2019年8月2日 更新

良妻賢母の歴史は変わりつつある?現代の理想像と男がするべきことは?

良妻賢母の意味を知っていますか?昔と今では良妻賢母の意味が変わりつつあり、良妻賢母の学校であった高等女子学校から大学への歴史の変化や今の女子大の現状を調べていきます。良妻賢母になる手相・人相の特徴や現代の良妻賢母に男がするべきことは何かを考えていきましょう。

目次

女子大が共学へ変わりつつ理由として、女子の進路が多様化しているのと少子化の影響が考えられます。大学側も女子大から共学へ切り替える、学生の募集を停止する、廃止に踏み切るといった選択も迫られています。

結婚・出産をしても仕事をする共働きの家庭が増え続けている社会変化も要因です。「良妻賢母」のイメージを脱却するために「グローバル教育とキャリア志向の女子大」へと舵を切った大学も増えてきています。

大学で「良妻賢母」を育てるのではなく、女性のもつ能力を最大限に発揮でき社会の発展に貢献できるような教育を考えています。

女性の学歴に囚われない男性も増えている

Study School Learn Education - Free photo on Pixabay (525949)

女性の進学率が上がると共に社会で活躍している女性が多いなか、女性の学歴に囚われない男性も増えてきています。

以前は結婚をするのに、男性が自分より学歴が高い女性はつりあわないと考えられていました。しかし今の時代は高学歴の女性と結婚をしたいと思う人も多く、中には専業主夫になるといった女子力の高い男性も増えてきています。

また学歴と年収は比例するデータもあり、男女のどちらか高学歴であればいいといった意味の「学歴重視」の傾向も増加してきています。

男性は「今」「昔」どちらの良妻賢母を求めているのか

Smartphone Face Woman - Free photo on Pixabay (526385)

女性の社会進出が増えてきている中、家族のあり方も変わってきています。各家庭さまざまで男性が育児や家事を引き受ける専業主夫もいれば、昔と変わらず女性が留守を守っている専業主婦の方もいます。

今の男性が良妻賢母を求めている部分には、仕事だけではなく家事もしてほしいと思う男性も少なくはありません。また家族の長として男性を立ててほしいと望んでいる人もいます。しかし同じように仕事をしていればどちらか一方だけが家事を負担することは考えるべきです。

「今」と「昔」男性がどちらの良妻賢母を求めているのか考えていきます。

仕事はしてほしい

Notebook Work Girl - Free photo on Pixabay (526386)

物価の上昇で支出が増えているのに収入は変わらない人も多、家庭の負担が多くなっています。また少子化、高齢化社会のため自分たちの老後は今まで通りの生活ができるのだろうかと不安になります。

今の生活をしていても、子どもの進学など予想以上の出費が多く、老後の蓄えをしたくてもできない家庭も多いです。少しでも生活を豊かにするために仕事はしてほしいと望んでいます。

また仕事をしていると外へ出ることになり、家庭の収入が増えるほかにも他人とのかかわりを持てることで社会とつながっていけます。

家庭の仕事もこなしてほしい

Cleaning Cleanser Woman - Free image on Pixabay (526390)

共働き世帯が増えて家事や育児を積極的にする男性も多くなっていますが、できれば家庭の仕事は女性がして欲しいと思っている人も少なくはありません。

しかし女性から見ると、同じように仕事をしているのであれば家事や育児は一緒に行なうことが普通だと思えます。また仕事をしていると家庭で使える時間は限られていて、ストレスの素にもなってしまいます。

今は家電も充実しており、洗濯も掃除も自動でできる機械も増えてきています。どちらか一方が負担を背負ってしまうと、心のすれ違いになってしまい夫婦仲も冷め切ってしまいます。やはりお互いが協力し合うことが必要です。

男性を立てて欲しい

Man Standing Looking - Free photo on Pixabay (526397)

家では家長である男性を立ててほしいと思っている人も少なくはありません。男性を立てるということは譲歩したり甘やかすことではなく、男性のプライドを尊重することをいいます。

男性の言うことに従うのわけではなく、男性は友達や後輩などといる場合などさりげなく男性を立ててくれるとうれしく思えます。それは逆でもいえることで、人前でけなされるよりは褒められるほうが気分が良く感じます。

男性を立てられるところは適度にたててあげるほうが、男性の自信につながり家庭が円満に進むことが多いはずです。

男性が求めるのは「今」と「昔」の融合「新良妻賢母」

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男性が求める「良妻賢母」は今と昔の融合です。仕事と家庭を両立できなおかつ男性を立ててくれる女性を求めています。

昔のように専業主婦で家庭のことだけをしている女性は減ってきています。仕事も多様化していて家の中でできる仕事も増えてきており、夫の給料以外の収入を増やすことも必要です。子どもの成長や親の世話、自分たちの老後の心配など問題が山積みです。

家事や育児などお互い協力できるところは協力し合うことが必要です。人それぞれ価値観は違いますが、男性を立てて、適度に依存するようにしてみれば家庭内でもうまくいくことでしょう。

良妻賢母の素質がある女性の見抜き方

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良妻賢母は時代と共に変化してきています。今の時代にあった良妻賢母とはどういった人のことを言うのでしょうか。

一般的に良妻賢母は頭の回転が早く、男性にも理解を示し、何事にも動じないといった芯を持っている人で肝が据わっています。また手相や人相からみる良妻賢母の特徴も紹介します。

「鬼嫁」や「悪妻」といわれるよりは「良妻賢母」といわれるほうが女性としたらうれしいです。昔のように一歩下がっている女性ではなく、相手と対等に過ごせる女性が現代の良妻賢母といえるでしょう。

手相

Hands World Map - Free photo on Pixabay (526408)

手相での良妻賢母線は感情線で判断をします。感情線が人差し指と中指の中間まで伸びている人は、人に愛情を注げる人です。好きな人に献身的に尽くすタイプです。

家庭的な愛情にあふれていて両親や家族などの身内を大切にします。男女問わず多くの人から慕われる人とも言えます。自分の事よりは夫や子どものためのことを第一に考えて行動をします。

愛情の問題での失敗はほとんどないので浮気や不倫の心配もないといわれています。

人相

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人相でみる良妻賢母は、顔のそれぞれのパーツで目や目頭・目尻、目の下、口、あご、鼻、鼻の下にある人中の形で判断します。

大きく輝いている目は、何事にも前向きで寛容な心の持ち主で家族を大切にすると言い良妻賢母になりやすいです。また鼻が丸みをおびていると周囲を和ませるのが得意といえます。

顔全体もしくは目元が明るい色をしている、口元が締まり口角が上がっている人が幸運をつかむチャンスが多いといわれています。よいエネルギーを持っている人が相手にもパワーを与えて夫や家族を大切にする、良妻賢母になりやすいといわれています。

頭の回転が早い

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