2019年7月19日 更新

機会があればの意味は断り文句?社交辞令?言われた時の対処法や返し

よく聞く「機会があれば」という言葉、そのままの意味の他に、脈なしの断り文句や社交辞令として使用することもあって、正しく判断することがなかなか難しい言葉ですよね。今回は、「機会があれば」という言葉の言い換え、言う人の心理、言われた時の返し方などを、紹介します。

目次

みんなでの飲み会など複数人で会うことを提案してみる

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「機会があれば」という言葉を好きな人に言われた時の対処法には、みんなでの飲み会など複数人で会うことを提案してみる、というものも挙げられます。

「機会があれば」という言葉は断り文句として使用されている場合もあり、誘いを断る理由には、自分が恋愛対象として見ていない人から好意を持たれることについてネガティブに感じている、2人で会うことで「この人と付き合えるかも」「この人も自分のことが好きなのかも」と相手に勘違いしてほしくない、などという気持ちから来ていることもあります。

2人きりでなく友人や知人などを交えて複数人で会うことは、相手に「異性として自分に興味があるのかな?」と構えられてしまうこともあまりありませんし、複数人で遊ぶ中で自然に距離が縮まったり関係が深くなったりすることもあり、良い面もありますので、相手が2人で会うことに抵抗を持っている場合は複数人で遊ぶことを提案してみるのも良いです。

玉砕覚悟でぐいぐい押してみる

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「機会があれば」という言葉を好きな人に言われた時の対処法には、玉砕覚悟でぐいぐい押してみる、というものも挙げられます。

異性から誘いがあった場合、自分がその誘ってくれた人に対して、好意を持っていたり、恋愛関係になりたいと思っていたりするのなら、「ぜひお願いします」「行きましょう」などとハッキリと誘いを受けることを返事しますので、相手が「機会があれば」と返事をした場合は、相手が自分のことを異性として見ていない可能性もあります。

そのような相手に、相手の気持ちを考えないでぐいぐい押したりしつこくすることは、相手のことをとても嫌な気持ちにさせますし、「縁を切りたい」「今後関わりたくない」などと関係が悪くなってしまう可能性もあり、ほとんど悪い効果しかありませんので、押したりしつこくするのであればそのようなこともしっかりと理解しましょう。

機会があればとよく言う人の特徴

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次は、「機会があれば」という言葉をよく使用する人の特徴について、知っていきましょう。

「機会があれば」という言葉を、言葉そのままの意味で使用するのではなく、相手の誘いをハッキリと断ることができないことから遠回しに断るために、「機会があれば」と使用する人には、他人に対して礼儀正しかったり、断った後のことをネガティブに考えていたり、などという特徴があります。

今回は、大人しい人、丁寧な人、消極的な人、という、3つの「機会があれば」という言葉をよく使用する人の特徴ついて、紹介します。

大人しい人

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「機会があれば」という言葉をよく使用する人の特徴には、大人しい人、というものが挙げられます。

誰かからの誘いを断りたい場合、大人しい人は、話すことや自己主張があまり上手ではないため、どのような言葉で断ればいいのかがわからない、良い断り方を知らない、という人も多く、そのような理由から、「機会があれば」という言葉を使用することもよくあります。

また、性格が控え目のため、相手の勢いや強い気持ちに押されてしまうこともよくあり、自分の「断りたい」という気持ちをハッキリとあらわすことができずに、「機会があれば」と遠回しに断ることも多いです。

丁寧な人

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「機会があれば」という言葉をよく使用する人の特徴には、丁寧な人、というものも挙げられます。

言葉遣い、振る舞い、態度、言動、あらゆる面が、丁寧で礼儀正しい人も、「機会があれば」という言葉をよく使用する傾向があります。

丁寧で礼儀正しい人は、他人に対しても丁寧で礼儀正しいため、誘いを受けた時も、いい加減に返事をしたり他人を傷付ける可能性のある言葉で返事をすることができず、「機会があれば」という言葉を使用することがあります。

消極的な人

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「機会があれば」という言葉をよく使用する人の特徴には、消極的な人、というものも挙げられます。

物事に対して消極的な人は、その場で「いいよ」と誘いを受けたり「来週なら予定が空いてる」「ここの店に行きたい」など具体的な話まで進めたりすることができず、たいていのことに関して乗り気になるまで時間がかかり、「機会があれば」という言葉を使用することが多いです。

また、断りたい場合でも、「はっきりと断ると嫌われてしまうかも」「今後気まずくなってしまいそうだな」というネガティブな考え方から、ハッキリと断ることをしないで「機会があれば」と遠回しに断る、というのも消極的な人にはよくあります。

機会があればと言われた時の注意点

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次は、「機会があれば」という言葉を言われた時の注意点について、知っていきましょう。

誰かを誘った時に「機会があれば」という言葉を言われてしまった場合、その後の態度やその時の反応など、いろいろな面で気を付けるべきこともあります。

今回は、無理に誘うと引かれてしまうことが多い、機会があればと言われただけで諦めてしまうのはもったいない、あからさまにショックを受けない、という、3つの「機会があれば」という言葉を言われた時の注意点について、紹介します。

無理に誘うと引かれてしまうことが多い

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「機会があれば」という言葉を言われた時の注意点には、無理に誘うと引かれてしまうことが多い、というものが挙げられます。

断りたいという思いから「機会があれば」という言葉を使用している場合、そのあとも何度も何度も話をされたり連絡が来たりして誘ってこられると、「しつこい」「諦めてほしい」「察してほしい」などと相手に対してとても不快で嫌な感情を抱くようになりますし、精神的に負担にもなります。

職場や学校で顔を合わせたり関わったりすることがある関係ですと、「気まずくなることを避けたい」「ギクシャクすることが嫌だ」などという理由から、「お断りします」「嫌です」とハッキリと断ることができない、という人もいますので、そのような相手の気持ちも考えて、しつこく誘わないようにしましょう。

機会があればと言われただけで諦めてしまうのはもったいない

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「機会があれば」という言葉を言われた時の注意点には、「機会があれば」という言葉を言われただけで諦めてしまうのはもったいない、というものも挙げられます。

「機会があれば」という言葉は、とてもたくさんの意味を持っていて、誘いを断る時にだけ使用する言葉ではなく、誘いを社交辞令と取り社交辞令として使用したり、今は難しいけどいつか誘いを受けたいというポジティブな意味として使用することもあります。

多くの意味がありますので、自分の誘いに対して相手が「機会があれば」と返事をしたとしても、一方的に「遠回しに断られている」「この人のことは諦めよう」とネガティブに考えないで、相手がどのように思っているのかを正しく知ろうとすることが大切です。

あからさまにショックを受けない

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「機会があれば」という言葉を言われた時の注意点には、あからさまにショックを受けない、というものも挙げられます。

誰かからの誘いを「機会があれば」という言葉を断り文句として使用している場合、「相手のことを傷付けたくない」という優しさから使用していたり、職場などで顔を合わせたり関わったりすることがある関係ですと「気まずくなりたくない」「ギクシャクしたくない」という理由からハッキリと断ることができない、という人もいます。

そのような思いがある場合、断られてしまった時にあからさまにショックを受けたり悲しみを表情に出したりすると、「傷付けてしまった」「気まずくなってしまうかな」と相手に気を遣わせてしまうこともありますので、気を付けることも大切となってきます。

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