり温水で洗うことも重要と言われています。料理をする際は、ゴム手袋を装着することも予防の一つでしょう。
羊肉・豚肉・鹿肉
via pixabay.com
生肉の中で、よく使われる豚肉から、羊肉や鹿肉なども気を付けなければいけません。豚肉に関しては、トキソプラズマがどこからやってきたのかなどの感染経路が分かったことと、施設で飼育をするようにした分汚染は激減したと言われています。
羊肉にも5%の確率で、トキソプラズマが存在すると言われています。肉の調理中に指を切ってしまうことで、そこから感染することもあります。感染にかかりやすいものとして、羊肉、豚肉、鹿肉それぞれお肉の種類は関係がないことがわかりました。
羊肉にも5%の確率で、トキソプラズマが存在すると言われています。肉の調理中に指を切ってしまうことで、そこから感染することもあります。感染にかかりやすいものとして、羊肉、豚肉、鹿肉それぞれお肉の種類は関係がないことがわかりました。
包丁やまな板
via pixabay.com
トキソプラズマ症に感染するリスク②「包丁やまな板」
先程までお伝えしていた「生肉を食べてはいけない」と言っていましたが、生肉を切る時に使う「包丁やまな板」にもトキソプラズマ症に感染する可能性があります。
手に触れていなくても、生肉が触れていることに変わりはありませんので、その包丁やまな板で他の食材を切っていくと、その食材にトキソプラズマが移ってしまうのです。なので、生肉を切る包丁、まな板とその他の包丁、まな板とを分けなければいけません。
先程までお伝えしていた「生肉を食べてはいけない」と言っていましたが、生肉を切る時に使う「包丁やまな板」にもトキソプラズマ症に感染する可能性があります。
手に触れていなくても、生肉が触れていることに変わりはありませんので、その包丁やまな板で他の食材を切っていくと、その食材にトキソプラズマが移ってしまうのです。なので、生肉を切る包丁、まな板とその他の包丁、まな板とを分けなければいけません。
ネズミ
via pixabay.com
トキソプラズマ症に感染するリスク③「ネズミ」
ネズミは哺乳類動物(恒温動物)は中間宿主とされています。ネズミが猫に食べられてしまうことで、感染をしていたネズミから猫に移ってしまうということです。
すばしっこいイメージのネズミが猫に食べられることは、頻繁にあるのか?と思う方もいるかもしれませんが、トキソプラズマの中に恐怖心を低下させる症状があります。その症状によって、ネズミは猫から食べられるかもしれないという恐怖心がなくなり、猫に食べられやすくなっているのではないか?と言われています。
ネズミは哺乳類動物(恒温動物)は中間宿主とされています。ネズミが猫に食べられてしまうことで、感染をしていたネズミから猫に移ってしまうということです。
すばしっこいイメージのネズミが猫に食べられることは、頻繁にあるのか?と思う方もいるかもしれませんが、トキソプラズマの中に恐怖心を低下させる症状があります。その症状によって、ネズミは猫から食べられるかもしれないという恐怖心がなくなり、猫に食べられやすくなっているのではないか?と言われています。
猫の糞
via pixabay.com
トキソプラズマ症に感染するリスク④「猫の糞」
トキソプラズマは人間を含む温血動物に寄生されると言われています。特にネコ科の動物が寄生されまして、オーシストを含む猫の糞からは経口感染が主です。
オーシストは耐久性があるため、直接触れなくても土壌を経由して野菜や水を汚染する場合があるのです。なので、猫を飼っていなかったり、糞なんて触ることないから大丈夫と思っていると危ないのです。
結婚してから相手が猫を飼っていたために、急に一緒に暮らすことになったりしても、猫の免疫が整っていないことで感染が始まることもあります。どの経路から感染するか分からないのが、怖いのです。
トキソプラズマは人間を含む温血動物に寄生されると言われています。特にネコ科の動物が寄生されまして、オーシストを含む猫の糞からは経口感染が主です。
オーシストは耐久性があるため、直接触れなくても土壌を経由して野菜や水を汚染する場合があるのです。なので、猫を飼っていなかったり、糞なんて触ることないから大丈夫と思っていると危ないのです。
結婚してから相手が猫を飼っていたために、急に一緒に暮らすことになったりしても、猫の免疫が整っていないことで感染が始まることもあります。どの経路から感染するか分からないのが、怖いのです。
道路や公園の砂
via pixabay.com
トキソプラズマ症に感染するリスク⑤「道路や公園の砂」
トキソプラズマは公園などの土にも含まれていますので、子供が外で遊んだ後に手を洗わずにおやつを食べたりしていたところを気づかずに、母親も同じおやつを食べていたりすることで、感染に繋がったケースもあります。
更には、趣味でガーデニングをしているときに感染をした。ということもありますし、道路にもトキソプラズマは潜んでいます。身近にあるものですし、道路など避けることが出来ませんので、家に帰ったら必ず手を洗う、家族にも手を洗ってもらうことを心がけていきましょう。
トキソプラズマは公園などの土にも含まれていますので、子供が外で遊んだ後に手を洗わずにおやつを食べたりしていたところを気づかずに、母親も同じおやつを食べていたりすることで、感染に繋がったケースもあります。
更には、趣味でガーデニングをしているときに感染をした。ということもありますし、道路にもトキソプラズマは潜んでいます。身近にあるものですし、道路など避けることが出来ませんので、家に帰ったら必ず手を洗う、家族にも手を洗ってもらうことを心がけていきましょう。
臓器移植や輸血
via pixabay.com
トキソプラズマ症に感染するリスク⑥「臓器移植や輸血」
感染したトキソプラズマは免疫が落ちると更に増殖していきます。その中でも臓器移植をした方や、AIDS患者など必然的に免疫が落ちてしまう方は症状が更に悪化してしまうのです。
なので、人一倍トキソプラズマの感染に気を付けなければいけません。トキソプラズマ症かもしれないという状態で輸血をしてしまうとどうなりますか?当たり前のように感染経路が広がってしまうでしょう。
自分自身が大丈夫かどうか、きちんと診断してもらってから輸血を行うようにしてください。
感染したトキソプラズマは免疫が落ちると更に増殖していきます。その中でも臓器移植をした方や、AIDS患者など必然的に免疫が落ちてしまう方は症状が更に悪化してしまうのです。
なので、人一倍トキソプラズマの感染に気を付けなければいけません。トキソプラズマ症かもしれないという状態で輸血をしてしまうとどうなりますか?当たり前のように感染経路が広がってしまうでしょう。
自分自身が大丈夫かどうか、きちんと診断してもらってから輸血を行うようにしてください。
妊婦=ローストビーフが絶対NGではない
via pixabay.com
妊婦さんは生もの絶対にNG!というような意見がほとんどではありますが、1口も食べてはいけないというわけではありません。その方の免疫力が強いと、生ものを食べてもトキソプラズマ症にかかることは少ないのです。
適切に作られたローストビーフでは感染リスクがない
via pixabay.com
ローストビーフでトキソプラズマ症になるというのは、適正でつくられていれば問題ないことが分かっています。そもそもローストビーフの作り方を簡単に見てみましょう。
ローストビーフは外側はしっかり焼いていて、中身が低温料理です。じっくりと火を通していくものですが、低温料理というのは、内部温度が75度以上で調理していきます。
トキソプラズマにならないための必須温度は食肉の内部が67度以上~です。ということは、ローストビーフはつくる際は75度以上でしたので、しっかりと調理されているためトキソプラズマはいないということになるのです。
ローストビーフは外側はしっかり焼いていて、中身が低温料理です。じっくりと火を通していくものですが、低温料理というのは、内部温度が75度以上で調理していきます。
トキソプラズマにならないための必須温度は食肉の内部が67度以上~です。ということは、ローストビーフはつくる際は75度以上でしたので、しっかりと調理されているためトキソプラズマはいないということになるのです。
トキソプラズマ症は世界人口の3分の1が感染していると言われている
via pixabay.com
トキソプラズマ症は世界で言っても1/3の人が感染していると言われていますが、本当なのでしょうか。「考えただけでも怖い」と感じた方もいるかもしれません。
ですが、トキソプラズマ症は哺乳類や、鳥類が感染能を持っています。基本的には一度感染すると免疫が付き、特に大きな問題はないとも言われています。ただ、AIDSなどの免疫があまり強くない方々は、気をつけなくてはいけないものになります。
なので、通常の生活をしていると1/3の方が感染していると言われても納得できるのです。
ですが、トキソプラズマ症は哺乳類や、鳥類が感染能を持っています。基本的には一度感染すると免疫が付き、特に大きな問題はないとも言われています。ただ、AIDSなどの免疫があまり強くない方々は、気をつけなくてはいけないものになります。
なので、通常の生活をしていると1/3の方が感染していると言われても納得できるのです。
感染し症状が発症しても軽い風邪程度
via pixabay.com
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