2019年10月11日 更新

だらしない人の特徴8選!だらしない人になってしまう原因や改善方法

世の中には「きちんとした人」もいれば、考えられないくらい「だらしない人」もいます。だらしない人にはどのような特徴や原因があるのでしょうか。だらしないことのデメリットやメリット、だらしない性格を改善するための方法などを探りました。彼らとの付き合い方も解説します。

だらしない性格を改善する方法の5つ目は「今日やったこととやれなかったことを記録する」ということです。これは前述の「毎日目標を立てる」とセットで考えておくと良いでしょう。きちんと日々の目標を決め、毎日できているかを振り返り、それを毎日ノートに記録するのです。

目標のうち、できたことを書き出すだけでなく、できなかったことも書き出します。できたことだけでなく、できなかったことも記録することで、1日の努力を冷静に振り返ることができます。大事なことは「記録すること」です。

もし何もできなかった1日であれば「記録しない」とするのではなく「何もしませんでした」と記録します。できたことについては自信につながります。できなかったことについては反省材料になります。一歩一歩の歩みを止めないためにも、記録することは大切です。

自分がだらしない人間であることを認める

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だらしない性格を改善する方法の6つ目は「自分がだらしない人間であることを認める」ということです。これは、「だらしない性格を改善するぞ!」と決める前の段階の話のように受け止める人もいるでしょう。しかし、性格改善に努力している過程においても、定期的に自覚しておくべきことだと言われています。

もしかしたら毎日の努力がしっかり継続できているかもしれません。それであっても、定期的に「自分がだらしない人間であることを認める」のです。それによって原点を思い出すことができます。そうでないと「これくらいまでできたから、もうここまでで終わりにしても良いや」と努力を止めてしまうとも言われています。

だらしない行動をしたときのペナルティーを作る

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だらしない性格を改善する方法の7つ目は「だらしない行動をしたときのペナルティーを作る」ということです。だらしない性格の人にとってみると「毎日何かを継続する」ということは非常に困難な作業だと言われています。なぜなら、そもそもやる気が無い上に、約束を破っても仕方がないという気質があるからです。

そのため、もし本当に継続させたいのであれば、継続できるだけの「仕組み」を整える必要があります。その一つが「だらしない行動をしたときのペナルティーを作る」ということです。ペナルティーがあれば、怠けがちな自分に火をつけることができます。

ペナルティー管理については、1点目に書いた「注意してくれる厳しい人」にもお願いをしておくと良いでしょう。

だらしない人との付き合い方

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だらしない人の特徴や改善方法を見てきました。しかし、他人を変えることは自分を変えることよりも難しいことだと言われています。仮に本人が「だらしない性格を直したい」と決断しても、すぐに大きな変化が起きるとは限りません。

では周りの人は、その人の性格が改善するまで「待つ」しか無いのでしょうか。本人が変わるには本人の努力を待つ必要があります。しかし「付き合い方を改善する」ということであれば、周りの人でも努力をすることができます。そこで、だらしない人とうまくつきあっていくための3つの方法をご紹介します。

厳しく指導する

Sport Strength Training Woman - Free photo on Pixabay (417367)

だらしない人との付き合い方として挙げられる1つ目のポイントは「厳しく指導する」ということです。「厳しく指導したら関係性が終わってしまうのでは?」と心配する人もいるでしょう。しかし厳しく指導することで、その人は生まれ変わるかもしれないのです。周りの人ができる「優しさ」ではないでしょうか。

もしかしたら本人も「だらしない性格を直したい」と思っているかもしれません。もしうまく付き合っていきたいということであれば、ぜひそういう深い話もしてみましょう。そして本人の中に「直したい」という意志があるのであれば、協力してあげるのです。

厳しく指導することによって「だらしなさ」からの脱却が始まれば、さらに良い関係性になっていくはずです。

危機感を与える

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だらしない人との付き合い方として挙げられる2つ目のポイントは「危機感を与える」ということです。端的に言えば「だらしない人間のままで良いのか」という確認をすることです。と同時に投げかけるべきことは、「だらしない人間から脱却するための手伝いを惜しまない」というスタンスを伝えることです。

危機感をあおるだけでは相手は警戒してしまいます。「なぜそんなに責めるのか」と驚かれることもあるかもしれません。しかし、だらしない性格から脱却すれば、素晴らしい世界が待っていることを知らせてあげるのです。

ポイントは、危機感を与えることとセットで、その先の素晴らしい世界を見せてあげることだと言われています。

個性として受け入れる

Rabbit Hare Bunny - Free photo on Pixabay (417371)

だらしない人との付き合い方として挙げられる3つ目のポイントは「個性として受け入れる」ということです。これは、もし本人に「だらしない人間」から脱却する意志が確認できない場合の付き合い方です。あるいは、だらしない人間からの脱却途上の段階における付き合い方とも言えます。

それは、その人の個性として受け入れるということです。言葉は悪いですが「約束しても、守れない可能性があるから」と思えば、こちら側としても事前に心構えや準備ができるものです。そうすれば、たとえ約束が守られなかったとしても実害を避けることができます。

これは最終手段ではあるものの、もし「個性として受け入れる」ということができるなら、だらしない人間のままでも、よりよく付き合っていくことができるかもしれません。

だらしない性格を改善して大人になろう

Hands Friendship Friends - Free photo on Pixabay (417372)

だらしないという言葉の意味、メリットやデメリット、特徴や原因などを見てきました。だらしないということの本当の意味が理解できたのではないでしょうか。直したいと思っている人のために改善方法も解説しました。また周りの人でも取り組める努力として「よりよく付き合うための方法」も紹介しました。

世の中には「きちんとした人」もいれば、考えられないくらい「だらしない人」もいます。しかし性格を改善するには時間がかかります。本人の側でも努力が大切ですが、うまく付き合うという意味では、周りの人もまた一定の努力をする必要があるのかもしれません。

両者が支え合う中で、より良いコミュニケーションがはかれるようになるのではないでしょうか。まとめてきた内容をヒントに、だらしない性格からの改善や、よりよい付き合い方が広まることを祈っています。

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