2020年12月25日 更新

カラーバス効果とは?日常生活を楽しくする心理学をご紹介!

カラーバス効果という心理学用語をご存知ですか。普段意識していなかったある一つのことを意識することで、それらに関連する情報がどんどん目についてくるという現象のことです。 上手に使えば仕事や恋愛にも応用できて、日常生活をちょっと楽しくすることもできます。

Airport Transport Woman - Free photo on Pixabay (402970)

今日は「車」。明日は「建物」。あさっては「花」。
このように何か1つのテーマに絞って、そのことについて考えながら歩いて散歩してみましょう。

思わぬ、アイデアが得られやすくなります。例えば今日のラッキーカラーを確認してそれにまつわるものを探す。こういった遊びがあるだけで、入ってくる情報がどんどん多くなっていきます。

「赤」がラッキーカラーだとしたら、神社の鳥居が目についたり、お昼はトマトソースにしようと思いついたり、発見がより一層多くなるでしょう。

交通機関での楽しみ方

Truck Lorrie Large Trucks - Free image on Pixabay (402973)

ちょっとした遊びなのですが、友達とドライブ旅行した際、目的地に着くまでにタンクローリー車と何台すれ違うか?というよなクイズを出し合ってみましょう。その瞬間、いままで気にならなかったタンクローリーがどんどん目に飛び込んできます。
ちょっとしたことなのですが、こういった遊びで注意力が研ぎ澄まされ、かつ友達と意識を共有できるのです。長い時間の運転で眠くなってしまいそうなときなどはとってもいい方法です。

食べ物の楽しみ方

Cakes Cupcakes Cake Shop - Free photo on Pixabay (402974)

食事を選ぶとき、特に複数の人と行くとき、何を食べるか迷いますよね。そんな時はまずはテーマを決めてしまってはどうでしょうか。

「今日は占いでラッキーカラーが赤だったから赤い食べ物」とか「次の休みは海に行く予定だから海のもの」とか決めるだけで、お店のメニューが気になってきます。
注意を絞る効果があるので、迷う選択肢が少なくない早くメニューが決められるようになります。もともとメニュー決めるとき迷ってしまいがちな方は是非お試しください。

写真を撮る時

Photographer Tourist Snapshot - Free photo on Pixabay (402975)

写真を撮るとき、いつも同じ構図同じポーズになっていないでしょうか。どこの旅行に行っても同じような写真になってばかり。そういう人は旅行ごとにテーマを決めるとよいかもしれません。

青いものをバックに撮るとか、水辺でとる、食べ物を必ず持って撮るなど、なんでもいいので旅の写真のテーマを決めると、ここで撮るべき、あそこでこういうポーズで撮ろうなどイメージがわいてくるようになります。

あまり難しいテーマでなく、簡単なものがよいでしょう。

その場所にいる人との接し方

Inn Gastronomy Economy - Free photo on Pixabay (402976)

旅先ではいろいろな人に会うでしょう。旅館の番頭さん、中居さん、食べ歩きのお店のおばちゃんなどなど。こういった人たちとの交流でも何か一つテーマを決めておくと会話の話題が思いつくかもしれません。

例えば、「花」を旅行のテーマにしていたら、旅館の中居さんの着物の柄のお花見目がついて、「その着物の柄の花は何ですか」という質問をしようと思ったり、「庭先に咲いていた花がきれいですね」といった話題が出たりと、ちょっとポイントを決めておくだけで会話の糸口が見つけやすくなります。

カラーバス効果を利用して人生を変えましょう

Easter Eggs Colorful Happy - Free photo on Pixabay (402978)

人は意外にもいろいろな譲歩に気づかないまま日常生活を送っているものです。しかし、何に気を止めるべきかということがはっきりわかれば、そのたくさんの情報の中から自分が必要としている情報を無意識に探すことができるのです。

ですので、大事なことはもちろんですが、日常の何気ないこと、ちょっとしたことでもよいので、テーマを決めてそれを意識すると、情報の見え方が変わり、その積み重ねで人生の転機が訪れるかもしれません。

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