2021年4月15日 更新

ロキノン系バンドの代表的なアーティストは?ダサいと言われる理由も

「ロキノン系」バンドと言う言葉を聞いたことありますか?このバンドがダサいという人の理由や、子供っぽいので嫌いと言われてしまう理由についても深掘りしていきます。ヴィジュアル系との違いや、ロキノン系ファッションや髪型の特徴についても紹介していきます。

無表情

Smiley Emoticon Anger - Free photo on Pixabay (463434)

ロックバンドはクールなイメージがあります。理由としては無表情な人が多いことからそのようなイメージがついたと思われます。

基本的にクールに歌い上げるボーカルが多いですし、MCなどでもあまり表情を出さないようにしているバンドも多いです。アーティスト写真なども無表情のものがほとんどです。

そのため時には怖そう…などと言うイメージがつくこともありますが、実際には無表情のバンドの方でも話をするととてもフランクで面白い方は多いです。

前髪が長くて不機嫌そう

Instruments Music Drums - Free photo on Pixabay (463428)

ロキノン系バンドは、とにかく前髪が長くてルーズな雰囲気があります。短髪なイメージはあまりなく、少し長めで前髪が特に長いため、目にかかっている状態の方が多いです。

そのため表情がわかりにくく、暗いイメージがつきます。ですがそれもひとつの戦略でありその謎めいた雰囲気を重要視しているバンドも多いのです。

長い前髪からチラっと見える、時に力強い目が印象に残ります。マッシュヘアの方が多いのも、ロキノン系バンドの大きな特徴です。

草食系

Man And Dog Countryside - Free photo on Pixabay (463460)

バンドマンと聞くと、ぐいぐい来るような肉食系男子のイメージがあると思いますが、ロキノン系バンドのバンドマンは草食系の方が多いと言われています。

見た目的に草食系のような雰囲気があるのでそう言われています。ひと昔前まではバンドマンは女の子をとっかえひっかえしているイメージがあり、付き合わない方がいい!と言われていました。

ですが時代と共にバンドマンも変化してきています。様々なバンドが存在しているので、自然とバンドをやっている方も草食系な方が増えてきており、以前のようなバンドマンのイメージは変わってきています。

根暗そう

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ロキノン系は歌詞もあまり華やかではなく、ちょっと暗めの歌詞を書く方が多いと言われています。曲も暗めで落ち着いた曲の方が多いでしょう。そのため、そうしたイメージからロキノン系全体が根暗な人が多いというイメージを持っている人もいます。

MCなども静かでテレビに出ることも少ないため、熱狂的なファン以外はどうしてもロキノン系の真の姿を知らないというのも理由の一つです。ヴィジュアル系が「怖そう」と思われるのと同じで、ロキノン系は「根暗そう」と思われてしまうのです。

【最新版】おすすめのロキノン系バンド・アーティストは?

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では、具体的にロキノン系バンドはどのようなバンドのことを言うのか紹介していきます。あまりバンドのことに詳しくない人でも一度は聞いたことがあるようなバンドも多いのでわかりやすいです。

そして何より、明確にどのバンドがロキノン系でこのバンドがロキノン系ではないと言うものはないので自分がどう感じるのかが大切です。

確かに、ヴィジュアル系バンドはロキノン系ではないのですが、ヴィジュアル系バンド以外のロックバンドは全てロキノン系だと表現する人もたくさんいます。

BUMP OF CHICKEN

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1994年に結成された4人組のロックバンドのBUMP OF CHICKENは、ドラマ「天体観測」の主題歌にもなった2ndシングル「天体観測」が大ヒットしました。

バンプと言えば天体観測!と言われるほど代名詞となっている曲です。もちろんその他にもヒット曲を多数排出しています。ロックを普段聴かない人からしても聴きやすいメロディになっています。

また、一度もメンバーチェンジがされていないこともひとつの特徴です。メジャー1作目のアルバム「jupiter」はチャートで初登場1位を記録しています。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

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THEE MICHELLE GUN ELEPHANTは1991年に結成されたバンドで、2003年に解散しています。伝説のロックバンドとも言われており、根強いファンが多く、今でもライブを映画館で上映する上映会なども開催されています。

ロキノン系と言われることもありますが、実際にはロキノン系と言われていることに疑問を持っているファンも多数です。まさにこれだけは個人の感覚によるものです。

ミッシェルガンエレファントのボーカル、チバユウスケとドラムのクハラカズユキは現在TheBirthdayと言うバンドで活動しており、ベースのウエノコウジはthe HIATUSなどで活動しています。

ASIAN KUNG-FU GENERATION

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1996年に結成されたASIAN KUNG-FU GENERATIONはまさにロキノン系バンドの代表とも言える存在です。「アジカン」と略して呼ばれることが多く、キャッチーな曲が多いので普段ロックを聴かない人からしても聴きやすい曲が多いです。

上記のミッシェルガンエレファントのように3つの単語を並べたバンド名にしよう!と言うことで今のバンド名になったようです。映画「ソラニン」の主題歌にもなったソラニンと言う曲も非常に有名です。

その他にも様々なCMで曲が流れていたので一度は耳にしたことがあると言う方が多いです。CDジャケットは中村佑介と言うイラストレーターが担当しており、鮮やかでポップなものになっています。

マキシマム ザ ホルモン

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1998年に結成されたマキシマムザホルモンは、ミクスチャー・ハードコアロックバンドと言われるほど激しい演奏が持ち味です。

叫ぶような曲が多いのですが、中にはポップでキャッチーなものもあり、夏フェスなどではホルモンの時間になるととにかく盛り上がるバンドです。

そのためか様々なフェスに呼ばれています。聴いたことがない!と言う方でもそのテンションと音楽性にあっという間にノックアウトされる方がたくさんいます。最近ではCMなどでも曲が採用されており、耳にしたことがある方も多いです。

ELLEGARDEN

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