2019年2月28日 更新

察してちゃんの特徴と心理13選!察してちゃんあるあると上手な対処法

恋人が察してと辛い…。言ってくれなきゃわかんないよと悩む恋人も多くいるそう。恋人や友人同士の会話の中で、「なんでもっと察してくれないの?」と思ったことはないですか?普段何も言わなくても、実は「察してほしい」と願っている“察してちゃん”の実態をご紹介します。

目次

察してちゃんとはどんな人?

Fantasy Portrait Girl · Free image on Pixabay (74117)

 私にもっと注目して!なんで構ってくれないの?と直接伝えてくるかまってちゃんは、周りから嫌がられる存在として有名です。

 自分の気持ちはうまく伝えられず(伝えず)、それが周囲に察してもらえないことで突然怒りだしたり、不機嫌になる、言わなくてもわかるよね?など自分の気持ちを察してほしいと願っている方を、総称して察してちゃんと呼びます。

 察してちゃんの性格として、普段からあまり物事をはっきり伝えられない、自分の感情のコントロールが得意ではない方が多い傾向です。

察してちゃんの特徴や性格

Woman Girl Freedom - Free photo on Pixabay (81730)

普段、察してちゃんが何を思っているのか、特徴や性格をご紹介していきます。

言わなくても分かるのが当たり前だと思っている

Mouths Lips People · Free photo on Pixabay (74176)

 長年連れ添った夫婦や、付き合いの長い恋人、友人であればある程度のことは言わなくてもわかることも多いですね。いちいち報告しなくても、「今は落ち込んでるんだな」「これは嫌なんだな」と察して判断はできます。
 
 しかし、付き合いたてのカップルや会社の上司など、まだお互いのことを分かり合っていなかったり、付き合いが短ければ自分の気持ちや考えは伝えなければわかりません。嫌なものは嫌と答えればいいですし、上司であれば、指示出しをして後輩の成長を見守るのが努めです。
 
 これらをせずに「言わなくても理解できる」と考えるのが察してちゃんです。
 そして理解できることこそが愛情と考えるのです。

自分のために何かしてくれるのを期待する

Old Letters Portrait · Free photo on Pixabay (74187)

 察してちゃんは、○○したいな、という願望はあってもあえて言いません。相手が自分のためにしてくれるのをじっと待ちます。もうほぼテレパシーを送受信できなければ、コミュニケーション手段はないのです。そして送信失敗になると、エラーが発生し、機嫌が悪くなるのです。
Love Couple Two · Free photo on Pixabay (74190)

 もうひとつの傾向としてテレパシーを送らず、してほしいことを促すことはあります。

 例えば「○○ちゃんの彼氏って、いつも送り迎えしてくれるんだってー!いいなー!」「○○ちゃん新しいコスメかったんだってー!」など、他者のエピソードを羨ましがる姿を見せても、そこから「私も○○したい」とは言いません。

 あくまでも相手に自分はこう思っているんだよ、言葉にせず伝えるのです。

何かあると他人のせいにする

You Index Finger Pointing · Free vector graphic on Pixabay (74193)

 不満が募り不機嫌になることや、なにかトラブルが起きた時、心配して「なにがあったの?」と聞くと、「あなたが○○してくれなかったから」ととにかく人のせいにします。元々はちゃんと伝えていない本人が悪いのです。
 
 でもわかってくれてると思ったのにわかってない相手が悪いんだと思うのです。言葉にしないからこそ自分の責任はない、言ってないからねと責任放棄します。

愛情を試すようなことをする

Love Heart Beat · Free image on Pixabay (74199)

 「彼氏が嫉妬してくれない」「もっと興味を持ってほしい」と、自分に対しての愛情を確かめるために、わざと「○○くんとごはん行くの!」といって、引き留めてもらうことを願ったり、気を引きます。
 
 基本的に察してちゃんは、“自己肯定感が極めて低い”、自分自身に自信がない方が多いです。「どうせ自分のことを愛してくれる人なんていない…」と、自分を否定することから何もかも始まるので、自分を認めてもらうために注目を浴びたがるのです。でも自分からこっちみて、なんてことは言いません。

思い込みが強い

Silhouette Couple People Man · Free vector graphic on Pixabay (74211)

 昔はよく、「男性は外で働き、女性は家を守る」なんて風習が主流で、「男はこうあるべき」「女はこうしなければならない」と言われていました。でも今は男女平等が主流で、今までの考え方はなくなりつつあります。

 しかし、察してちゃんは思い込みが強いです。例えば「男性は全部おごるべき」と思い込んでいるのであれば、おごってもらえなければ「男性が払うべきじゃないの?!」と顔色を変えますし、「いつでもドキドキしていたい」と思っていればマンネリ化することをひどく嫌います。その自分ルールは絶対に曲げません。
 
 他者に理解してもらえなければ、とにかく攻め立てます。

察してくれないと機嫌が悪い

Cat Grumpy Bad Mood · Free photo on Pixabay (74232)

 常に「私のことはわかってるはず」と思い込んでいるので、自分の気持ちにそぐわないことをされると機嫌が悪くなります。例えば、「何食べたい?」と聞かれて、「なんでもいいよ!」と答えているとき、なんでもいいなんて思っていません。

 本当は中華が食べたい、お寿司が食べたいと思っていることもあります。でも言いません。だって私の気持ちはわかっていると思っているからです。なのでファーストフードやフードコートで済まされたときはとんでもないです。私はそんなに安く済まされるのか、と思い始めます。

怒っている理由を聞いても答えない

Desperate Sad Depressed · Free photo on Pixabay (74256)

 では、実際に察してちゃんが怒ったらどうなるでしょうか?
「なんで怒ってるの?なんかした?」と聞いても答えません。怒っている理由を察してほしいのです。

 逆にその質問に対して、「なんで怒ってると思う?」と質問返しをしてきます。しかしそれでは、聞いた相手にはずっと伝わらず、だらだら原因を突き止めていくしかありません。
 
 察してちゃんは自分がどうして怒っているのか、何が原因なのか分っていないで相手にうまく伝えられないことも多々あります。それは言葉を知らない(表現方法が分からない)人の割合が多いともいわれているので、単純にそれが原因なのかもしれません。

自分で解決しようとしない

1 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪