2019年9月7日 更新

強い信念のある人の特徴5つ!ない人との違いや信念が持てる名言も

信念とは何かについて調べても腑に落ちないことも多いものです。そのような状況を改善すべく信念の心理学的な意味や例。信念のある人や強い信念を持つ人が起こしてしまう対立。さらには、名言や仕事を信念とする考え方などの情報をご紹介します。

目次

強い信念による行動は例え他者が何を言っても行われ続けるものであり、そうした一つのことに打ち込み続けることには必ず意味あるものが生み出されることとなります。

そもそも、その一つの行動を行い続けること自体が一つの結果となり、そこから新たな論理が生まれるのですから、無用なことなど一つもないのです。

つまり、何か一つでも打ち込み続けることのできるものが存在しているならば、強い信念を持っているということになります。

根気強く続けることができる

God Religion Cross - Free photo on Pixabay (411617)

強い信念が形成されるには、多くの論理を必要とすることでしょう。その一つ一つの論理が個人の中で確定的に積まれていったものが強い信念となるため、そこからはじき出される行動は強い意味を持った物事なのです。

しっかりとした理由が存在する場合、止めることや諦めるということはありません。例えば、自身の論理と反対の意見を持つ人が猛反対し、社会的な圧力によって中止させられることでもなければ、止まることはありません。

また、そうであったとしても、その人の中の信念が揺るがない限り、信念による行動を行おうとすることは止まらないでしょう。

強い信念がもたらすデメリット

Dreamcatcher Talisman Indian - Free photo on Pixabay (411616)

強い信念は諸刃の剣です。確かに成功を願うのならば、なくてはならないものですが、他者との接触においては大きなデメリットを呼び起こしてしまうのです。自身の中で正しいと思うことが完結している人は、それ以外の他者の行動に不快感を示し、その他者に異議を唱えることになるでしょう。

その他にも多くの部分で強い信念は他者との交流を阻害することになります。それを望まぬのであれば、強い信念を保つだけではなく、他者の考えも理解に入れる必要があるのです。

他者に自身の信念を強要する

Fireworks Rocket New Year'S Day - Free photo on Pixabay (411615)

自身として正しいことが決定している場合、他者がその行動を行わないことは悪とされることになります。例えば、兵士として戦いに行くことが当たり前の世の中において、徴兵の対象であるにも関わらず、兵士とならない人を非国民などと言っていた時代もあります。

このことは集団的に培われた強い信念と言えるものであり、それをしない人を絶対に認めないことに繋がるのです。もし、それを避けたいのであれば、絶対的な正しいという仮定を信念に置かないことです。

事件や戦争の発端になる

New Year'S Eve Fireworks Beacon - Free photo on Pixabay (411614)

何かをやり遂げるということは、決して社会的にいいことばかりではないということです。殺人にしても事故以外では信念なくしては行われないものです。相手を見ていたらイライラするからという単純な思考であったとしても、そこにはその人の信念に反する行為を相手がしているからという理由がつきます。

そして、これは国家間の戦争でも同じことであり、相手の考え方が違うからや相手が資源を持ちすぎているからなどという理由も信念が正しくないと判断するから行われるものなのです。

違う信念・価値観を受け入れられない

Balloon Chinese Lanterns Lantern - Free photo on Pixabay (411613)

強い信念を持たずとも、理解できない行動を行う人に対して不信感を抱くことでしょう。それを許容する精神がなければ、多くの他者との交流とは行えないものです。特に強い信念を持つ方は、自身の価値観に合わない人間を寄せ付けようとはしません。

その状況でも社会生活が充実しているのであれば、そのままで問題ないでしょう。しかし、新卒や新しい会社に転職した人など環境の変化を必要とする場合は信念を曲げる、あるいは改める必要があることでしょう。

現実とかけ離れた思想を持つこともある

Girl Sadness Loneliness - Free photo on Pixabay (411714)

社会的な常識から外れた強い信念を持つ方は、この世にないものを生み出すことができるでしょう。しかし、それは他者に認められることは難しく、現実にそぐわないとして、強い批判を浴びることになることもあります。

その場合に必要なことは、他者に自身の行動がどのようなものを作り上げるのかということを明示せねばなりません。ですが、現実とかけ離れたことは説明し難く、多くの場合はその方が成果を出すまで認められることはないのです。

強い信念がもたらした事件

Alone Sad Depression - Free photo on Pixabay (411716)

強い信念によって引き起こされる事件は多々あり、例えば、誰かが口論していることも信念同士のぶつかり合いでありますし、ひったくりや強盗などといったことも、強い信念があればこそ、起こされるものと言えるものです。

ですから、この世にある全ての事件には強い信念が関わっていることになります。それが戦争であれば疑う余地がないほどに強い信念によって引き起こされるのです。そのためここではそれがなぜ起こる事になったのかという点についてご紹介していきます。

戦争

Worried Girl Woman Waiting - Free photo on Pixabay (411718)

戦争は意味もなく行われることはありません。例えば人種差別による戦争であっても、そこには指導者が明言する理由とは別に多くの理由が存在しております。しかし、一番は他者の行動を理解できない、また、他者の存在を理解できないことです。

色や形、性質などの違いは人間が他者を認識する上で必要不可欠なものであり、それだけでも、大きな差別が生まれます。そこに利害関係が絡むならば、戦争は正当化され、実行されてしまうのです。

宗教への強引な勧誘

Sad Girl Sadness Broken - Free photo on Pixabay (411719)

宗教を正しいと真に考える信念を持つ人は、なぜ他者がその宗教を信仰しないのか理解できないのです。ですから、善意でこの宗教はこういうものだと言い募り、強く勧誘を勧めてくることになります。ですが、その宗教の考え方を望まぬ人もいて、宗教の考え方を理解できても、その集団に所属したくない人もいるのです。

だからこそ、宗教の勧誘は諍いのもとともなり得、それが大きなうねりとなれば、戦争さえも引き起こしてしまうのです。

元次官息子殺害事件

Portrait Girl In The Black Long - Free photo on Pixabay (411720)

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