2019年8月2日 更新

良妻賢母の歴史は変わりつつある?現代の理想像と男がするべきことは?

良妻賢母の意味を知っていますか?昔と今では良妻賢母の意味が変わりつつあり、良妻賢母の学校であった高等女子学校から大学への歴史の変化や今の女子大の現状を調べていきます。良妻賢母になる手相・人相の特徴や現代の良妻賢母に男がするべきことは何かを考えていきましょう。

目次

良妻賢母の素質がある人は頭の回転が早い人です。頭の回転が早いと一歩先のことを考えて行動をします。相手が何を求めているかを察しているので家族だけではなく、周りとの人間関係も良好です。

会話のテンポがいいので話しをしていても飽きず、相手の話に対する理解度も高い人です。臨機応変に対応できるのでトラブルが起こったとしても最小限に食い止めます。

優先順位を決めて行動ができるため、家庭内でも何が一番大切かを理解しています。一緒にいても安心ができる存在といえるでしょう。

精神が安定している

Family Mom And Daughter Baby - Free photo on Pixabay (526422)

喜び、悲しみ、怒りといった感情があるのが人間ですが、精神が安定している人は気持ちをうまくコントロールできている人です。

人らしく生きるためには感情は必要なことですが、感情だけで行動をしてしまうと他人とのトラブルにもなりかねません。精神が安定できていれば子ども同士のトラブルがあってもどっしりと構えていれば冷静に対処できます。

精神が安定していると、家族が帰ってきたときにほっとした存在でいられることが一緒に生活をしていくためにも安心させられる存在といえます。

女性と男性の役割・違いに理解がある

Equality Law Justice - Free vector graphic on Pixabay (526423)

良妻賢母は女性と男性の役割や違いに理解があります。全てを対等であるべきだと押し通すのではなく、必要なところでは男性を立てることができる存在です。

男性・女性によってそれぞれできること、できないことは違ってきます。お互いができることを進んでやっていくことで対等に過ごせるようになります。子育てにおいても父親、母親の役目がありどちらか一方だけでは難しい場合も出てきます。

頼れるところは適度にお願いをするのも家庭円満の秘訣です。

肝が据わっている

Family Mama Son - Free photo on Pixabay (526427)

良妻賢母はいつも笑顔でいるように思えますが、家族が間違いを起こした時に叱れる存在でもあります。

自分自身の意見をしっかりと持ち、悪いことをしたなら誰よりも叱る厳しさを持っていなければなりません。トラブルがおきても自分の芯を持っていれば落ち着いて対応ができる存在です。

子どもにとって頼れる存在でいるためには、ちょっとのことで慌てふためいてはいけません。善悪をしっかり教え、子どもを全力で守る精神の持ち主が良妻賢母でもあり「肝っ玉母ちゃん」とも言われているでしょう。

良妻賢母を求める前に男性がするべきこと

Microphone Boy Studio - Free photo on Pixabay (526428)

時代が変わっていくのにともない、男性が良妻賢母に求める考え方も変わってきています。

男性が良妻賢母を求める前にするべきことは、男性も女性とのかかわり方など考え方をあらためて行くことが必要です。今は家事・育児=女性の仕事ではなく、一緒にやっていくものです。女性に求める前に自分ができることがないか考える必要があります。

女性と一緒に男性も進化するためにはどうすればいいでしょうか。これから女性が活躍するためにも男性がするべきことを紹介します。

女性に進化を求めるなら男性も進化する必要がある

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先にも紹介をしていますが、女性には家庭だけに留まらず仕事もして欲しいと考える男性も少なくはありません。また、外へ仕事をしていても家の仕事もしっかりして欲しいと思う人も多いでしょう。

出産は女性にしかできませんが、育児や家事は男性にもできることです。仕事・家事・育児とこなすことはとても大変なことで核家族化が進んでいる今だからこそ男性の協力も必要になってきています。

女性だけに進化を求めるのではなく、男性も自身が協力できることを見つけてさらに進化をしていきましょう。

女性への理解と愛情表現

Love Boyfriends Heart - Free photo on Pixabay (526434)

結婚をして子どもを産むと母になります。一部ですが浮気や不倫をしている男性の理由として「女として見られない」といったことを言われています。

全ての男性が浮気や不倫をしているわけではありませんが、女性も女性らしさを忘れないようにしています。時間がない中でもメイクをしたりおしゃれに気を使っている人もたくさんいます。

そのような努力をしていることを認め、女性への理解と愛情表現を忘れてはいけません。愛情表現があれば女性もうれしく感じ、さらにきれいでいようと自分自身に気を使うようになります。感謝の一言を伝えることが大切です。

仕事への配慮

Success Business Woman Career - Free photo on Pixabay (526438)

家事・育児を完璧にこなし、仕事を頑張っている女性もたくさんいます。しかし社会制度が整備されて来てはいますが、まだまだ制度があっても活用ができない現状もあります。

育休・産休など取りやすい職場もあれば、制度があっても雰囲気的にとりにくい環境もあります。また待機児童の問題もあり職場復帰をしたくても預ける先が少ないのも現状です。小さい子どもを抱えて仕事を続けていくためには周りのサポートが必要不可欠になっていきます。

これからの社会の担い手でもある子どもを育てるためにも、男性の育児休暇の取得率の向上や待機児童の問題など社会全体で子ども産んで育てやすい環境を作ることが必要不可欠でしょう。

家事・育児=女性の仕事ではない

Girl Father Portrait - Free photo on Pixabay (526445)

家事や育児を進んで協力をしてくれる男性も増えてきていますが、まだまだ「家事・育児=女性の仕事」と思っている男性もいます。

家事や育児が女性だけの仕事と思うのは大きな間違いで、共働きをしている家庭なら尚更、2人で協力をして乗り越えていくべきことです。どちらか一方に負担がかかることはあってはいけません。1日の時間は限られていて、できることをできる人がすればいいだけです。

「良妻賢母=全てを完璧にこなす」と思わず女性に良妻賢母を求めるならば男性も進んで協力をしていきましょう。

女性も男性も進化する時代がやってきた

Engagement Couple Romance - Free photo on Pixabay (526381)

昔の良妻賢母と現在の良妻賢母は時代と共に大きく変わってきています。それと同時に女性の社会進出も増え仕事も多様化してきています。女性だからできる仕事もあり経済の発展にもつながっていきます。

昔のように家庭におさまり、家族だけのことだけを考えている時代ではなくなってきています。今は家事・育児が女性だけの仕事ではなく夫婦が協力し合ってしていくべきです。お互いが得意なことをするといった、平等にできることを話し合う必要があります。

女性が進化してきたように男性も進化する時代がやってきました。お互いが尊敬し進化できるよう成長をしていきましょう!

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