2021年4月15日 更新

ロキノン系バンドの代表的なアーティストは?ダサいと言われる理由も

「ロキノン系」バンドと言う言葉を聞いたことありますか?このバンドがダサいという人の理由や、子供っぽいので嫌いと言われてしまう理由についても深掘りしていきます。ヴィジュアル系との違いや、ロキノン系ファッションや髪型の特徴についても紹介していきます。

1998年に結成されたELLEGARDENは2008年9月に活動休止をしていました。そのため、伝説のバンドと言われていました。2018年8月から活動を再開し喜ぶファンが非常に多く、話題になりました。

まさに青春時時代はELLEGARDENばかり聴いていた!と言う世代も多く、一時期は「もっともチケットが取りにくいロックバンド」と言われていたほどでした。

メンバーそれぞれ他のバンドでも活動をしており、有名なものであればVo&Gの細美武士はthe HIATUS、MONOEYESで活動しておりそちらも非常に人気があります。

くるり

 (463549)

1996年に結成され、1998年に「東京」と言うシングルでメジャーデビューしたくるりは、旅を続けるロックバンドとも言われています。様々なジャンルを取り入れており、アルバムごとにテイストが違います。

フォーク・ロック感の強いファーストアルバム、オルタナティブロック感が強いセカンドアルバム、打ち込み系の曲が多いサードアルバム、そして4thアルバムはダンスミュージックと色とりどりなところが特徴です。

そしてまたシンプルなロックな曲を出したりととにかく飽きさせない工夫がたくさんあり、でも芯はブレないところがまたファンとしては嬉しいところなのです。

凛として時雨

 (463632)

愛称は「時雨」である凛として時雨は高音のツインボーカルとドラムの3人編成と言う珍しいバンドです。2010年9月に発売されたアルバムはオリコンウィークリー1位を獲得しています。

メンバーは、TK(ボーカル、ギター、ピアノ)、345(ベース、ボーカル)、ピエール中野(ドラム、ギター)などと各自が様々な楽器を操り特徴的な演奏をします。

バンドで演奏するだけではなく打ち込みなども積極的に取り入れていることから、新しい感覚を覚えるバンドだと言えます。一度聴くと癖になるようなサウンドが多いです。

サカナクション

 (463674)

サカナクションは2005年に結成されたバンドです。オルタナティヴ・ロックバンドで、アルバム「sakanaction」はオリコン初登場1位となっています。

1曲1曲の完成度が非常に高く、まさに完璧主義なバンドだとも言えます。そのため聴けば聴くほど新たな発見があったりと長く楽しむことができます。

完成度が高いのは楽曲だけではなくて、ライブもとにかく完成度が高く、観客を惹きつけるような魅力があります。なんと第64回NHK紅白歌合戦に出演したこともあるバンドです。

MAN WITH A MISSION

Wolf Face Head - Free vector graphic on Pixabay (463707)

MAN WITH A MISSIONは世界初の狼バンドと言われています。名前は知らなくても、顔が狼のバンド言うと一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

音楽のルートしてはクラブミュージック、ヘビーメタル、パンクやヒップホップ、ロックです。様々なテイストの楽曲が世界にも人気の高いバンドです。

バラエティ番組などに出ることもあり、トークスキルの高さに驚きます。他のロキノン系バンドに比べると、メディアへの露出も高いです。

ゲスの極み乙女。

 (892705)

「私以外私じゃないの」など、若者が抱くフラストレーションをクリティカルに表現するロキノン系バンドとして、ゲスの極み乙女。が有名でしょう。一時期は不倫問題であまりテレビで見かけないこともありましたが、ロキノン系バンドとしてはテレビや雑誌への露出が多く知名度も高いバンドです。

独特の高音が魅力的で、カラオケでは男性よりも女性の方が歌う人が多いとも言われています。説得力のある歌詞が魅力的なロキノン系バンドだと言えるでしょう。

ロキノン系がダサいと思っている人の意見

Feedback Group Communication - Free image on Pixabay (463721)

一部ではロキノン系バンドはダサいと感じている方もいます。様々な意見があるのは当たり前ですしどのようなバンドであってもファンがいればもちろんそうではない人もたくさんいます。

今回は、ロキノン系のバンドをダサいと感じてしまう人はどのような点をダサいと感じるのかをピックアップしてみます。こんな意見もあるんだなと受け止めてみてください。

ロキノン系と言っても曖昧なものなので本当に人によってどこからどこまでロキノン系と言うのかは違います。そこも踏まえておいてください。

かっこつけてる気がして嫌だ

 (463738)

ロキノン系バンドは上記でも触れたように、無表情でクールな雰囲気かつ、長めの前髪が特徴です。そのため、それをかっこつけていると捉えられてしまうこともあります。

カッコつけているだけのバンドだと感じてしまうのです。また、そのようなロキノン系バンドのクールな部分を真似るファンも多いので、それも含めてかっこつけている人が多い…とされてしまいます。

とは言っても、そう感じてしまうのは元々ロキノン系と言われるようなバンドは聴かない人がほとんどです。

歌詞が子供っぽい

Handwriting Sütterlin Vintage - Free photo on Pixabay (463753)

ロキノン系バンドにも様々なバンドがあるので一概には言えませんが、歌詞が子供っぽいと感じている方も多いです。確かに情熱的なキーワードを沢山入れているバンドもあります。メロコアバンドなどが特にそうです。

シンプルで伝わりやすいので、心に響きやすいとも言えますが、それがあまりにもシンプルが故にダサいと感じてしまうようです。よくそんな熱いこと平気で歌えるよな…などと冷静に見てしまうのです。

ですがやはり、情熱的な歌詞は10代や20代に響きやすく、ファンもつきやすいバンドだと言えます。親子でファンがいるバンドも多いです。

洋楽の真似ばかり

 (463763)

洋楽の真似をしているようなバンドばかりでつまらない、それならば洋楽バンドを聴いている方がマシだと感じている人もいます。

ですが実際どのような音楽もどこかしらにルーツがあります。真似をしているわけではないのですがあまりバンドに詳しくないような方からすると、真似をしていると感じてしまうようです。

そもそも同じような曲調だったとしても、歌詞が日本語であるだけで全体的な雰囲気は変わってきます。日本のバンドにも独特の良さがあるのです。

ロキノン厨が嫌い

3 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪