2019年9月5日 更新

お金の使い方がわからない!大学生・社会人におすすめの使い方とは

お金にまつわる悩みは色々とありますが、実は最近は20代~30代の大学生から社会人を中心にお金の使い方がわからないという人が増えていると言われています。大学生や社会人はどのようにお金を使えば良いのでしょうか。おすすめの使い方を紹介していきます。

いわゆる高度経済成長期は、どうすれば出世できるのか、どういった職業が儲かる職業なのかということはあまり知られていませんでした。そのため「少しでも上に行くために」という意識で、多くの人がお金を使って自己投資していたと言われています。

一方、現代は産まれた時からすぐに情報が調べられる世代です。「こうすれば安定した人生を送れる」などの回答が既に示されているため、自分で努力してお金を使う癖が身につかないという人も珍しくはありません。

人間関係の変化

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友達と会えば飲み会でお金を使ったり、誕生日などにプレゼントをあげたり奢ったりすることでお金を使う機会もあるでしょう。しかし、現在は人間関係はSNSなどのネットを中心に構築されることも多く、そうした場ではほとんどお金を使いません。

友達と飲みに行って奢ることもなければ、デートの際もネットで済ませることもあります。人間関係におけるお金の使い方が昔とは違うので、交際費にあたる支出が減っているのではないかと推測する説もあります。

20代・30代の主なお金の使い方

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では、お金の使い方がわからない人が多いと言われている20代~30代の人はどのようなことにお金を使っているのでしょうか。主なお金の使い方を見ていきましょう。

趣味に使う

Motorbike Garage Repairs - Free photo on Pixabay (604045)

いくらお金の使い方がわからない世代だといっても、趣味を持っていないわけではありません。アウトドア派やインドア派など色々な趣味がありますが、自分の趣味に対する使い道を考える人はまだまだ多数派です。

趣味の道具を揃えるためにお金を使ったり、一通り道具を揃えた後はさらに良い道具にするためにお金を使うという人もいます。また、物だけではなくゲームへの課金など目に見えない形で趣味に対してお金を使っている人がいるのは前の世代との大きな違いになるでしょう。

交際費

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20代を中心とした若い世代はSNSなどを利用して友人を増やす人も多いですが、友達全てがネット上にしかいないという人はほとんど存在しません。自分の学生時代の友人や会社の同僚との交際費に使用する人も少なくはないでしょう。

また、プライベートではほとんど飲み会に行かないという人でも忘年会や新年会、歓送迎会といった節目の飲み会にお金を使うという人もいます。二次会まで行って終電後にタクシーで帰るようなことがあれば、一日だけでもかなりの出費になるでしょう。

友達が多ければ多いほど、支出に占める交際費の割合は大きくなりがちです。なかなか貯金ができないという人は、もしかしたら人に奢ったりプレゼントしたりする回数が周りに比べて多すぎるのかもしれません。

固定費

House Thatched Cottage Dune - Free photo on Pixabay (604047)

特に趣味もなく交際費もあまり使わない人でも、生きているだけで固定費が発生します。家賃や水道代やガス代、光熱費などは毎月支払う必要があります。その他にもスマホの通信費なども現代ではほぼ必須の固定費に換算できるでしょう。

特に家賃は一度済むと毎月固定された金額を支払わなければならないので、固定費の中でも占める割合が大きくなりがちです。使った覚えがないのに全く貯金ができないという人は家賃を始めとした固定費を見直してみると良いかもしれません。

ただし、家賃を節約しようと思っても引っ越し代が大きくかかってしまいがちです。賃貸であってもなかなか転居をするというのは手間も時間もお金もかかるものですので、最初から家賃に関しては収入に見合ったものを選択しましょう。

食費

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固定費と同じように、生きていれば当然ながら食費がかかります。また、激務でなかなかスーパーが空いている時間に帰ることができないという人の場合は、コンビニなどで購入する機会も増えるのでエンゲル係数は高くなりがちです。

自炊する時間があっても、毎日美味しいものを手軽に食べたいと外食をする人もいます。食事はお金をかければかけるほど美味しいものを食べられるようになるので、趣味の一環として食べ歩きをしている人もいるでしょう。

両親への贈り物

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両親に贈り物をするという使い方をしている人もいます。誕生日だけではなく、お中元やお歳暮を送ったり父の日や母の日といった節目ごとに贈り物をしている人もいるでしょう。

また、年金問題でもわかる通り現在は高齢者であってもお金を持っているとは言い切れません。そのため、まだ両親が現役で働いている世代であっても毎月の給料日やボーナスの支給日に両親に対して仕送りを定期的に行っているという20代も珍しいことではありません。

また、両親だけではなく祖父母や伯父・伯母といった親戚にまでお中元やお歳暮を贈ると途端に支出額は大きくなります。最初に無理をしてたくさんの人に高いものを贈ると途中でやめづらくなる点にも注意しましょう。

貯金をする人が多い?

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お金の使い方がわからないということは貯金をしている20代が多いと考える人もいるでしょう。しかし、実際は毎月定額を貯金できている20代は少ないと言われています。

原因として、そもそもの給料が少ないので貯金したくても食費や固定費を支払うと貯金をする余裕がないというパターンがあげられます。その他にも、自分ではお金を使っている意識がないのにちょっとした買い食いなどが嵩んで無意識のうちにお金を使っていて貯金ができていないというパターンもあるでしょう。

おすすめのお金の使い方例【大学生】

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お金の使い方がわからずに単に貯めているだけという人は、一度思い切ってお金を使ってみるのもおすすめです。お金の使い方がわかれば、自分自身が何に興味を持つかを客観的に見つめることにも繋がり、どうすれば貯金しやすいかといった収支バランスも考えやすくなるでしょう。

まずは大学生におすすめのお金の使い方を3パターンに分けて紹介していきます。お金の使い方に悩む大学生は参考にしてみてください。

趣味

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