2019年9月5日 更新

お金の使い方がわからない!大学生・社会人におすすめの使い方とは

お金にまつわる悩みは色々とありますが、実は最近は20代~30代の大学生から社会人を中心にお金の使い方がわからないという人が増えていると言われています。大学生や社会人はどのようにお金を使えば良いのでしょうか。おすすめの使い方を紹介していきます。

お金の使い方までわからない人増殖中!?

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お金に対する悩みといえば「お金が貯まらない」や「借金癖が抜けない」などの浪費に関する悩みを想像する人が一般的ではないでしょうか。しかし、現在では「お金はあるけど、どのように使えば良いのか分からない」や「周りの人が何にお金を使っているのか知りたい」という悩みを抱えている人も増えています。

お金が足りなくて悩んでいる人にとっては、使い道がわからずに悩んでいる人は贅沢な悩みを持っているように見えるかもしれません。しかしながら、使い道がわからない人は日々なんのために働いているのかを実感できないという別の種類のストレスを抱えている可能性も大いにあります。

では、お金の使い方がわからないという人は、なぜそのような悩みを抱えてしまうのでしょうか。そのような悩みを抱える理由が、20代~30代の大学生や社会人におすすめのお金の使い方を紹介していきます。お金の使い方がわからない人も、どのようにお金を使えば自分が満足できるか分からない人も、ぜひ参考にしてみてください。

お金に関する悩み

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お金に関する悩みといっても金欠ばかりが悩みではありません。金欠以外にもお金に関する悩みを抱えている人はたくさんいます。では、どのような悩みを抱えている人が多いのでしょうか。主な悩みの種類を4パターンに分けて紹介していきます。

仕事をしないと不安だが貯まったお金を何かに使いたいわけではない

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仕事をするのは基本的にはお金を得るためです。安定した収入が得られたり高収入を得られたりする仕事の方が人気があるでしょう。しかしながら、仕事で給料をもらったからといって使い道を決めている人ばかりではありません。

「仕事をしていないのは不安で収入も高い方が良いけれど、だからといってお金の決まった使い道があるわけではない」という場合も珍しくはありません。そのため、仕事に対するモチベーションがわかずにやりがいがないと嘆いている人もいるでしょう。

しかし、お金の使い道がわからずたくさんの貯金があるからといって職歴に空白を作るのは不安で仕事を辞められないという人もいます。どんなに再就職に有利な良い資格を持っていても、ひとまず働き続けることで安心感を得ているという人も少なくはありません。

急に収入が増えたが何に使っていいかわからない

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昇進や部署異動、転職によって収入が急に増える場合があります。余った時間に何をすべきか分からずに副業を始め、それが理由で収入アップに繋がる人もいるでしょう。しかし、収入が増えたからといってすぐに使い道が見つかるとも限りません。

なんとなく収入はあるけれど、何に使うか決めかねるという人もいるでしょう。通帳を見て増えていくお金に満足感はあれど、使い道を決められずにいる自分は何かが欠けている気がして不安になってしまうという人も少なくはありません。

ただし、こうした悩みは誰かに相談したくても「収入が増えた」というだけで自慢に取られる可能性があるので、どれだけ親しい友人や家族に対しても打ち明けづらい悩みです。そのため、どんどん孤独感を抱いてしまうという人もいます。

将来の為にお金を使いたいが何に使っていいかわからない

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「将来のため、老後のために貯金をしておこう」というフレーズを聞いたことがある人は多いでしょう。しかし、将来の為にお金を使うというのはどのような使い道を指すのか明確に分かる人はそれほど多くはありません。

自己研鑽といっても何をすれば良いのか分からなかったり、英会話や資格の取得が推奨されていても職種的に必要ではないと感じてしまう人もいるでしょう。株や投資はリスクがあって怖いという人も珍しくはありません。将来のためのお金の使い道が分からずに困るというのは決して珍しい悩みではないのです。

結局、将来のためにどうすれば良いのかわからず、ひとまず銀行に預けているだけという人もいるでしょう。しかし、定期預金にして銀行に預けていても、現在はほとんど利子がつかないため「なんのために預けているのか」と新たな悩みを抱えてしまう可能性が高くなります。

お金が入ってもすぐに手元からなくなり何に使ったかもわからない

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給料日にドキドキして通帳を記帳したにも関わらず、思ったより貯金額が増えていなくて首を傾げた経験がある人も多いでしょう。最近はクレジットカードや電子マネーの支払いが増えているので、そういったものを使い過ぎるとすぐに手元からお金がなくなってしまいます。

特に「明細を見れば良い」と思って家計簿をつけていないほど、結局自分が何にお金を使ったか分からずに残高だけが減ってしまうという羽目に陥りかねません。自分が何にお金をかけているか分からない人は、家計簿をつける癖をつけましょう。

支出を事細かに把握するために家計簿をつけるのはもちろん、家計簿をつけた後はどのような支出割合になっているかを見直すのも重要です。趣味にお金を使いたいなら食費を減らすなど、どの部分を削ってどの部分を増やしたいかと自分でしっかり把握していきましょう。

20代は特にわからない?

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20代~30代の若年層が特にお金の使い方がわからずに困っていると言われています。中でも、20代の大学生や社会人は圧倒的にお金の使い道がわからない人が多い世代です。20代はなぜお金の使い方がわからないのでしょうか。その原因を4つ紹介していきます。

産まれた時から物が豊富にあった

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今の20代が生まれた頃は、日本もバブル景気で景気も良く親世代の給与も高い水準でした。そのため、子供の育児グッズなども欲しいものをすぐに買ったり子供へのプレゼントも現代よりも良いものが買える時代だったと言われています。

そのため、20代は産まれた時から基本的に多くのものに囲まれて育ってきました。それだけではなく、欲しいものがあれば親にお願いすればお手伝いなどの対価と引き換えに買ってもらえた世代です。そのため「〇〇を得るために頑張る」という意識が低く、お金があっても何を買えば良いかわからなくなりがちです。

物質的欲求が乏しい

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最初から色々なものを手にしているため、今の20代は基本的に物質的な欲求が乏しいと言われています。色々なメディアで言われているように「車離れ」などもあり、特に欲しいものがないという人も少なくはありません。

また、仮にお金があっても車や家といった目に見えるものを買うよりは美味しい食事やスマホへの課金などの後に残らないものに使ってしまいがちですので、自分のお金の使い道を把握することができず、自分の欲求がわからないままに生きている人も珍しくはありません。

「お金の使い道がわからない」と言いつつ、毎月趣味などへの支出が大きく十分な収入があるのに貯金ができないという人の場合、お金の使い道は物質ではなく食事や課金などになっている可能性もあります。

人生のマニュアルや理想が既に提示されていた

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