2019年8月3日 更新

垂れ乳の原因はクーパー靭帯に?垂れ乳の改善方法とは

実際の年齢よりも老けて見られがちなバストの垂れですが、巨乳以外の人や若い女性でも、実はバストが垂れてしまうことがあることをご存知でしょうか?今回は、そんなバストが下がってしまう原因や改善するための筋トレ、またオススメのブラやケアの方法についてもご紹介します。

目次

バストが垂れてきてしまう特徴についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?バストが下がってきてしまうと、年齢も4歳老けて見えてしまうと言われています。

そんな、見た目も老けて見えてしまうバストの垂れですが、その原因には「クーパー靭帯」と呼ばれるものが関わっていると言われています。

ここでは、胸が垂れてしまう原因と、クーパー靭帯の意味や胸が垂れてしまうこととどのような関わりがあるのかについて、詳しくご紹介していきます。

クーパー靭帯とは

Little Girl Computer Portable - Free photo on Pixabay (529149)

そんなバストが垂れてしまう原因になってしまう「クーパー靭帯」とは、網のようになっていて脂肪の隙間をうめるように存在している靭帯です。

乳房は、乳腺と脂肪からできていて、その脂肪を埋めるように存在することで、乳房を綺麗な丸い形に保つ役割をしてくれています。

クーパー靭帯はコラーゲンを主成分とした硬い結合組織で、乳腺や脂肪が脇の方に流れていかないようにしてくれています。このクーパー靭帯がしっかりとあることで、バストの形は綺麗に維持されているのです。

クーパー靭帯は切れる・伸びる

Bikini Enjoyment Fun - Free photo on Pixabay (529148)

クーパー靭帯は、先程もご紹介したように、網状になっていてバストの形を綺麗に維持してくれています。そんなクーパー靭帯は強い刺激や運動で切れたり伸びたりしてしまいます。

靭帯が切れてしまうと聞くと、痛そうと感じる方も多いかと思いますが、実際には痛みはありません。また、毛細血管のように細かく網のようになっているので、何本切れたというよりも何%傷ついたという表現のほうが正しいです。

また、クーパー靭帯はゴムのようになっていて伸びたりもします。

クーパー靭帯は戻らない

Sad Depressed Depression - Free photo on Pixabay (531369)

クーパー靭帯は切れたり伸びたりしても痛みはありませんが、一番恐ろしいのは、切れたり伸びたりしてしまったクーパー靭帯は、2度ともとには戻らない点です。

クーパー靭帯は、激しい運動をしたり、ブラをつけないまま過ごす時間が長いと切れやすいと言われています。また、加齢や猫背などの姿勢の悪さも、クーパー靭帯が切れたり伸びたりしてしまう原因になってしまうと言われています。

クーパー靭帯は自覚症状なく切れて、切れたり伸びたりしたら2度と戻らないので、大切にすることが重要です。

若い女性も注意!垂れ乳になってしまう本当の原因

Summerfield Woman Girl - Free photo on Pixabay (531378)

バストの垂れ=巨乳や加齢と思っている女性は多いと言われています。もちろん、胸の大きさや加齢もバストが垂れてしまう原因のひとつとしてありますが、若い女性でもバストの垂れに悩んでいる女性は多いのです。

その原因は、普段の生活の中にあると言われています。ここでは、バストが垂れてしまう原因について詳しくご紹介していきます。

バストの垂れは若いうちから気を付けて過ごすことで予防することもできるので、ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。

ノーブラで過ごす時間がある

Bathing Suit Coca Cola Coke - Free photo on Pixabay (531386)

出かける時はもちろん、ブラをつける方が多いかと思いますが、休日に1日中出かける予定もない時は、ノーブラで過ごすと言う女性も多いのではないでしょうか?

また、寝る時はノーブラだという女性も多いです。しかし、ノーブラの時間が長ければ長いほど、バストは垂れてしまいやすいと言われています。

ブラをつけるとクーパー靭帯も動かないようにしっかりと守ってくれますが、ノーブラだとクーパー靭帯も動いてしまいやすく、伸びたり切れやすいと言われています。

ブラジャーが合っていない

Appetite Apple Calories - Free photo on Pixabay (531393)

先ほどもご紹介したように、ブラジャーにはクーパー靭帯が切れたり伸びたりしないようにサポートしてくれる役割もあります。なので、なるべくブラジャーをつけることが大切なのですが、サイズにも注意が必要です。

サイズの合わないブラジャーをしていると、ブラジャーの締め付けで血行が悪くなってしまい、逆にクーパー靭帯に負担をかけてしまっている可能性もあります。

また、胸の肉がブラの隙間やブラの中に納まりきれずにはみ出してしまい、そこから形が崩れてしまう原因にもなってしまいます。

姿勢が悪い

Dress Girl Beautiful - Free photo on Pixabay (531400)

姿勢の悪さも、バストが垂れてしまう原因のひとつだと言われています。特にスマホに長時間夢中になってしまう人や、デスクワークをしている人は、無意識のうちに猫背になってしまっている可能性が高いので特に注意が必要です。

姿勢が悪いと、小胸筋が衰えてしまい、その結果胸が垂れてきてしまいます。この場合は、姿勢を正すように日常的に意識して過ごし、小胸筋を鍛えるエクササイズをすることで、バストを正しい位置に戻すことができます。

出産・授乳出産・授乳

Baby Handle Tiny - Free photo on Pixabay (531406)

バストが垂れてしまう原因として「出産・授乳」も関係しています。出産・授乳を経験したことがある方は、経験したことがあるかと思いますが、妊娠中は女性ホルモンの働きにより、乳腺が発達し、胸が大きくなり皮膚も伸びます。

妊娠前と比べると2カップほど大きくなると言われていま。しかし、出産・授乳が終わると、乳腺は衰えて元の大きさに戻ってしまいます。

その時、乳腺は戻っても皮膚は伸びたままなので、伸びた皮膚が戻らずに胸が垂れてしまうと言われています。

体重の増減を繰り返している

Weight Loss Nutrition - Free image on Pixabay (531417)

スタイルが良くなり、小顔にもなり、健康にもつながる、メリットばかりのダイエットですが、そんなダイエットもバストが垂れてしまう原因に繋がってしまうと言われています。

というのも、女性の胸の大部分が脂肪と乳房組織でできています。なので、ダイエットによって脂肪を落とすと、胸の脂肪まで落ちてしまい、バストが垂れてしまうと言われています。

ただ、真っ先に胸の脂肪が落ちてしまうわけではなく、胸の脂肪の落ち具合は、元々乳房にどれほどの脂肪があったのかと、どれほど体重を減らしたかによって変わってくると言われています。

筋力の低下

Crossfit Sports Fitness - Free photo on Pixabay (531427)

2 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪