2019年8月24日 更新

馴れ馴れしい人が嫌い!馴れ馴れしい同僚や後輩への正しい対処法とは

あなたの職場にも「馴れ馴れしい…」と感じる方はいませんか?仕事上の関係でいたいのに、同僚が馴れ馴れしくて困っている。いつも馴れ馴れしい態度の後輩に腹が立っている。そんな馴れ馴れしい人が嫌いな方は多いはず。その特徴や対処法を解説していきます。

目次

馴れ馴れしい=常識がない人だと紐付けられる事が多いでしょう。これは、馴れ馴れしい人にありがちな言動が日本人の私たちにとって非常識に当てはまる事が多いからなのです。

例で挙げると、周りが常識的に使っている敬語でさえ、砕いた「敬語風」の言葉で接してきたり、挨拶がまともに出来なかったり、ふざける場面ではない時もおちゃらけてみたり…どれも「非常識」に当てはまるのです。

本当は「フレンドリーで馴れ馴れしい人が嫌い」というよりは「馴れ馴れしくて非常識な人が嫌い」な方が多いのではないでしょうか。

空気が読めない

Happiness Back Side Woman - Free photo on Pixabay (367354)

空気が読めない特徴も、苦手なポイントによく挙げられます。日本の社会では「空気を読むこと」をとても重んじているからでしょう。

馴れ馴れしい人はルールに縛られずに奔放に接してきますから、その「無神経」で「図々しい」「厚かましさ」がどうしても苦手だという方が多いのです。

お世辞や社交辞令で返していても、自己中心的な馴れ馴れしい人は空気が読めないため、嫌な顔をされている事に気づかないまま構わず馴れ馴れしく接してくるのです。

面倒なので関わりたくない

No Negative Finger - Free image on Pixabay (367358)

馴れ馴れしい人が嫌いだという意見は非常に多いですが、皆さんはその当人をどうしたいと考えるでしょうか。我慢して馴れ馴れしさに付き合いますか?それとも指摘して正そうと努力しますか?

そのほとんどは「面倒だから必要以上に関わりたくない」という思いが強いのではないでしょうか。例えば職場の飲み会が開催される際に、馴れ馴れしい後輩も参加を表明してきたらどうでしょう。

なるべく遠く離れた席に座るか、出席しない場合もあるでしょう。嫌いと言うよりも、その人に付き合うのが「疲れるから嫌だ」という意見も多いです。

性格や人柄によってはどこか憎めないと思われることも

Girl Flowers Wreath - Free photo on Pixabay (367360)

これも分かりやすく言えば、テレビで活躍しているハーフタレントの方たちを想像してみるといかがでしょうか。先輩芸能人に対しても常にタメ口で、非常識な言動も多く、バカっぽいコメントを連発…といったタレントが居るでしょう。

もちろん芸能人ですからファンもいればアンチもおり、賛否両論に分かれますが「どこか憎めない」「そのキャラだから可愛い」という意見も多く大人気です。

ぶりっ子を推奨する訳ではありませんが、普段から周りのフォローやサポートをしっかり行って人柄を評価されていれば、馴れ馴れしくても憎まれずに済むかもしれません。

馴れ馴れしい人への対処法

Punch Fist Hand - Free photo on Pixabay (367374)

ここまで馴れ馴れしい人の特徴を挙げてきましたが、あなたの周りにも思い当たる方は居たのではないでしょうか。クラスや職場でも必ず一人くらいはフランクに接する方は居るはずです。

しかし、特徴が分かったからと言って、馴れ馴れしい人と上手く付き合っていける訳ではないでしょう。問題は、どのように対処するかなのです。

では今度は、実際にどのように馴れ馴れしい人と接していくべきなのか、その対処法について触れていきます。

常に敬語を使うなど意識して丁寧に接する

Handshake Hand Give - Free photo on Pixabay (367376)

馴れ馴れしい人があなたにフランクな態度で接してきた場合、こちらもなるべく合わせてテンションを上げてみたり、普段より砕けた態度で返してしまいがちです。

しかし、それは逆効果なのです。「この人は自分と同じタイプの人だ」「この人にはこの態度で大丈夫」と思われてしまう恐れがあるからです。

どれだけフランクに接してきたとしても、丁寧に冷静に、常に落ち着いて自分のペースを崩さずに対応しましょう。きっと相手もやりづらくなるでしょう。

聞かれたくないことには答えない

Secret Lips Woman - Free photo on Pixabay (367377)

馴れ馴れしい人はデリケートな内容の話でも、グイグイと質問攻めしてきます。内心では「言いたくないし、聞かれたくないなぁ…」と思っていても、やんわりと遠回しに断っていませんか?

馴れ馴れしい人には、そんな遠回しな返答も社交辞令も通用しません。NOならNO!だとハッキリ分かりやすく伝えないと、なかなか引き下がってはくれないのです。

根掘り葉掘り情報を聞き出してやろうという魂胆なのではなく、単純に嫌がっている事を理解できていないだけですから、ハッキリ拒否する事が大切です。

必要最低限の関わりに留める

Upset Overwhelmed Stress - Free photo on Pixabay (367382)

学生の場合でしたら、同じクラスに馴れ馴れしい人が居たとしても、なるべくグループを分かれたり適度な距離をとりましょう。あなたが我慢して無理に付き合わなくても、もっと気の合う友人はたくさん居ます。

職場の場合でしたら、業務上の関わりだけに留めてプライベートな付き合いは避けましょう。業務上だけだと割り切れば、馴れ馴れしい人と接している時間も「仕事」であり、給料が発生します。

自分の中で折り合いをつけて付き合っていく事も大事でしょう。

失礼だとはっきりと指摘する

Pointing Accusation Accuse - Free image on Pixabay (367383)

前述したように、馴れ馴れしい人には分かりやすくハッキリと伝えてあげる事が大切です。嫌味や下心があって馴れ馴れしい態度をとっているのではなく、本人は良かれと思ってそうしているのです。

しかし、そんな「悪意のない失礼」であっても放っておく訳にはいきません。もしかしたら取引先の相手やもっと大先輩を相手にも同じく馴れ馴れしい態度をとってしまう恐れも十分にあるのです。

リスクを最小限に留めておく為にも、失礼に当たる態度はしっかりと指摘してあげましょう。

馴れ馴れしい人にならないためには

The Question Mark Sign - Free vector graphic on Pixabay (367390)

ここまで「馴れ馴れしい人」に触れてくると、一つの不安が襲ってきた方も居るのではないでしょうか。「自分も周りから馴れ馴れしいと思われていたらどうしよう…」という不安です。

大丈夫です。馴れ馴れしいと思われない為に普段から何に気をつけておくべきなのかをご紹介しますので、実践してみてください。

相手との関係性によって適切な接し方を考える

Thinking Hipster Trees - Free photo on Pixabay (367392)

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