目次
- 日本には地図にない村が存在する?
- 【千葉県】「地図に載らない村」
- 千葉県の大多喜町「地図に載らない村」
- 地図にない村の様子
- 【山梨県】地図にない村「八坂村集落」
- 山梨県の八坂村集落
- 八坂村集落の様子
- 【都市伝説】存在未確認の地図にない村
- 樹海村(山梨県)
- 池添村(所在不明)
- 杉沢村(青森県)
- 犬鳴村(福岡県)
- 南馬宿村(秋田県)
- 下多島村(宮城県)
- 甲頭倉集落(滋賀県)
- 地図にない村がある理由
- ダム建設等の中止
- 交通開発の影響
- 事件の影響
- 働き口がない
- 日本にある曰く付きの村
- 巨頭オ(鹿児島県)
- クロ衆の集落(鹿児島県)
- 地図から消された村「大久野島」
- 大久野島とは?
- 地図から消された理由
- 現在の大久野島
- 恐怖!地図にない駅「きさらぎ駅」
- ゲームのモデルになった廃村
- SIRENとは?
- 秩父の岳集落
- まだまだ未確認の村がある可能性大!
via pixabay.com
地図に載らない村は、その不気味さなどからホラーゲームのモデルとなることもあるのです。今回紹介していくのは「SIREN」というゲームのモデルとなった集落です。モデルとなった岳集落は、埼玉県秩父市の廃村集落です。1955(昭和30)年時点では10戸44人の人口があった集落です。
山掴集落とともに、2003年秋に発売されたPlayStation2用ホラーゲーム「SIREN」に出てくる「羽生蛇村」のモデルになった集落の一つで、朽ちて半壊した木造家屋が複数残り、十二社神社という大きな神社があります。岳集落では、2013年に少年による放火事件があり、集落に存在する家屋の半分程度が燃えてしまったそうで、徒歩以外で集落に近づくことはできない状態です。
山掴集落とともに、2003年秋に発売されたPlayStation2用ホラーゲーム「SIREN」に出てくる「羽生蛇村」のモデルになった集落の一つで、朽ちて半壊した木造家屋が複数残り、十二社神社という大きな神社があります。岳集落では、2013年に少年による放火事件があり、集落に存在する家屋の半分程度が燃えてしまったそうで、徒歩以外で集落に近づくことはできない状態です。
SIRENとは?
via pixabay.com
「SIREN」(サイレン)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが開発及び発売したPlayStation 2用のホラーゲームです。ゲームの内容は、先ほど紹介した岳集落がモデルの「羽生蛇村」が舞台となっています。
「羽生蛇村」は大洪水によって村が壊滅し、廃村となっていました。災害から27年経ち、羽生蛇村でかつて大量虐殺が起きたという都市伝説に興味を持った高校生が村を訪れ、深夜の森で村人たちが怪しげな儀式を行っているのを目撃してしまうのです。その姿を村人に見られ逃げ出す最中に、突如として村に大音量のサイレンが鳴り響き、いつの間にか村の周囲が赤い海で囲まれてしまうのです。
それは数十年おきに行われる村の儀式の生贄だと知り、村から脱出しようと試行錯誤するという引き込まれる内容になっています。気になる人はぜひプレイしてみてください。
「羽生蛇村」は大洪水によって村が壊滅し、廃村となっていました。災害から27年経ち、羽生蛇村でかつて大量虐殺が起きたという都市伝説に興味を持った高校生が村を訪れ、深夜の森で村人たちが怪しげな儀式を行っているのを目撃してしまうのです。その姿を村人に見られ逃げ出す最中に、突如として村に大音量のサイレンが鳴り響き、いつの間にか村の周囲が赤い海で囲まれてしまうのです。
それは数十年おきに行われる村の儀式の生贄だと知り、村から脱出しようと試行錯誤するという引き込まれる内容になっています。気になる人はぜひプレイしてみてください。
秩父の岳集落
via pixabay.com
実際に廃村となった「岳集落」の様子をご紹介してきましょう。ホラーゲーム「SIREN」に登場する羽生蛇村のモデルの一つとなってから、その類のマニアの方には有名ということで訪れる人は少なくないそうです。
「岳集落」への行き方は、秩父青少年キャンプ場の看板とその入り口の階段が目印で、脇にある側道を真っ直ぐ進む道が「岳集落」へ続く道です。
薄暗い森の中を進んでいくと、いくつかの廃墟やお墓などがあります。年月が大分経っているので朽ちて倒壊したような場所がたくさんあり、崩壊した土釜や調理器具、食器などが散乱している場所もあります。元々は家があった場所なんだろうと思われる所があちらこちらにありますが、焼けていたり倒壊しているものが残っているばかりです。この村で現在立ち残っている民家は、もう数件しか残っていません。
「岳集落」への行き方は、秩父青少年キャンプ場の看板とその入り口の階段が目印で、脇にある側道を真っ直ぐ進む道が「岳集落」へ続く道です。
薄暗い森の中を進んでいくと、いくつかの廃墟やお墓などがあります。年月が大分経っているので朽ちて倒壊したような場所がたくさんあり、崩壊した土釜や調理器具、食器などが散乱している場所もあります。元々は家があった場所なんだろうと思われる所があちらこちらにありますが、焼けていたり倒壊しているものが残っているばかりです。この村で現在立ち残っている民家は、もう数件しか残っていません。
via pixabay.com
「岳集落」と言えば有名な地蔵群があり、これが少し怖いのです。「地蔵を返して下さい」と書かれた新しい立て看板があり、盗難にあった地蔵があるのです。立て札には「お地蔵様が行方不明になりました。(中略)この大きな1つのお地蔵様には昔から言われがあって、手を付けると、やけどをすると言われていました。(中略)今まで嶽集落は何もありませんでしたが、そのさわりで25年8月に嶽集落が大火事になったかもしれません。」と記載があるのです。
岳集落では、2013年に少年による放火事件があり、集落に存在する家屋の半分程度が燃えてしまったそうで、そのお地蔵様が行方不明になったからではないかといわれているのです。お地蔵様が無事に見つかってくれることを祈ります。
さらに奥へ進んでいくと「十二社神社」があり、神社の周りは定期的に手入れに人がきているようで、周りの民家と違いとても綺麗です。廃村になってしまっているので少し怖いところもありますが、定期的に手入れに人がきているそうなのでおどろおどろしいところはなさそうです。
岳集落では、2013年に少年による放火事件があり、集落に存在する家屋の半分程度が燃えてしまったそうで、そのお地蔵様が行方不明になったからではないかといわれているのです。お地蔵様が無事に見つかってくれることを祈ります。
さらに奥へ進んでいくと「十二社神社」があり、神社の周りは定期的に手入れに人がきているようで、周りの民家と違いとても綺麗です。廃村になってしまっているので少し怖いところもありますが、定期的に手入れに人がきているそうなのでおどろおどろしいところはなさそうです。
まだまだ未確認の村がある可能性大!
via pixabay.com
日本の地図に載っていない村をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。実際に存在していた村や集落があったり、中には作り話のようなものや未確認のものもありました。どんな理由にしても地図に載っていない村となると、人々の興味をそそり、良くも悪くも噂が立ってしまうものです。
今もまだ地図に載っていない村が存在し、まだ知られていない村や集落が存在する可能性があります。実際に行ってみたい!と思った方はご注意ください。中には本当に曰く付きの地図に載っていない村もありますので、遊びや軽い気持ちで訪れると二度と帰ってこれなくなるかもしれません。自己責任で気をつけて行ってくださいね。
今もまだ地図に載っていない村が存在し、まだ知られていない村や集落が存在する可能性があります。実際に行ってみたい!と思った方はご注意ください。中には本当に曰く付きの地図に載っていない村もありますので、遊びや軽い気持ちで訪れると二度と帰ってこれなくなるかもしれません。自己責任で気をつけて行ってくださいね。
4 / 4